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2015年6月12日金曜日

姫路 太陽公園 VII

昨晩年甲斐もなく、うまいうまいと油ものを食べすぎた。食べ過ぎて吐きそうになったが、何とか治まった。私だけかもしれぬが、年を取ってもちっとも賢くならない。つい若い頃と同じように考えてしまい、セーブがきかないのである。これからは、この事を記憶しておいて食べ過ぎには注意しようと、糖尿病患者は当たり前のことを殊更に思うのであった。

今もお腹の調子が悪い、と具にもつかぬ日々の感想をのべてから、今回の記事を始める。太陽公園石のエリア見学記の七回目。長くつづいたものだ。

天安門広場をずっと登っていくと、万里の長城の山門がある。万里長城登場門からここまでつづいている。ここにも、警備の武士俑が立っている。



この地点から眺めた磨崖仏

 
ここで少し天安門広場のほうへ引返すと、現れるのが双塔寺。額には、峰相山双塔寺とある。 

このお寺は、中国太原市のシンボルといわれている。太原市姫路市は海外姉妹都市の協定を結んでおり、その関係より太陽公園に建立されたとのことである。

山門をくぐると境内はこのようになっている。本堂らしき建物の中は整備されてなくて、立ち入れない。

 
これが実際の双塔寺の塔。 13層の塔が2基ある。明の時代の建築物。
 
 
太陽公園では、このように見える。
 
 
双塔寺の塔の前にあるのが、韓国鐘楼である。


この鐘楼で鐘をついているリック姿の爺さんがいる。いらぬ鐘の音をたてる迷惑な奴だ。


13層の塔を真近に見上げる。残念なことに登れません。


ここから山道を巻くように歩いて、到着したのが磨崖仏


急な階段があって、そこを登ると小さい広場になっていて磨崖仏がおわせられる。そこからの写真。


遠景は、これである。


山肌の岩石に直接彫り込まれていて、そのご尊顔はこのようになっている。


 
 インドの奥地ザンスカールにあるカルツェ チャンバ磨崖仏である。ここの磨崖仏のモデルではないが、一応実物のサンプルとして挙げておく。実物を特定するのは、とても難しい。

 
磨崖仏を見てからワイフ達と別れ、大急ぎで展望台へ向かった。
何とならば制限時間内にスタンプラリーを完成させるためである。
 
 
展望台。 ここから、白鳥城などが見渡せる。
ゆっくり展望を楽しむ暇なく、ヒーヒー言って、最後の展望台のスタンプをゲット。
 
説明してなかったが、公園ではこの様な太陽公園スタンプラリーの用紙が用意されていて、
スタンプを完成すると景品が頂けるのである。
すでに7か所押印して、残すは展望台のみだったのだ。
 
 
ようやく時間内に完成させ、ご満悦の爺さん。
 
 
その景品の兵馬俑の絵葉書。こんな物のため、死にもの狂いで走っていたのである。馬鹿な爺さんとしか言いようがないが、記念にはなりました。
 


白鳥城 城主よりのお言葉
 
ご見学有り難うございました。 
・・・・
造形動物2100頭を製作しますと世界的に有名になると確信しています。
また、遊びにおいで下さい。お待ちしています。
 
長かった太陽公園訪問記はこれでおしまい。
 
あと、何の関係もないが、東洋大姫路の野球場や墓地が公園の傍にあったので
写真を撮ってみた。
 
 

 
以上単なる趣味です。これで本当におしまい。 

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