神戸市北区 増富稲荷神社

有馬温泉には湯泉神社、有馬稲荷神社以外にも幾つかの神社やお寺が点在している。お寺では、温泉寺、極楽寺、念仏寺、善福寺、妙見寺、神社では天神社、雪国神社などである。今回は、それらの中でも小さな神社である増富稲荷神社を紹介したい。その他は取材が終わり次第記事にしたいと思っているが、この調子ではいつになることだろうね。　

増富稲荷神社は、神戸電鉄の有馬温泉駅から出て、太閤橋を渡った所にある。

橋の中央に車道が走っている。

増富稲荷神社は、有馬川沿いにある。

境内は砂利引きできれいに整備されている。

ご祭神：

増富稲荷大明神

とてもローカルな神らしく、Wikiにも固有の記述がない。増富という地の稲荷神なんだろうね。

神社は、明治４０年の１１月３日に鎮座なされた。

鳥居　　この鳥居は昭和4年6月に建立されたとある。

いささかみすぼらしい感じがしないでもないが、社みたいな本殿である。

石碑　有井翁　頌徳碑（しょうとくひ）　とある。　

有井翁を讃えているんだけど、有井翁って誰なんだろう？　疑問に思ったので調べてみたが、全くわからない。有馬の名士と思えるが、正体は不明。古文書を見ないと分からないんだろうね。

手水舎

ここから眺めた有馬川　　

この神社についてはもう書くことがないので、これでおしまい。