カテゴリー(作成中)

2014年5月14日水曜日

名古屋旅行 2013.5.8-9   (III) サツキとメイの家 

 

翌9日は、朝5時に目が覚め(老人は朝が早い)しばらくぼ~としてから風呂に入る。 
頭と体をごしごし洗って、ゆっくりお湯につかり(それにしても湯船が小さい。子供用だ。
宿泊料の安いのは当たり前だ。)アルコール分を除去する。 
絶対量でいうと、大びん2本位で大したことないが、何せ弱くなっているのだ。
お蔭で大分すっきりとした。 6時半のバイキング朝食で、大食ぶりを発揮したのは前回書いた。
ワイフと息子に大食ぶりがばれない様に、先に朝食をすませて食堂で彼らを待っていた。 
すると、なんと、2人とも同じ位大食ぶりを示した。 おにぎり2個である。 
只だとやはり、食が進むらしい。

8時前にホテルを出発。 この日の目的は、サツキとメイの家 訪問である。 
開演時間は、10時であるが早めにいかないと観覧当日券が手に入らないのだ。 
道を間違ったりして、1時間位かかって 愛・地球博記念公園モリコロパーク)につく。西口だ。

 

公園は、とても広く整備されています。


例によって Wikipedia によるデータを示す。

愛・地球博記念公園
モリコロパーク1.JPG
所在地
日本の旗 
愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1
北緯35度10分37秒 東経137度5分19秒 / 北緯35.17694度 東経137.08861度 / 35.17694; 137.08861座標: 北緯35度10分37秒 東経137度5分19秒 / 北緯35.17694度 東経137.08861度 / 35.17694; 137.08861
分類広域公園
面積194.2ha
前身愛知青少年公園
開園2007年3月25日
運営者愛知県
アクセスリニモ愛・地球博記念公園駅
公式サイト愛・地球博記念公園
愛・地球博記念公園(あい・ちきゅうはくきねんこうえん)

愛知県長久手市にある愛知県営公園である。
愛知青少年公園(あいちせいしょうねんこうえん)の敷地を利用して開催された
2005年日本国際博覧会(愛知万博/愛・地球博)長久手会場の跡地に開設された公園である。
愛称は万博公式キャラクターモリゾー・キッコロにちなんだ「モリコロパーク」

こいつらです。 モリゾー は、人相が悪いわりにはやさしい。


自己紹介はこうです。

キッコロ
 
なんでも見てみたい! やってみたい!
元気で素直で明るくて、
好奇心と行動力がいっぱいの
森の精「キッコロ」。
いろんな人、いろんな動物や植物と
仲良しになることが大好きです。
ぜひお友だちになってね。
 
 
モリゾー
 
森のことならなんでも知っていて、
不思議な力を持っている
心やさしい森の精「モリゾー」。
そよ風をおこしたり、
疲れている人の心に木漏れ日を届けたり。
これからどんな力を発揮してくれるのか
お楽しみに。
 
彼らは、今や朽ち果て原形を留めない。 年月の経過はかくも残酷である。
 
8年前 
 
半年前    キッコロ は、ほぼ消滅。 モリゾー は、本来の悪人ぶりが出現。
 
 
サツキとメイの家 は、モリコロパーク内にあります。 駐車場から、歩いていくと
小高い丘が見えます。 そこを右手に見て進むと池に沿った道にでる。
 
園内地図でいうと、西口休憩所から ⑤、⑧、⑥ のコースをとって、
サツキとメイの家受付 に至るわけである。 途中池のそばに日本庭園がある。
 
 
 
 






このような景色を楽しみつつ、受付に到着。 休憩所から結構な距離である。10分くらいか。

ここが受付。朝一番だったので、当日券をゲット。 


周りのロケーションは、グッド。 ため池があり、川が流れている。



パンフはこれです。

ちゃんとスタンプを押しました。 裏は、家の見取り図になっている。



入館案内および観覧データは、こちらです。 観覧時間はトータルで30分です。 余りに短い。

案内:
映画『となりのトトロ』に登場する、サツキとメイの家。映画のままを再現した、大人気の施設です。
また、昭和30年代の暮らしぶりもわかるので大人のみなさんも、懐かしい光景に
タイムスリップできますよ。
季節によって演出が変わることもありますので、何度でも足をお運びくださいね。

開館時間
平日:10:00〜16:30 / 土日祝:9:30~16:30(季節により変更あり)
観覧料
【個人】
大人510円/4歳以上、中学生以下250円
【団体(20名以上)】
大人410円/4歳以上、中学生以下200円
休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は次の平日)
及び年末年始(12月29日~1月1日)
※ただし、春休み・夏休み・冬休み期間中は月曜日も開館します。


これだけでは、良くわからんので、 Wikipedia さまにお伺いする。

サツキとメイの家


サツキとメイの家

管理棟・バス停を含む全景

サツキとメイの家(サツキとメイのいえ)
愛知県長久手市岩作三ケ峯の愛・地球博記念公園内にある展示施設である。

概要

2005年に開催された愛知万博において最も人気のあったパビリオンの一つ。
宮崎駿監督アニメ映画となりのトトロ」に登場する昭和30年代の草壁サツキ・メイ姉妹の
住む草壁家の家を再現したもの。

