昨日は、絶好のハイキング日和であった。 それで、ワイフとか息子の要望があり、色々と交渉の結果、琵琶湖バレイに行くことになった。 計画の立案は、暇な私にまかされた。 今回のメンバーは、私のファミリー、すなわち私、ワイフおよび息子2人である。 ハイキングコースは、
琵琶湖を眺めながら天空の尾根道を歩く小女郎ヶ池コース
に決めた。 楽ちんコースみたいだしね。 このところ何故か琵琶湖づいている。
それでは、日帰りハイキング日誌を始める。
朝早くに息子が車で自宅に来てくれた。 前日から、ケーブルカー割引の為のアンケート書類などを用意して、さらにはお弁当、お茶、お菓子、そしてカメラなどを充電して、準備万端であった。
途中の経路はすっ飛ばして、高速を2時間ほど走ると びわ湖バレイロープウェイ山麓駅 につく。
杖を手にした、赤いズボンの小太り爺さんが写っているが無視して欲しい。
正規の料金は、写真に写っているように
料 金
大 人 | 小学生 | 幼児 ※3歳以上 | |
往 復 | ¥1,900 | ¥900 | ¥500 |
片 道 | ¥1,100 | ¥500 | ¥300 |
なのであるが、 アンケート用紙に答えたため、往復料金に限り一人300円割引なのである。
都合4人分で1200円も節約できたのである。 これも、ちゃんと準備していた故である。
ロープウエィの乗り場は、こんな風になっている。
10時40分発の便が丁度出たところであった。 営業時間は、
平 日 | 9:30~17:00 |
---|---|
土 日 祝 | 9:00~17:00 |
となっていて、20分に1本の間隔で運行されている。 次の11時の便まで時間が少しあるので、乗り場にある売店の見学である。
売店にいたゴリラ君が、一緒に写真をとろうよ~ と言っているので、お言葉に甘えそのようにした。
売店には、ご当地の滋賀長浜地ビールが、冷えた状態で売っていた。 帰りに各1本づつ買おうと思っていたが、帰る時には地ビールのことはきれいさっぱり忘れていた。 健忘症である。
ゆるキャラ帝王の一匹、ひこにゃんは健在で、このコーナーを独り占めにしていた。
我々の乗ったケーブルカーは、これである。 大型で新しい車両である。
ここで、ちょっと勉強をすると、 (びわこバレイのホームページ より)
日本一の速さで、標高1,100mの山頂まであっという間。眼下には琵琶湖の雄大な景色が広がります。 全長1,783m/高低差782.23m/秒速12m/乗車定員121名
とある。 121名も乗れるわけだから、でかいのは当たり前か。
我々のハイキングコースはこれである。
赤の太線で描いたコースで、
ロープウェイ山麓駅 ⇔ 山頂駅(打見山) ⇔ 蓬莱山 ⇔ 小女郎ヶ池
の往復散策路である。
まづロープウェイの高度説明。 こんな風になっている。
このさし絵では、大したことはなさそうだが、実際乗ってみると凄い傾斜である。
11時の便で出発。 山頂駅まで、途中3本の支柱がある。 写真で見ていこう。
ロープウェイからの、琵琶湖湖畔の眺め。
前回に行った、琵琶湖大橋がみえる。
ここで、下りのロープウェイとすれ違う。
琵琶湖大橋があんなに遠く見える。
これが最後の支柱である。
という訳で山頂駅に到着。 この日は、ほぼ満員でした。犬を連れてきている方がいました。山頂には、ドッグランの場所があります。 犬にも勿論、運賃は必要です。専用のケージがあります。
山頂では、インディアンがお迎えしてくれる。
わかりづらいので、パンフより。
ここからの眺めは、実に素晴らしい。 青天で雲一つない。
打見山からの景色である。
眼下
向かいに見えるのが、蓬莱山頂。
その蓬莱山を目指して、まずは下りで笹平遊びの広場へ。
途中の、ロッククライミイング。 こんな感じで、板塀をよじ登るわけだ。
2人のおっさんのうち1人は上まで登れたようだ。
ここが、笹平遊びの広場。
色んな遊び道具が置いてある。
筒の中にボールを入れて、転がってきたボールをネット内に打つ遊び。
30代のおっさんが2人、年甲斐もなくコマ回しに興じている。
30代のおっさんと60代のおばさんが、年甲斐もなくホッピングに興じている。
ブランコからの眺め。 霞みはかかっているが、素晴らしい眺めである。
というように、様々な遊びのための道具がここには置いてある。
ここからは、蓬莱山山頂を目指しての登りである。 芝生の上を歩く。
ワイフが、歩みののろい私を叱咤激励している。
これは、長距離滑り台である。 是非のりたかったが、現在使用不可である。
先行する3人は、 はよ来いよ~ というてるが、そんな訳にはいかん。
じっと足元のシカの糞を見る。 木の実ではない。 芝生は糞(ふん)だらけで、踏んだらいけん。
ようやく頂上に着きました。 ここからの景色。
蓬莱山頂に着いたという、証拠写真です。
ここのベンチで昼食。 個人情報の守護のため、ペイントで塗りつぶしました。
ワイフ手作りのお弁当です。 おいしかったですね。 完食しました。
これで、リュックも軽くなったので、小女郎ヶ池へと向かうのであった。
下りの道で、道の両側はこのような笹で覆われている。
しばらく、小女郎峠までの道すがらの景色を楽しんでいただきたい。
帰路にも示すが、山道に祀られている石仏群のひとつである。
今回のハイキングで見つけた唯一の花 山リンドウである。 写し方が悪く、ピンボケ。
ここで、ちょっとした広場にでる。 小女郎峠である。
小女郎ヶ池へは、5分位の距離であった。 途中道端にいた、コガネムシ。
小女郎ヶ池に着いた。
この池には、悲哀伝説がある。
ということです。 わけのわからない伝説ですね。
ここに来たという証拠写真。
ここから、逆戻りのコースでロープウェイの山頂駅まで行くのだが、登りはキツイ。
蓬莱山頂へ向かう途中の山道の石仏です。なかなか趣がある。
登りはキツイが、景色は抜群である。
ようやく 蓬莱山頂に戻ってきた。 この展望台には、彼岸の鐘を始め石の祠やお地蔵様が祀ってある。
法華宗関係の祠のようです。
9体のお地蔵様。
そして、石盤による方向指示。
蓬莱山頂から打見山までは、我々老夫婦は徒歩で、息子2人はリフトで行くことになった。軟弱な息子である。
我々にむかって手を振ってくれているのである。 ということで、ロープウェイ山頂駅に着く。
ロープウェイで下山する際の写真である。 今度は、下からのアングル。
登りのロープウェイとの交差時の写真。
杉の木立が見えれば、すぐ山麓駅である。 そして、到着。
下山時刻は、午後2時10分であったから約3時間のハイキングであった。
天候にも恵まれ、実に気持ちの良いハイキングであった。
この後、日吉大社を参拝したのであるが、この記事は次回にまわす。 今回はこれでおしまい。
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