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2014年8月12日火曜日

磯遊び


先日小旅行を企てたときの、楽しい記録。 淡路島の南淡町へ行った。 翌日から台風11号による雨で、宿舎に閉じ込められてしまうのだが、初日は良い天気だった。 

南淡町丸山漁港の防波堤からの眺め。 遠くに見えるのは、鳴門大橋である。


 
 少し目を横にずらすと、鳴門小橋も見える。
 

 
防波堤には、三角ブロックが置かれている。 空は高く、気持ちのいい風がふいている。
 
 
堤防から、少し歩くとこのような磯が続いている。 海水は澄んでいてきれいだ。
 

岩には、このような小さな巻貝が沢山くっついている。 調べたところ、イシダタミガイのようだ。
イボニシも見つけた。 それと、なによりもヤドカリの多いこと。 

 
左右2つある貝は、ヒザラガイです。


カサガイもいましたが、写真を撮り忘れた。 お兄さんと子供が、磯遊びに興じていた。
貝だけでなく、ウニやハゼそして何かの稚魚も採れるらしい。 

 

ヤドカリとかは、かなり活発に動くのである。 面白いので、動画を撮ってみた。


 

見せてもらったところ、最もでかい収穫は、トコブシであった。


これまた動きが、面白かったので動画に撮らせてもらった。



食べるのかと尋ねたところ、ウニもトコブシも稚魚もみんな遊んでから、海に戻すとのことだ。
子供たちは、巻貝を沢山とっていて、何に使うかを聞いたところ、貝を石で砕いて、ベラ釣りの餌にするそうだ。 聞かないと解らないものである。



子供たちから聞いたところによると、風の強い日にはウナギの稚魚がやってきて沢山とれるそうだ。1匹10円で、10万円もうけたとか、子供らしいほら話をしていたが、実際に石の下を探って、ウナギの稚魚らしきものを捕まえてみせてくれた。 これである。



ウナギの稚魚とは思えない。 色は黒く、むしろアナゴの稚魚でないかとも思ったのだが、正体は不明である。
 

このようなカニを捕まえた。背中が真っ白なので、変わったカニと思った。 
調べたところ、 ヒライソガニで、背中の黒い普通のタイプもいる。
背中の色や模様に個体差があるだけのようだ。

 


 
暫し童心に戻り、磯遊びを楽しんだのであった。 これでおしまい。 ごきげんよう。
 


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