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2014年8月15日金曜日

インドの神様 ヴィシュヌ神


前回インド絵画で ラーダ と クリシュナ を描いたポスターを紹介したときに、インド神の名前や由来がよくわからなかったので、色々とネットで調べてみた。 その結果、充実したページが見つかりました。 
インド神様図鑑 です。
 

このホームページに従って、インド神を順次紹介する予定。

シヴァの眷属と女神たち
 土着の要素が強いシヴァ様と女神信仰。インドに根ざす神様たちのお姿であります。

シヴァ
シヴァ Shiva
破壊と再生の神。大黒様。
ガネーシャ
ガネーシャ Ganesa
富と学問の神
ムルガン
ムルガン Murugan
戦いの神。韋駄天様。

 
パールヴァティ
パールヴァティ Parvathi
シヴァ妃。パワーの根源。
ドゥルガー
ドゥルガー Durga
戦いと勝利の女神
カーリー
カーリー Kali
殺戮と闘争の女神

 
チャームンダー
チャームンダー Chamnda
死と墓場と疫病の女神

ミーナークシー
マリーアンマン
マリーアンマン Marianma
天然痘の女神
 ナンディン
ナンディン Nandin
シヴァ様の聖なる牛

 
 
ミーナークシー Minakshi
南インドの地方女神

ヴィシュヌと叙事詩の神々
 インド古代叙事詩の神様たち。世界維持神ヴィシュヌ様とその生まれ変わりの英雄や神々のお話。

ヴィシュヌ
ヴィシュヌ Visnu
世界の維持神。
ラクシュミー
ラクシュミー Lakshmi
ヴィシュヌの妃。美の女神
ジャガンナート
ジャガンナートJagannatha
東インドの地方神

 
クリシュナ
クリシュナ Krsna
美貌のプレイボーイ
ラーマ
ラーマ王子 Rama
ラーマーヤナの主人公
シータ
シータ Sita
ラーマ王子の妃

 

ガルーダ    
ガルーダ Garuda
ヴィシュヌの乗り物。鳥人。
ハヌマーン
ハヌマーン Hanuman
猿王。ラーマ王子の友


古代聖典の神々
 古代聖典ヴェーダの時代から脈々と息づく神様や、個性的なインドの神様を紹介。

ブラフマー
ブラフマー Brahma
世界の創造神。梵天様。
サラスヴァティ
サラスヴァティ Sarasvati
ブラフマーの妃。弁天様。
カーマ
カーマ Kama
愛と性の神
 
アグニ
アグニ Agni
聖なる火とカマドの神
インドラ
インドラ Indra
雷と戦いの神。帝釈天。
ソーマ
ソーマ(チャンドラ) Soma
不死の薬を持つ月の神
 

半神・魔族たち
 インドでは、神々と魔族は同等の力を持っていたとされるのだ。土着信仰でも大人気の魔族や半神大集合。

ナーガ
ナーガ Naga
高貴なる蛇神の一族
ダキニ
ダーキニー Dakini
インドの魔女。女神の僕
アプサラス
アプサラス Apsara
美貌の天女。精霊。

 
 ガンダルヴァ
ガンダルヴァ Gandharva
アプサラスの伴侶


 
   
という訳です。沢山の神々がいますね。 Wikipedia で調べるとつぎのことが判明。

前回紹介した、Krishna (クリシュナ) は、Krsna とも書かれて、インド神話に登場する英雄で、ヒンドゥー教におけるヴィシュヌ神の第8の化身である。   クリシュナ

希代のプレーボーイで、かつ精力絶倫で、約16000人もの妃がいて、それぞれの妃を満足させたと書かれている(記事としては、あやしいらしいが)。

有名な愛人Radha(ラーダー)との恋については詩集『サッタサイー』で詠われている。インドでは、ヴィシュヌに匹敵するほどの人気神だそうだ。

それで、ここでは特に、世界の維持神 ヴィシュヌ Visnu についての紹介をおこなう。 
以下画像は、Wikipedia から取得している。



三神一体論では、3つの最高神の1つで世界を維持する役目があるとされる。
一般には、4本の腕を持ち、右にはチャクラム(円盤、あるいは輪状の投擲武器)と棍棒を、左にはパンチャジャナ(法螺貝)と蓮華を持つ男性の姿で表される。

ヴィシュヌは、アヴァターラと呼ばれる10の姿に変身して地上に現れるとされる。これは、偉大な仕事をした人物や土着の神を「ヴィシュヌの生まれ変わり」として信仰に取り込む為の手段であったと考えられる。

