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2017年6月24日土曜日

バルセロナ旅行記 XXV

今回はバルセロナ旅行記のグルメ編である。カテドラルを見学し終えて、ホテルに戻った。しばらく休息をとってから、夕食に出かけた。何を食べるかについて腹案などはない。行き当たりばったりで良さそうな店に入ろうということになった。カツ丼屋を経営している(店長のみの店)三男は食べ物屋についてはプロの嗅覚をもっており、彼の選択に任せることにした。

グラシア通りを遊歩して、まづこのバル TAXPELA に入ることになった。


細いカウンター席がつづいていて、その奥に

テーブル席があった。

テーブルにはメニューの写真を描いたテーブルクロス(紙)が掛けられていて、それを指さしながら外国人でも注文できるようになっている。番号がついているので、それでも注文できる。


一口サンド(ピンチョスという)のお店でした。色んな種類がありますね。

アンチョビ、イクラ、サーモン、ポークなどの乗せられているオープンサンドを注文する。

 忘れずにサングリアと生ビールも注文。



乾杯をして、皆で回し飲みである。

お肉の上に焼きチーズの乗っているのや、ミニバーガーみたいなのも注文した。



お味のほうは全然憶えていないが、バルセロナならではの料理でした。後で調べて見ると、この種の店はピンチョス・バルと呼ばれていて、多店舗展開するバルセロナANグループの1店だそうです。

後で知っても後の祭りですが、こんな注意書きがありました。

【注意事項】
昼も夜もある程度混んでいる時間に食べないと、作って時間の経ったピンチョスを食べる事になり悲しい思いをします。あと日本語メニューにある番号1~27番までが温かいピンチョスになっていますので、それを中心に注文してください。それは回転ずしと同じで回っている皿より注文して作ってもらった方が美味しい、あの理屈と全く同じです。


以上は、口汚しで本格的なレストランに入ろうということになった。

夜のグラシア通りの散策

カサバトリョ



地下鉄入り口

色とりどりのイルミネーション


それで息子の言により本格的な夕食はこの店でということになった。

TapaTapa

この店もピンチョス・バルだが、看板メニューにはピンチョス以外にも沢山の料理が並んでいる。

中はこの様になっていてかなり広い。

テーブル席につく。ここでもテーブルクロスが写真つき料理メニューになっている。


お店の飲み物注文ボード

さて我々の注文した料理である。

まづは2度目の前菜であるピンチョスの5種盛り。

厚揚げ卵焼き、マカロニサラダ、オリーブ入りポテトサラダ、エビ、生ハム、カマンベールチーズなどが乗っかかっている。美味そうだね。食べたはずだが、すっかり忘れておりました。


マシュルームの鉄板焼き 


イベリコ豚の生ハムとカルパス2種 これも美味そう。


タコとズッキーニのオリーブオイルグリル  


クリームコロッケ  何味かは忘れた。エビ風味であったような・・・。



写真を見ても最早記憶にないのだが、野菜の煮込みシチューである。ひょっとしたら、カリョスという、牛腸の野菜煮込みかもしれぬ。チョリソーも入っている。


ボンバというひき肉を詰めた一口コロッケ



 ムール貝とポテトチップ 食べるのに忙しく残骸になりつつある。


四人で全て完食。 満腹してTapaTapa をでたのであった。

心地よくガルシア通りをそぞろ歩き。

MANGOという衣料店を冷かしながら



ワイフは息子の服を買う気満々だったが、気に入ったものがなくて

店をでて、夜のしじまをホテルへと戻っていくのであった。

これでおしまい。


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