母の入院

私事になるが報告する。

母が夜中にベッドからずり落ちて立ち上がれなくなり、一昨日の22日早朝神戸市内の病院に救急車で運んでもらった。先週の14日にトイレで転んで小指の指を骨折してから、歩くことが以前に増して極端に難しくなっていた。レントゲンで頭、手、背骨、足首とほぼ全身の検査をした。動けなくなった腰部から背中を更にMRで調べると、胸椎の10番目の骨が圧迫骨折しており、それが原因で痛みとともに立ちあがれなくなったと診断された。検査の後すぐに入院して、ベッドで寝た切りの状態になっている。私、妹、ワイフの3人で、いつまでかわからぬが病院通いになる。少なくとも治癒には2か月はかかるようだ。家に戻ってくるのが望みだが、いずれは介護の施設に入院させる事を考えなければならない。

毎朝7年近く通っていた隣のマンションの居間で、深夜片付けものをしていると、写真や部屋の人形などの置物を見ていて、突然胸が張り裂けそうになった。不覚にも涙が溢れた。まだ生きているというのに！爺さんになってもこんな強い悲しみが押し寄せてくるとは思っても見なかった。

ブログを書く気持ちが全く起らない。こんな短い文章を書くだけでやっとだ。暫くお休みにする。