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2017年8月6日日曜日

神戸開港150年 VI  カワサキワールド

前回にひきつづき海洋博物館内カワサキワールドの紹介である。この企業博物館については、実に充実したウエッブページがある。

カワサキワールド カワサキワールド

キャッチコピー

陸・海・空を楽しく体験。


カワサキワールド」は、船舶・鉄道車両・航空機・モーターサイクルなどを、日本を始め、広く世界へ向けて最新のテクノロジーを送り出している川崎重工グループ企業博物館

多彩な製品群を約14mの曲面ワイドスクリーンにてダイナミックな映像で紹介する「カワサキワールドシアター」、「Kawasaki」の歴代のマシン・レース車など数多くの実車を展示した「モーターサイクルギャラリー」、船舶の進水式や新幹線・航空機等ができるまでの様子を迫力の3面マルチ映像で紹介する「ものづくりシアター」や、客室や運転室、操縦席にも入ることができる「0系新幹線」「バートルKV-107Ⅱ型ヘリコプター」の実物展示、パイロット気分で神戸空港での離発着を体験出来る「フライとシュミレーター」、動きながら特長を紹介する「産業用ロボット」「未来の地球環境を考えた取り組み」など、小さな子供さんから大人まで、幅広い方にお楽しみいただけるよう趣向を凝らした展示を展開。

1868年の近代神戸港の開港以来、1世紀以上もの時を共に歩み、造船業から総合重工業へと発展を遂げた川崎重工グループの創業の歴史から、陸・海・空に展開されるテクノロジーの歴史・現在、そして未来を「見て」「触れて」楽しく体験することができます。

子供の楽しめる科学博物館と言って良い。勿論童心を持った大人でも楽しめる。

博物館内のカワサキワールドの配置図


フロアマップ




入り口

それでは、カワサキワールドの探検である。

入り口の壁パネルには、

テクノロジーの頂点へ。

という惹句と共に川崎重工のハイテク製品の数々が描かれている。


川崎造船所の社章  
」のマークで、1909年に建設された本社社屋の玄関上に設置されていた。この石碑も神社みたいに社碑と呼ぶのだろうか。


創業者紹介コーナーでは、創業者・川崎 正蔵と初代社長・松方 幸次郎について紹介されている。



さらに川崎重工の前身・川崎造船所誕生の歴史、印象派絵画を中心とする「松方コレクション」の概要、川崎重工関連の神戸ゆかりの地なども紹介されている。

松方コレクションの解説


松方 幸次郎


ヒストリーコーナーでは、写真と製品模型で、造船業から総合重工業へと発展した、1世紀以上にわたる川崎重工グループの歴史が紹介されている。
国産初の産業用ロボットジェットスキー初期モデルなどの実物も展示されている。

1900年代から1910年代までの写真パネル


ず~と下って1970年代


新幹線の車両川崎重工業の製品であった。
 
 1980年代のパネル

T-4ブルーインパルスも製造していた。


どこの空港だったかははっきり憶えていないが、ブルーインパルスの曲芸飛行を見たことがあります。

その動画  編隊飛行がすごいです。前、中、後編と3編ありました。




2009 入間基地航空祭ブルーインパルス


カワサキワールドシアター

川崎重工の陸・海・空にわたる多様な製品を、約14mの曲面ワイドスクリーンで紹介している。

その映像の一部




視聴したそのものの動画を発見。

カワサキワールドシアター  

モーターサイクルギャラリー

Kawasakiの歴代マシンレース車など、数多くの実車が展示されている。また、実際に触ったりまたがったりできる体験コーナーに加えて、サーキットを模擬走行できるライディングシミュレーターもある。

カッコ良いバイクが何台も展示されている。




体験コーナー


ライディングシミュレーター




陸のゾーン


0系新幹線・先頭車両の実物を展示している。客室や運転席に入ることができる。



0系新幹線・先頭車両 実物展示です。


客室
車両後部 



海のゾーン

船舶の模型


水上スキー


ものづくりシアターでは、船舶の進水式や新幹線・航空機等ができるまでの様子を迫力のある3画面マルチ画像で紹介している。


水上バイクのゲームもある。係のおじさんが着いていてくれます。


 空のゾーン

大型の川崎バートルKV-107II型ヘリコプターの実物を展示している。客室内部に入ることができ、操縦室も見ることが出来る。



離陸する写真


その動画

KV-107Ⅱ BOEING107 バートル107 Kawasaki 美濃



パフォーマンスロボット

工場で働く産業用ロボットたちが、動きながらその特徴を示す。

ロボットがロボットを組み立てたり、


そのロボットが実に素早く正確な動きで、物を移動させたり

所定の位置に納めたりする。

4台のロボットが登場するその動画をご覧ください。


カワサキワールドのパフォーマンスロボット   


地球環境コーナー


SWIMO®」の実物大模型が設置されている。

SWIMO® とは、川崎重工業が研究開発している架線・蓄電池併用式超低床電車 (ハイブリッドLRV)。
SWIMOの名前の由来は「スムーズ (Smooth) な乗車・非電化区間への直通運転 (WIn) をする移動手段 (MOver) 」である。by Wikipedia)



未来の地球環境を考えた川崎重工の取り組みを示すパネル。


子供達にとっては、帆船見物よりこちらのカワサキワールドのほうが楽しめると思う。先端科学技術の勉強にもなるし、家族向きです。推薦の博物館です。

ということで、川崎重工の宣伝を沢山しましたが、一切宣伝料は貰っていません。これでおしまい。



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