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2014年3月21日金曜日

六甲アイランド散歩

趣味の数学研究をする気がおこらないので、退職者の特権をいかして
気分転換のため散歩に出かけた。  何か、いつもそう言ってる気がする。
散歩シリーズも6回目になる。
 

雪の日の散歩   新開地遊歩   散歩転じて映画鑑賞   山の散歩コース I 
孤独な散歩者の夢想?

少し遠いが、六甲アイランド*マリンパークへ行ってみようと思い立った。
私の好きな海の見える場所だ。 

六甲アイランドは、総面積580ヘクタール、中心部が131ヘクタールの人工島で
20年の歳月をかけて1992年に9月に完成した。

以前は、歩いてJR住吉駅まで行ったのだが、よる年波には勝てず JR六甲道駅までにした。




住吉駅は、ここから1駅である。 

 
JRに乗って、 住吉駅下車で 隣の六甲ライナーの住吉駅に乗り換え。
 
 
アイランド北口で下車して、中心部を囲む シティヒル という全長約5kmの道、
公園と言ってもいいかもしれない、を歩いてまわろうと思ったのだ。
 
 
ここで、六甲ライナーの説明をしておく。  
正式名は、六甲アイランド線(ろっこうアイランドせん)で、住吉駅から六甲アイランド
マリンパーク駅に至る神戸新交通新交通システム路線である。
六甲ライナーは、その愛称。 道路に敷設された鉄道です。 
 
六甲ライナー住吉駅構内には、 新谷英子  「オーロラ」 が飾られています。

神戸市中心街の地下商店街の「さんちかタウン」の10周年記念として制作され(1975年)、
長らく「さんちか」に飾られていたが、模様替えの際、その巨大さのために現在の場所に移された。  
 


 
 
オリジナルの作品の画像は、これです。
 
 
車両からの眺めは、こんな風です。
 
 
眼下には、住吉川の河口が見えます。
 
目の前に見えるのは、六甲大橋(ろっこうおおはし)で、
世界初のダブルデッキ連続トラス式斜張橋である。道路のほか、
六甲ライナーも通る鉄道道路併用橋である。
 
 
左向いに見える橋は、六甲アイランド大橋だ。 もう一つの六甲アイランドに架かる橋だ。
2層式のローゼアーチだそうだ。
 
 
アイランド北口駅に到着。
 
駅を降りてすぐ左手が、小磯記念美術館だ。 以前入ったことがある。
 
 
現在の企画は、これです。
 
 
記念館を通りすぎ、歩道をずっと進んでいく。
 
 
下の緑にみえる、島の外周を囲むシティヒル(グリーンベルト)を徒歩で一周する予定。
 
 
実際のシティヒル付近の風景を、写真に撮ってみました。
 
 
 
 


 
 
 
 
まだ、工事中の建物もありました。
 
 
アイランドマップがこれです。
 
左端にある、太い道路に架かっている陸橋からの眺めが次の写真です。
 
アイランドCITY内にある、巨大建物群が見えます。大したものだと素直に思う。
 
 
面白いものを見つけた。 鳥の形を模したトイレと
 
 
多面体の石像。 この間、オイラーの多面体定理の記事を書いたばかりだ。
 
 
ようやく、マリンパークに着いた。
 
 
 
向いにみえるのが、神戸国際大学である。 良い環境にある。
数学の非常勤に雇ってくれないかしらとふっと思う。 浅ましい。
 
 
 
マリンパークコミュニティーハウス という国際大学生むけの食堂です。
見えないかもしれぬが、値段は安い。 カレーライス 400円、 うどん 300円です。
 
 
 
 
マリンパークの風景です。 
 
 
 
 
ここは、パーク内のレストランfeel です。  動画(feel)  もみてください。
 
 
元々は、木の板張りであったが、知らないうちにアスファルト、コンクリ張りになってしまった。
 
マリンパークを抜け、シティヒル散歩をつづける。
途中、外国人の家族づれや、子供たちのグループによく出会う。
ここには、Canadian Academy 始め、外国人の子弟のための教育施設がいくつもある。
 
 
 
 
工事中の箇所もありました。
 
ここで、グリーンベルトを外れ、沿岸部へ向かう。 停泊している船を見るためだ。
 
 
 
 
ホーグオートライナーズ株式会社 の船舶です。 調べれば分かるものですね。
 
 
FORTUNE EPOCH 号です。パナマの船です。これも、調べてすぐ分かりました。
確かに、3月18日に神戸に入港しています。
 
 
次は、 六甲アイランド フェリー乗り場での フェリーすおう です。
Hankyu Ferry です。
 

 
対岸には、神戸高速5号湾岸線の橋(名前はわからぬ)が見えています。

 
別府航路の さんふらわー ごーるど号 です。

 
 

六甲アイランド大橋 を通りすぎ、六甲大橋 の橋げたに到着。
 
 
 
 
 
 
下から見上げると、六甲ライナー用架線と道路が並行して走っているのがわかる。
 
 
 
橋桁の下は、こんなのだ。面白い風景である。
 
 
再び六甲アイランドCITY、愛称 「RIC(リック)」の高層建築。 
 
リバーモールを海へ向かって再度下っていくと、左手に神戸ファッション美術館が見える。
 
 
さらに行くと、終点駅である 
 
マリンパーク駅につく。

駅からの眺め。 六甲山系が見える。
 

六甲ライナーが走ると、目前に赤い 六甲大橋 が見える。


かくして住吉駅に到着。 駅から自宅までは、徒歩。
都合4時間半の散歩であった。 くたびれた。

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