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2017年9月4日月曜日

神戸北区 丸山八幡神社

北朝鮮が核実験を行った。昨日TVを見ていなかったので今朝の朝刊で知った。ICBM用の水爆実験らしい。またもや怒りがこみあげてきた。

ソウル時事通信の記事より:








 【ソウル時事】朝鮮中央テレビによると、北朝鮮の核兵器研究所は3日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)用水爆の実験が同日正午(日本時間午後0時半)、北東部の実験場で行われ、「完全に成功した」と発表した。核実験は昨年9月9日の建国68周年に際し実施して以来1年ぶり6回目で、トランプ米政権発足後では初めて。水爆と主張する実験は昨年1月6日以来2回目。日米韓など国際社会の警告を無視した核実験強行によって、朝鮮半島をめぐる緊張が高まるのは必至だ。

相当大きな規模の核実験であったらしい。つづいてのJIJI.COMの解説記事。

韓国気象庁によると、北朝鮮の核実験場がある北東部・咸鏡北道吉州郡豊渓里付近で爆発によるとみられるマグニチュード(M)5.7(推定)の人工地震が観測された。爆発の威力は過去最大規模で、小野寺五典防衛相は核実験の推定出力について「70キロトンになると考えられる」と述べた。1945年に広島に投下された原爆は15キロトンで、今回の核実験はその4倍超の威力となる。

ミサイル発射と共にますます事態は不穏な方向に走っている。水爆を積んだ核弾頭が何発も落ちてきたら日本はほぼ壊滅状態になる。即刻止めてほしいが、日本は非難するだけで有効な制裁処置はとれていない。原油と石油製品の輸出禁止などの経済措置を提案しているらしいが、中国やロシアの協力がないので無駄でしょうね。
さすればどうすればよいのか?取る手段はないように思える。前に書いたが、中国が平壌を武力制圧するというのも無理そうだし、核弾頭が実際にどこかに落とされるまでは米韓日共にミサイル追撃や空軍攻撃などの武力手段はとれないのではないか。将来的には金王朝は消滅するだろうが、それまでに甚大な被害がでないようにと私としては祈るしかない。

と、日本の危機状態を感じつつ、またこんな事をしていていいのだろうかと思いつつノー天気なブログ記事を始める。

今回は前回につづいて神戸電鉄岡場駅周辺の神社紹介である。丸山八幡神社で、駅から線路沿いに600mほど歩いたところの墓地の片隅にある。 

岡場公園  駅北側のターミナルを出ると右手にこんもりとした山がある。その山全体が岡場公園として整備されている。この休憩所は神戸電鉄の走る道路沿いにある。


岡場公園の前方に西岡場霊園がある。お墓の団地である。


霊園入り口に佇む六地蔵  両サイドに祀られている。

霊園の風景 様々なタイプのお墓が整然とならんでいる。クリスチャンのお墓もあります。その右側ずっと後方に鳥居が見える。

石垣に囲まれた小高い場所に石段がつけられていてその先に石の鳥居がある。
石段前にはお百度石が置かれている。


鳥居 

額束には 八幡神社 と刻された石の神額が掛っている。


小さな神社なので残念なことに、ここにも社碑狛犬が存在しない。しかし石灯籠はある。

この神社もWikipediaの記載がないので、兵庫県神社庁に基礎データを教えて頂く。それによると平成11年に新しく新社殿が現在の地に建設されたとある。

ご祭神:

応神天皇 (オウジンテンノウ) 前回参照ということで、画像省略。

配神

天兒屋根命 (アメノコヤネノミコト)

言霊の祖神祝詞の祖神 である。



由緒:
 
創建年月は不詳であるが、弘治年間(1555~)、荒木村重が西尾備後守の西尾城を攻めた際の兵火で焼失し、その後、この土地の豪農芝市左衛門が寄進して再建されたと伝えられているところから、弘治年間以前に創建されていたと思われる。

もともと神社は、人里離れた山麓に鎮座していたが、「神戸国際港都建設事業藤原特定土地区画整理事業」によって周囲の山々が開発され、人口約3万人が住む住宅地(藤原台)に生まれ変わり、神社も住宅地の一画に入る事になってしまった。

ところが、社殿があまりにも小さく、老朽化も進み見苦しくなっていたところ、平成10年(1998)の春頃から、氏子より新社殿建立提案が出され、種々協議を重ねた上、総工費1700万円で建設する運びとなり、平成11年(1999)3月末に竣工し、同年4月3日に遷座祭を斎行した。 その際、鳥居灯籠も併せ新設し、昔に比して神社らしい神域となった。


石灯篭


社殿  新しい社殿(平成11年建設)でお賽銭箱はある。 お賽銭箱がないと、10円とはいえ喜捨してお祈りができないと淋しいものがありますね。



神額  丸山八幡神社 とある。


社殿祭壇  榊が供えられており特に変わったところはない。ご神鏡は扉の中にある。

境内  綺麗に整備整頓されています。



これでおしまい。



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