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2014年12月16日火曜日

母の92歳誕生日


昨日は、母の92歳の誕生日であった。ささやかであるが、お祝いをした。例年行っているが、今年はワイフと末の息子の3人であった。だんだんと淋しくなる。歩くのは困難になっているし、手がしびれていて思うように動かせないのであるが、元来胃腸は丈夫なうえに私と違い暴飲暴食はしないので、食事を楽しむことはできる。それでも、食はかなり細くなっている。ワイフと相談して(実はワイフの独断により)お祝いの食事は、手巻き寿司にした。 

具材は、カンパチ、ブリ、イカ、サーモン、カニ身、タコ、貝柱、イクラ、平アジ、それと、ここには写ってないが、ヒラメである。皆私の好物である。息子の好物でもある。母は、大体何でも食べる。



箸休めのお野菜と、ユリ根、薬味、誕生祝いの卵である。中国式であるが、誕生日には必ずゆで卵をむいて食べることになっている。我が家のしきたりである。


それからアボガド。手巻きに入れると結構おいしい。 


そして、小さいサイズのシャンパンと白ワインも用意した。



テーブルは、こんな風であった。

主賓がテーブルにつき、シャンパンで乾杯。

覚束ない手つきではあったが、茶わん蒸しはおいしくいただいたようだ。手巻きも、刺身をうまく箸でつかめないようだったが、ちゃんと自分で作って食べていた。エライ。私は当然手伝わない。息子は、海鮮巻き寿司をお婆ちゃんに作ってあげていた。

食事も楽しんでくれたようだ。昔の話をいくつも機嫌よく話してくれたのだ。

とても小さいが、バースディケーキも用意した。長い蝋燭9本と短い蝋燭2本である。

 
左端にあるのが、息子のお祝いのチョコレートである。
 
 
Happy birthday to you,  Happy birthday to you,
Happy birthday dear おばあちゃん, Happy birthday to you. 
 
 

我が母親ながら、長生きをしているものである。 有難いことではある。



ケーキとコーヒーも楽しんでくれた。 大変喜んでくれたようだ。良かった。

今回は、身内の話であった。おしまい。

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