笑うお地蔵さま

師走である。もう師でも何でもなくなった私は、従って走り回るほど忙しくはない。忘年会のお呼びもない。それで、せっせと道楽のブログ書きをやっているのである。酒を飲んで悪遊びをするよりは、ずっとましだなのだ。

と言っても、社会に貢献することは何もやってないので、内心忸怩たるものである。悠悠自適ではあるが、小人たる私には大して面白いものではない。小人閑居して、不善をなすというやつである。　不善＝ブログ書き　と考えると、私的にはピッタリくる。それで、その不善を積み重ねるのである。　という、いつもの無意味な感想を述べてから、今回の記事を始める。

年の瀬で何かと気忙しい。決まった仕事があるわけでなく、日常の雑事にかまけているだけだが、自然に仏頂面になってしまう。これではいけない。人間には笑いが必要である。　　

それで、以前に読んだ毎日新聞の記事を思い出したのである。2014年11月8日の「島アングル２０１４:香川・粟島　笑うお地蔵さま」という記事である。写真にある、ブイで作ったお地蔵さまがなんとも笑顔がよくて可愛かったのである。

山田尚弘撮影

その時に、この関連記事を書こうとしたのを（すっかり忘れていたが）、思い出したのである。

それで、今回記事を書くべく　笑うお地蔵さま　を検索してみたのである。結果、幾つか画像が見つかったので紹介したい。　以下、ホームページ　粟島の歩き方　より画像を取得。　

このようなブイで作ったお地蔵さまの作者は、松田悦子さんである。香川県三豊市の粟島在住である。　

三豊市のホームページから、粟島の紹介記事。

香川県三豊市の粟島

西浜　 　青く澄んだ美しい海。砂浜にたたずんで、何も考えず、ただただぼ～っと海をながめていたい････。そんな衝動にかられる西浜は、夏はもちろん、他の季節もゆっくり景色を楽しめる海岸です。 　名前のとおり西に向いており、夕暮れ時にながめる瀬戸内海に沈む夕陽は最高！ぜひ、一度見てほしい。

梵音寺 　粟島海洋記念公園の近くの細い道を、海岸から山手にあがっていったところにあるお寺。うっそうと木々が生い茂る坂道を登ると、山門の前でかわいらしいお地蔵さんが迎えてくれます。ほっといやされる瞬間。

暖かくなって、香川に行く機会があれば、必ず粟島に行こうと決心する。

笑うお地蔵さま　の画像を見ていこう。


幸せだから笑うのじゃないよ。

笑えば幸せになるのだよ。

私にとっても、心に命じるべきお言葉です。






















一時、心が和んで頂けたであろうか。　

お地蔵さまの制作風景です。いろんな方に手伝ってもらうようですね。








現在、笑うお地蔵さま 88体 !!

今回はこれでおしまい。