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2016年12月19日月曜日

タイ国リアル旅行記 XIX

今回はスコータイ歴史公園の城壁外にあるワット・シーシェムの見学報告。スコータイ最大の座仏であるアチャナ仏(=恐れを知らぬ仏)が祀られている。

ホテルを出発して15分ほどで到着。

ワット・シーシェムの掲示板  周辺は芝生の広がる公園である。



公園の管理事務所とその周辺の売店



ワット・シーシェムの復元図  過って本堂には屋根がつけられていた。



屋根のない32m四方、高さ15m、壁の厚さ3mの本堂内にアチャナ仏が祀られている。スコータイ世界遺産の目玉ともいうべき仏像である。地球の歩き方でも見開き一面の写真ページがある。

本堂の入り口隙間から仏様が見えている。



少し横から眺めた本堂  本堂前に並んで立つラテライトの石柱。本堂前の拝殿の支柱であったと思われる。 



本堂の外壁

レンガに漆喰をかけて造られている。相当に修復されているので状態は大変良い。






アチャナ仏がどの位大きいかを連続写真で見て行こう。

本堂入り口のスリットから仏様が拝顔される。



お美しい。高さ15mで、修復されているとは言え14世紀に建造されたものとは思えない美しさである。

本堂内に入る。

下から見上げたお姿  朝日とも相まって(仏様だが)神々しい。爪の金箔ネイルがとてもチャーミングである。





膝下にも金箔が貼られている。 近い将来に全身金箔像になれば面白いかもしれない。


そのお顔のアップ  




大きな手で降魔印を結んでいる。そのお手。一部に金箔が貼られている。

右手

 左手

台座  蝋燭の立てられた鉢がある。現在も祈りの対象になっている。


これで見るべきものは見つである。

しかしながらお寺には他にも仏塔跡仏像が残されている。ガイドブックには記載されていないがこの仏様もおはせられる。

大木とその足元にある小さなお堂跡



お堂からニョキと首を突き出す仏様


正面部分


お堂の屋根の部分が消失している。お堂の中に入りお顔を拝ませて頂いた。やはりアチャナ仏であるがサイズは小さい。2m位か。

台座 花の飾りがお供えされていた。





最後に池に咲いていた蓮の花  朝日と共にすぼんでいた花は開く。


これでスコータイ歴史公園の観光は全ておわった。やはりアチャナ仏がとても印象的でした。今回はこれでおしまい。



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