その前に、湯村温泉訪問状況を記録しておく。旅日誌だから、日時をはっきりと記録しておこうという算段だけです。5月23日の事ですね。 出発時刻が遅くて結局は余部駅訪問は断念して、湯村温泉訪問に切り替えたのであった。私もワイフも温泉大好き人間ですからね。 湯村温泉 リフレッシュパーク湯村 コースを記すと、布施畑で高速に入り、 トンネル(名前は忘れた)を幾つか通って 三木で山陽自動車道に入り、 山陽姫路東で播但道に進んだのである。 1時間半ほど走って、12時半すぎに朝来SAに到着。ここで一休み。 道路の向かいに見えるのが、道の駅「フレッシュあさご」の建物です。 陸橋を歩いて、向こう側に渡れるようになっている。 ここには、何度か来ている。このように中空を広く取った、新しいモダンな建物です。 1階の左側が物産販売コーナーで、右奥が展望レストランになっている。 朝来特産の岩津ねぎ(いわつねぎ)は有名ですね。 Wikipedia薀蓄によると、 岩津ねぎ(いわつねぎ) 兵庫県朝来市特産の葱。下仁田ネギ、博多万能ねぎとともに日本三大葱の一つと言われる。兵庫県朝来市岩津(上岩津・元津)の特産であったことから、この名前がついた。 であります。色々と歴史があるようだが、現在は粗悪品が出回っているので注意という事です。 それで、地元グルメを味わうべく、ねぎアイスを購入したのである。その他、地元生産品の柏餅、うぐいす餅、ひえ餅、バター餅も購入した。値段はお餅1個100円、アイスは250円。ねぎアイスは、当たり前だがネギの味がする。ネギとクリームが合うかどうかは微妙だね。私は悪くないと思ったが、息子とワイフは評価せず。 カニちらし丼 値段は900円位で覚えていない。日本海が近いので、やはり地元グルメだね。息子が注文した。充分に美味しいとのことです。 ネギ焼 ワイフが注文した。ネギがたっぷり入っている。時期が違うので、岩津ねぎ使用ではないそうだ。私もご相伴させて頂いたが、美味しかったですね。ネギの風味が効いていて、食感もサクサクとして美味。値段は忘れたが、400円未満だったと思う。 播但連絡道の風景。ここでガソリンを給油する。 養父市に入ると、山田風太郎記念館の看板を見つける。これは、ぜひ訪問せねばならぬ。彼の生まれは、兵庫県養父郡関宮町関宮で、この周辺でした。20分ほどだが、記念館を見学させて頂いた。この見学記事は、項を改めて書く予定。 さらに1時間ほど走り、3時半に湯村温泉薬師湯に到着。 結局、地図上では赤線のルートを通って垂水から湯村温泉まで走ったのである。帰りも同じルートであった。 前振りの積りのドライブ日誌が随分長くなってしなった。これから湯村温泉の訪問記である。 湯村温泉と言えば、「夢千代の里」である。 そして、 ここで、データを与える。 Wikipediaによる解説記事。
湯村温泉(ゆむらおんせん) 兵庫県美方郡新温泉町大字湯(旧温泉町、旧国但馬国)にある温泉。 平安時代(848年)開湯という歴史ある山陰の山峡にある閑静な湯治湯。「湯けむりの郷」と称し、また1981年のNHKドラマ「夢千代日記」(吉永小百合主演)のロケ地としてその風情が全国に知られるようになり、以来「夢千代の里」とも称する。 起源と現状: 嘉祥元年(848)と言われる、今からおよそ1150年前に慈覚大師によって発見されたと伝えられている古湯であり、元湯は「荒湯」と呼ばれ98度の高温泉が毎分470リットルも湧出しています。 「荒湯」で温泉たまごを茹でる観光客の姿は、湯村温泉独特の風景をつくり出しています。 深いボーリングを必要とせず数メートルの深度で湧出しており、需要量に比べて湧出量の豊富な温泉のため、旅館だけでなく各家庭にも配湯され、湯村の生活に欠かせないものです。 荒湯の噴出泉が中心部にあり、春来川を中心とした温泉街となっている。 荒湯の石碑 ここでは、「夢さんぽ」と称する1時間くらいの夢千代にちなむ散歩コースが設定されている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
今からおよそ1150年前に発見されたと伝えられている古湯、湯村温泉。荒湯と呼ばれる98度の高温泉で、その湧出量が豊富なことも特徴である。古民家を再生したゆむら屋やNHKドラマ夢千代日記の昭和風情を伝える夢千代館など、湯煙情緒漂う温泉街を歩こう。 我々は、ほぼ逆コースで「夢さんぽ」を行ったのである。温泉街の景色を紹介していこう。 薬師湯から出発する。 春来川の様子。 山の中腹に大きな夢の字の看板が掛かっている。 何だろうと思って調べてみた。湯村のシンボルマーク夢の字を表す電光看板であった。 湯村温泉を一望できる高台にある。そこまでは登らなかったので、再調査すると、冬場の写真だがこのような画像を見つけた。 しばらく歩くと、夢千代館にでる。これは、裏側にあたる。 夢千代および夢千代館については、次回の記事で色々と書く予定。 その横の休憩所に立っておった恵比寿様の石像と腹の出具合だけが似ている爺さん。 夢千代館の入り口。 夢千代館の石碑横にある夢千代の祈りのモニュメント。 館内は、昭和レトロ館という趣の展示で、温泉街を再現していた。詳細は、次回に。 春来川ぞいに歩いてゆくと ふれあいの湯にでる。これは、74人が同時に入れるとされる公衆足湯である。 川には、大きな錦鯉が放流され、岸には足湯が並んでいる。 ふれあいの湯の段上にある広場では、地蔵尊の社や慈覚大師の石像が祀られている。 中央に見えるのが、荒湯の石碑。 慈覚大師像
嘉承元年、湯村温泉の開発指導を行った慈覚大師は、天台宗第3世の座主。
山陰地方を通り、この地に立ち寄ったとされている。
荒湯地蔵尊のお堂。 ここから、橋を渡って(橋上からの写真) 川向かいにでると夢千代像が現れる。ブロンズ像です。微妙にだが、吉永小百合に似ていません。 その台座には、祈 恒久平和 の刻み文字が見える。 吉永小百合の手形。彼女は、温泉町特別町民である。 夢千代像が設置されている小広場。像の前にお供えをされているお婆さんがおられた。 ふれあい手形散歩道が春来川沿いに設けられている。 その遊歩道の石垣に、来訪した吉永小百合をはじめとする芸能人や文化人の手形が残されている。全60基設置されているそうだ。 アグネスチャンとか 温泉街の切れた上流には、民家が並んでいる。 長くなりすぎるといかんので、これで夢さんぽはおしまいにしよう。 |
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