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2017年10月30日月曜日

母の容態

先週車椅子から滑り落ちて以来母の容態が悪化し自力では歩くことができなくなり、ほぼ寝たきりのような状態になってきた。母は懸命にできることをやっているが、歩けるようになる見込みはなく自分でお風呂にはいることも出来なくなった。自力で起き上がることはもうできない。手は殆ど思うようには動かない。ストローでお茶を飲むのもやっとである。
私や妹、弟の施設訪問時には明るく接してくれるが、その姿をみて話をするのはとても辛い。私も出来るだけ明るく喋っているのだが、悲哀の感情が全身を充たしやりきれなくなる。まもなく95歳になるので老衰は当然のことなのだが、こんなに母を苦しめなくっても良いのにと神を恨む。神の不在は解っているので、人生の理不尽さを呪いたい。懸命に生きてきたのだから本人が言うようにせめて安らかに往かせてほしいのだが、それまでにはまだ難関があるようだ。私はもう少し頑張って生きていて欲しいと願っているが、これも子供のエゴかもしれぬ。何とか痛みや苦しみの少ない様に生きていて欲しいと祈るしかない。

私も疲労で寝込んでしまった。元気が戻るまでしばらくブログはお休みします。

2017年10月27日金曜日

大阪市浪速区 通天閣 II

通天閣見学の後篇である。5階展望台には黄金のビリケン神殿がある。その中央に三代目ビリケン様が鎮座している。そしてその周囲にはビリケン扮するところの七福神がいる。合計で八福神である。



まづ七福神をお参り致しましょう。

吉祥天




寿老人

布袋



弁財天

大黒天

恵比寿




毘沙門天


そして黄金のビリケン神殿にどっかと腰を据えているご本尊ビリケン様である。


BILLIKEN THINGS-AS-THEY 

"万事あるがままの神" である本家のビリケン様



ご本尊様を拝んだのでこれで目的は果たしたようなものですが、通天閣の参拝はまだまだ続きます。

ビリケンゲーム


ビリケン人形の数々

折角展望台まで登ったので、ここからの展望写真を撮らねばならない。ということで展望台を1周して写した写真です。

高層ビルが並んでいる梅田方面


ピンボケだが天王子動物園周辺


アベノハルカス

ビル群が四方に広がっている。 


展望エレベーター

このエレベーターは使わずに4階に下りる。実は階上の特別野外展望台に登ろうとしたのだが、特別入場券500円を購入していなかったので、係員の方に追い返されたのであった。

眼下の景色

この階段を登っているカップルも追い返された口です。


帰宅が遅くなると困るので特別野外展望台はパスした。入場券を買いに戻るのが面倒ということもあります。

動画がありますので不満な方はこちらをご覧ください。


通天閣展望パラダイス

4階展望台北 日の暮れる時間となったので、ライトアップが始まる。宇宙をイメージした幻想的な空間という事です。
 

しゃべるビリケンさん

愛をささやく二人を見守る守護神でもあるイルカ君。


4階展望台からの黄昏写真二葉


3階に下りると、そこにはジオラマ展示がある。

新世界入り口ゲート

古き良き時代の「新世界ジオラマ


阪堺電車 恵美須町駅  

新世界界隈


阪堺電車チンチン電車  現在も走っています。


初代通天閣ルナパークのジオラマ




初代通天閣についてはこの動画をご覧ください。

通天閣エピソード

ぐりこ・や 関連の展示  

通天閣馴染みのグリコポッキー  そのパッケージや種類の変遷。食べたことのないのも沢山ある。
 

ポッキーの総売り上げ  10Billion=100億 個  凄いね。


一粒300メートル  グリコには、実際に一粒300メートル走ることのできるエネルギーが含まれています。

グリコ 一粒は16 kcal。身長165cm、体重55kgの人が分速160mで走ると、1分間に使うエネルギーは8.21kcalになり、一粒で1.95 分、約300m走れることになります。

ということです。

ぐりこ・や  グリコ関連商品の売店

カフェ・ド・ルナパーク


ポッキーステージ

初代通天閣の映像



二代目初期の姿


ルナパーク  


ビリケン主祭神とする八福神


初代通天閣を描く絵画  


出口  やっぱりビリケン君が出口も案内してくれる。


出口天井にビリー・ケン主演の映画「改修」の看板が掛かっている。


下りエレベーターには夜の通天閣が描かれている。


出口から外に出て見上げると、巨大な通天閣のお姿が拝める。


通天閣の通りに灯りが入る。



通天閣に二度目の別れを告げて神戸へと帰って行くのであった。


これでおしまい。

(追記:10月27日から新たに日本庭園が開かれている。

 通天閣観光(大阪市)は25日、大阪・新世界のシンボルタワー「通天閣」の地上26メートルの位置に和風庭園を27日に開くと発表した。約400平方メートルのスペースに竹垣や石灯籠などを配置し、日本庭園のような雰囲気にする。アジアを中心とした外国人観光客が集客を押し上げており、新しいスポットを用意して注目度を高める。

竹垣や石灯籠で日本的な雰囲気を出す