劇中では昭和33年(1958年)を設定しているが、このサツキとメイの家はお母さんが
退院して草壁一家が楽しく暮らす劇中一年後(昭和34年)を設定している。
日本の伝統的な家屋に洋風の2階建てが附設された間取りが特長で、
構造から仕上げ部材まで全てにおいて本当の当時の家の技法にのっとって建築されている。
ただし、映画の中での状態を再現するため、木材などには年月が経った日焼け状の処理を
加え、草壁家が住んでいる状態を想定した小道具も各部屋に配置されている。
 
愛知万博でのサツキとメイの家はハガキによる事前予約が必要だったため、
各パビリオンの中でも競争率が高く、予約券がネットオークションで高値で販売されたことも
あった。
 
内部の内覧の見学を15分、外観からの見学を15分の計30分のみ見学が出来るが、
家屋内の撮影は禁じられており、外観のみ撮影が出来る。ペットの同伴も出来ない。

ということです。

 
伝統工法とアニメの結合
 
この家は、ただのアニメのテーマパーク的な再現ではなく、伝統的な木造住宅の技法にのっとった家として真面目に建てられている。このため、風呂なども沸かして使うことができる。アニメの再現という側面からは、宮崎駿の長男・吾朗が全体の監修に関わった。
  • 昭和10年頃に造られた、築約25年の家と想定。
  • 1階・28.5坪、2階(屋根裏)・4.3坪。
  • 和室×3、洋間×1、屋根裏×1、台所、風呂、便所付。
  • 木材は、柿渋や炭煤などで塗り、年月を経た状態を表現している。
  • 瓦はひとつひとつ手焼き。あえて色ムラを強調したりざらつきを持たせて、年月を経た状態を表現している。一般的には家紋などが入る鬼瓦部分には「となりのトトロ」から取られた「と」という一文字が入っている。
  • 台所と屋外の2箇所にポンプがあるが、台所のものは比較的状態がよく、屋外のものは錆付いた外観となっている。
  • 洋間外のパーゴラは、根元が削り込まれ、映画での「腐った」風の仕上げとなっている。
  • 洋間2階の腰壁には、ススワタリが出てきそうな隙間がある。
  • 窓ガラスは、現代の技術では綺麗に仕上がりすぎてしまうため、解体される古民家などからかき集め、わざわざ見通しにムラのあるガラスを使っている。
  • 風呂釜は、現在でも製造している業者を探し調達した。小さいほう(上がり湯用)は新たに鋳造した。
  • 風呂や台所のタイルのうち大きいもの(約10.8cm四方)は一枚一枚を手焼き。小さいもの(約2.4cm四方)はINAX特注品。   
 
宮崎吾朗 は、建設コンサルタント・環境デザイナー でもあったので、
計画設計はいわば本職でした。 そんな訳で、実はものすごく凝った作りなのである。

サツキとメイです。猫バスの中。


お父さんのタツ夫と一緒に自転車乗り。

 
 
赤屋根の建物が、サツキとメイの家 です。 草壁邸です。
 
 
外から写真を撮ってみました。説明員のお姉さんがハンドマイクで説明しています。
家の中の展示物を見て触るのは自由ですが、写真はダメですと言っておる。
 
タツ夫の書斎として使っている洋間の前のベランダです。
 
 
タツ夫の書斎風景。 彼は考古学者である。 本が積み上げられてある。 
どこも同じようなものだ。 しかし、広い書斎でうらやましい。
 
 

玄関口です。
縁側です。2枚組です。

次は、井戸小屋です。 旧式の手押しポンプです。 井戸の上に設えてあります。
私の家の前にもありました。


炊事場。 1961年の布巾がかかっています。
 
 
そして、和室の座敷です。
 

ちょっと裕福な家庭ですね。 家の中の備品が凝っています。
小学5年生のサツキ用の小さな机、ランドセル、教科書、セルロイドの筆入れ、鉛筆、消しゴム、
などは当時のものです。ノートもありましたが、中は白紙でサツキは勉強ぎらいなのでした。

水屋には、マッチ箱とかワイングラスがあり、サントリーの角瓶が手つかずで入っていました。
ノンベのタツ夫は結局飲み損ねたようです。

Wikipedia Commons には、さらに詳細なデータがありました。

縁側の三和土(たたき)ですね。

 
床下を覗くと、この家が実は新しいとわかるのであった。
 
 
 
サツキの絵描きセット。 絵具、パレット、水差し用コップ、絵筆、そして椅子。
 
 
 
屋根の鬼瓦部分には「となりのトトロ」から取られた「」という一文字が入っている。
 
 
その他、コピペで紹介します。 画像が小さいですが、お許しください。
 
Expo 2005 of Satsuki and Mei’s House 18.jpgExpo 2005 of Satsuki and Mei’s House 23.jpgExpo 2005 of Satsuki and Mei’s House of Bus stop 01.jpgExpo 2005 of Satsuki and Mei’s House of Bus stop 02.jpg
 
 
30分は、あっという間でした。 面白かったです。 是非機会があれば見に行ってください。
超お勧めです。 朝早く行けば、当日券は大体確実に得られます。 
インターネットでも予約できます。
 

丘の上から見た サツキとメイの家 です。 これで午前の観光は終わり。 

それでは、ごきげんよう。 ・・・・・ ではありません。 名古屋観光はまだ続きます。

 (IV) 南知多ビーチランド  が残っている。 つづく。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