取材は昨年の12月19日でいささか古い写真記事になるがお許しを乞う。
神戸電鉄の新開地駅で準急に乗り込んで鈴蘭台駅で下車する。
鈴蘭駅構内 左側の電車が私の乗ってきた三田行の準急。
駅前風景
線路沿いの道路を北鈴蘭台方面に向かって歩いて行くと数分で神社の鳥居が見えてくる。ここが神社への昇り口である。
一の鳥居
コンクリートで舗装された道路なのだが、一応は末広稲荷神社の参道である。
参道の社碑
暫く上っていくと二の大鳥居が現れる。
鳥居の横は駐車場になっていて、奥まったところに戦没者の慰霊碑がある。
その左側に五の鳥居がある。
こちらの鳥居を潜って境内に向かう。
明治百年記念の石碑と神官の碑
境内にある末広会館 例祭の際の集会所になっている。
手水舎 稲荷社だけあって柱はやはり朱塗りである。
境内入り口にある四の鳥居 手水舎の奥にある。 当たり前だが鳥居は全て朱稲荷鳥居である。
社碑
由緒碑 これによると元々この地には何もなくて神有電鉄が新たに造成したとの事。
鵯越駅での電車の転覆事故やトンネル内での電車の衝突事故などが起り、そのような事故が起こらないように交通安全を祈願するために分祀されたという。
石灯篭
稲荷神社の護り神であるお狐さま
お百度石
拝殿
ご祭神だが、伏見稲荷が分祀された神社なのでつぎの五柱になる。総称して稲荷大神と呼ぶ、
神社境内にご祭神についての説明板はない。
御神燈
稲荷神社の奥には巌龍大神をお祀りしている。
巌龍大神の額が掲げられた六の鳥居
霊神と大明神をお祀りする碑
このような神々を祀っている。
同じく巌龍大神の額が掲げられた七の鳥居
巌龍大神の社 小さ目の拝殿と言って良い。
巌龍の御池
巌龍大神社の下方に色んな霊神と大明神をお祀りする社が並んでいる。
右側はまともな社だが、左側の社はブロック壁でセメントの波板が屋根になっている。落差を感じますね。
こちらは蛇神様を祀っている。社はやはりブロック壁とセメントの波板。
その隣にならんでいる社だが、こちらはご本尊が石になっている。
勿論石造りの立派な社もある。
それらの社の下は崖になっている。 危険だから降りてはいけない!
境内に戻り四の鳥居から境内をぬける。
この鳥居から二の大鳥居に向かって参道を下って行く。
渡し石鳥居
参道脇に末広観音尊を祀る社がある。
末広観音尊社と観音碑
末広観音尊のお姿
三の鳥居
鳥居前の狛犬二基 稲荷神社だけあって狛犬であっても赤いよだれかけをしている。
常夜燈
末広厄除地蔵尊の碑
末広厄除地蔵尊 2体祀られてあります。
地蔵菩薩の真言は、
オン カカカ ビサンマーエイ ソワカ
で7回唱えるべし。実際にやってみましたが、功徳はあるでしょうか?
石の地蔵菩薩
赤いよだれかけをかけていますが、これは風習です。願掛けをしたり加護を受ける際に、よだれかけけやお供え物をお地蔵さまに奉納する習わしがあると説明されている。赤ちゃんが丈夫に育つようにという願いが込められている。
後方のブロンズ製の地蔵菩薩
石の地蔵様
三の鳥居からの参道
この参道を下り切ったところに二の大鳥居がある。 これで参道を一周したことになる。
稲荷神社の秋季例祭ではこのような御輿のお渡りがあるそうです。巫女さんも来ていますね。
これでおしまい。
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