その10のアヴァターラ(生まれ変わり) を紹介する。 アバターの語源らしい。

1)マツヤ (Matsya)、魚
大洪水の時に賢者マヌの前に現われ7日後の大洪水を預言し、船にあらゆる種子と7人の聖者を乗せるよう言った。


 
2) クールマ (Kūrma)、亀
神々が不死の霊水アムリタを海から取り出そうとした時、亀の姿になって現われて作業を助けた。


 
3)ヴァラーハ (Varāha)、猪
大地が水の底に沈められようとしたときに、猪の姿で現われ大地をその牙で支えた。


 
4)ナラシンハ (Narasiṃha)、ライオン男
半人半獅子の姿で悪魔ヒラニヤカシプを退治した。


 
5) ヴァーマナ (Vāmana)、矮人
悪神バリによって世界が支配されたときに現われ、バリと3歩歩いた広さの土地を譲り受ける約束をした後、巨大化し世界を2歩で歩き3歩目でバリを踏みつけた。


 
6) パラシュラーマ (Paraśurāma)、斧を持つラーマ
クシャトリア族が世界を支配した時、神々、ブラフマン、人を救った。

Parashurama with axe.jpg
 
7) ラーマ(Rāma) (意味は「心地よい」)
叙事詩『ラーマーヤナ』の英雄。魔王ラーヴァナから人類を救った。


(右端の男性です。ハヌマン(猿の化身)とともにラーヴァナと戦うラーマ
 
8) クリシュナ (Kṛiṣṇa) (意味は「闇」または「黒」)
叙事詩『マハーバーラタ』の英雄。特にその挿話『バガヴァッド・ギーター』で活躍。

彼は、前回紹介したので省略する。 
 
9)ゴータマ・ブッダ (仏陀/釈尊)
偉大なるヴェーダ聖典をアスラから遠ざける為に、敢えて偽の宗教である仏教を広めた(バーガヴァタ・プラーナ)。
 
釈迦立像

釈迦も ヴィシュヌアヴァターラであるというのは、びっくりします。

10) カルキ (Kalki) ("時間")、救世主
カリ・ユガ(世界が崩れ行く時代)の最後、世界の秩序が完全に失われた時代に現れて悪から世界を救い、新しい時代(ユガ)を始めるという。



化身の数は、22種類ある場合もあるが、一般的には上記のダシャーヴァターラ(10化身説)が用いられるそうだ。

つぎは、お楽しみのヴィシュヌ神の絵画である。 順不同で見ていきましょう。 
これまた、あちこちのホームページから無断でコピーしてきたので、ばれるとお縄になるかもしれない。
ばれないのを祈るのみである。



今度は、動画です。

 



また画像に戻る。

    

VIS01 vishnu

VIS02 Brahma Vishnu

 

 

 

  
 

 
 

 

  
 

 

 

 
 

  

VIS03 LORD VISHNU

VIS04 Sri Vishnu

VIS05 Vishnu Screensaver

VIS06 vishnu lord

VIS07 Vishnu Wallpaper

VIS08 Vishnu Hindu

VIS09 God Vishnu

VIS10 Vishnu Screensavers

VIS11 Vishnu Shiva

VIS12 Vishnu wallpaper

VIS13  Vishnu pics

VIS14 Shree Vishnu

VIS15 Vishnu art

VIS16 Vishnu wallpaper

VIS17 large vishnu picture

VIS18 Sri Vishnu

VIS19 large vishnu picture

VIS20 Sri Vishnu

VIS21 large vishnu picture

VIS22 Sri Vishnu

VIS23 large vishnu picture

VIS24 Sri Vishnu

VIS25 large vishnu picture

VIS26 Sri Vishnu

VIS27 large vishnu picture

VIS28 Sri Vishnu

VIS29 large vishnu picture

VIS30 Sri Vishnu

VIS31 large vishnu picture

VIS32 Sri Vishnu

VIS33 large vishnu picture

VIS34 Sri Vishnu


VIS35 large vishnu picture

VIS36 Sri Vishnu

VIS37 large vishnu picture

VIS38 Sri Vishnu

VIS39 large vishnu picture

VIS40 Sri Vishnu

VIS41 large vishnu picture

VIS42 Sri Vishnu

VIS43 large vishnu picture

VIS44 Sri Vishnu

VIS45 large vishnu picture






 
似たような画像の連続で飽きてきたので、これでおしまい。ごきげんよう。
 

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