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2016年3月18日金曜日

バルセロナ旅行記 XIII

今回からは、やはり世界遺産の1つであるグエル公園の紹介編である。その1回目は、グエル公園に至るまでの道中の写真報告。

朝食を済ませてから、メトロの3号線でグラシア通り駅から3つ目のレセップス駅に出た。

地下鉄駅はこのようにモダンで、壁にはグエル公園の方向指示が描かれている。


駅の自動改札  朝早いためか乗客はそれ程多くない。


エスカレーターで地上に出る。


ここからは、大通りにそっての街の景色をカメラに収めた。

レセップス駅前の広場にて

 
古い建物と新しいビルが混じり合っており、それなりに調和がとれている。
 


グエル公園はこちらの方向だよ、と指さしているガイド役のダサイ格好をした爺さん。

 
トラベッセラ大通り


道路沿いの建物 アパートや教会らしきものが見える。


教会の壁面 


坂下の細い通路   ずっと海の方まで続いている。建物は碁盤状に立ち並んでいる。


大通りを渡り、山側に向かってなだらかな坂の小路を登っていく。


その坂道からの風景。


通りにあるバーのシャッターに描かれた、グエル公園のシンボルともいうべきモザイクのトカゲ。トカゲにかぶりついている魚は実際には存在しない。次回実物を紹介する。


そして駅から20分位でグエル公園に到着。正門にある尖塔が聳えているのが見える。この姿を見ただけでガウディらしいと思ってしまう。1種の刷り込みですね。


この尖塔は守衛小屋の上に建てられている。


公園周辺の道路  沢山の車が違法駐車していますな。


守衛小屋  グエル公園の巨大円型メダルが壁に掛かっている。窓枠と屋根の形や用いられたモザイクタイルがガウディの意匠そのものという感じである。


 
 管理小屋



 

正面入り口




入り口正面から大階段とその上の市場を見渡すことができる。邸宅の柱のように見えるが、この場所は設計上では市場となっている。その屋根の上は中央広場である。


グエル公園へはこの正面からではなく、その先にある脇門から入園する。
その通路


これが入園門。

ここから壁沿いに逆に正門のほうに向かって歩いていくと、その先でチケットコントロールが行われている。


我々は旅行社に既にネット予約して貰っている。その予約用紙がこれ。ネット予約の入場料は7ユーロである。


チケットの下半分にグエル公園の全貌が描かれている。上半分は市場の天井の装飾とドーリア式の柱の写真である。入園時刻の指定もある。忘れていたが、朝の9時半でした。

今回はこれでおしまい。 グエル公園内部の詳しい見学記は次回のXIVにつづく。

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