以前、親父の事を書いたことがある。 父の遺品
そこでは、親父が 命をかけた という(大袈裟な) 画業については、余り触れていない。
というよりも、
絵を描きに行くとし称しては、一人で旅にでた。
実際は、物見遊山で飲んだくれているだけ。
などと、悪口を書いている。 無理からぬことであるが、 それではフェアーでないと思い直した。
現物は数枚しか残されれていないが、幸い妹が 親父の画集を出版していたので、
親父の供養のためにも、ここに画集をアップするのである。
画集の出版は、8年前である。 発行者かつ製本は、妹である。 何か凄そうだが、
実は大したことはなく、要するに手造りの自費出版であり、印刷部数も10部以内と思われる。
私も1部謹呈をうけたが、よく見てみると、絵を写真に取りそれをパソコンに取りこんでプリントアウトして作成したものと思われ、画質は極端に悪い。 もしくは、当時のカラープリンターのインクジェットのせいかもしれぬ。
妹は、趣味で色んなことをやっているパソコンおばさんである。 妹の作った豆本
私は、趣味でブログ書きをやっているパソコンジジイである。 兄妹は似るものだ。
それでは、始める。 タイトルは、ずばり 中桐武信 画集 である。 解説なし。
元気な時の親父の顔写真だ。 私と違って痩せていたな。
文句を言ってなんだが、数枚を除いて稚拙である。 素人画家に毛が生えた程度だ。
とても職業画家にはなれぬ。 本人もわかっていただろう。
楽しむだけで良かったんだよ。 親父殿。
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