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2017年10月20日金曜日

堺市 百舌鳥八幡宮

大阪府大の講義帰りには沿線の神社仏閣を参拝して記事にする予定だと書いたような記憶があるが、3週間も経ったのにまだ1本も記事を書いていない。一応は取材写真を沢山撮ってきているので、これから時間を見つけて記事にしていきたいと思っている。そうでないとせっかく毎週神戸から2時間半もかけて堺まで来ている甲斐がないものね。

今回はふとん太鼓で有名な百舌鳥八幡宮の紹介である。大阪市営地下鉄なかもず駅から南西へ20分ほど歩いたところにある。地元の方に道を聞きながらなので、迷うことなく神社に到着。

地図



広大な境内を持つ堺市随一の神社と(最近調べて)知っていたが、その通りで歴史のある立派な神社でした。

大鳥居  額束社額が掛っていたはずだが現在はない。



社碑  百舌鳥八幡宮 と刻されている。

拝殿につづく石畳の参道


堺市指定樹木くすの木


このくすの木であるが、境内にはもっと立派なのが存在していてそれは後に紹介する。



境内にはかなり広い神池があり、その中之島に境内社市杵島社が祀られている。


太鼓橋  中之島に渡す橋である。

鳥居  島の入り口に立つ鳥居である。

朱鳥居  弁天社と記された社額が掛っている。


市杵島社 すなわち 弁天社 は宗像三女神の一柱で水の神である市杵嶋姫命を祀っている。当神社では通称の弁天様で縁結びの神様である。


社殿 

社殿側面

同じく境内社水天宮社である。別名 水神社 である。 社殿は池中に浮かんでおり渡し鳥居前より参拝する。


社殿  水の神 即ち 龍神を祀っている。


神池に佇むアオサギ

池中に石柱が立っている。 調べてみたが何物かは不明。


親子で水神様に願掛けをしていました。お賽銭を投げていたのかもしれない。


境内社稲荷社

朱鳥居が三基並んでいる。


守り神の狛狐二基



拝殿


神額  木製で 稲荷大明神 とある。


社殿側面 小さいながら拝殿・本殿を備えている。


大鳥居  八幡宮と金文字で書かれた社額が掛っている。


拝殿前 狛犬二基  風雪を経て表面がひび割れ少し情けない状態になってます。



木製の常夜燈  明治期にはかなりあったのかもしれぬが今では珍しい。


ここで百舌鳥八幡宮の基本データをWikipediaと神社のホームページより引用する。

百舌鳥八幡宮


百舌鳥八幡宮
Mozu-hachimangu1.jpg
所在地大阪府堺市北区百舌鳥赤畑町5-706
位置北緯34度33分15.2秒
東経135度29分40.9秒
座標: 北緯34度33分15.2秒 東経135度29分40.9秒
主祭神応神天皇、神功皇后、仲哀天皇、住吉大神、春日大神
社格等府社
創建伝・欽明天皇時代(532-571)
例祭月見祭


百舌鳥八幡宮(もずはちまんぐう)

大阪府堺市北区百舌鳥赤畑町にある神社である(宗教法人名は百舌鳥神社)。約一万坪の境内の中には大阪府の天然記念物に指定されている樹齢約800年の巨大なクスノキが茂る。

ご祭神:

主祭神 応神天皇



配祀神

神功皇后  


『武者かゞみ 一名人相合 南伝二』(国立国会図書館蔵)

仲哀天皇



春日大神


由緒:

社伝によれば、神功皇后が三韓征伐を終えて難波に帰って来た際に「当地に鎮まり、幾万年の後までも天下泰平民万人を守護しよう」との誓願を立てたとされ、その後、欽明天皇の時代(532~571年)八幡大神の宣託を受けて、当地を万代(もず)と称し、ここに神社を創建したことに始まると伝えられています。

それでは境内の参拝である。

手水舎



手水鉢には金網が掛けられている。 無粋だが鳥よけだと思われる。鳩が水浴びに飛んできたりするんだよね。


拝殿  


しめ縄

拝殿前 常夜燈  板の覆いが掛けられている。子供が登らないようにだね。
大絵馬 

拝殿


本殿

本殿屋根

絵馬殿

内部には奉納絵馬


幣殿  木肌も美しく再建されて間もない。もしくは今も再建中?




幣殿 狛犬二基  顔立ちがいやに四角い。



御神燈


境内社 招魂社 
さきの戦争で戦死された氏子の英霊を祀る。

狛犬二基


社殿

社殿脇の 忠魂碑

境内  秋祭りとしてふとん太鼓が奉納されるのだがその準備がされていた。撮影日は10月3日で祭は10月8日なので既に終了しており、現在骨組みは取り外されている。



百舌鳥八幡宮秋祭り総集編の動画がありました。


百舌鳥八幡宮のくす
樹齢約800年と言われており、大阪府の天然記念物に指定されている。




ご神木を祀る

枝葉八方に拡がり偉観人を驚かせる」と言われている。


鳳凰堂


東花門


鳥居前 狛犬二基


八幡宮永代常夜燈

これで百舌鳥八幡宮の参拝をおえる。

帰りの 南海電鉄 百舌鳥八幡駅 までの道すがら。

梅北町 御神燈提灯 


名も知らぬ地蔵尊の祠
 御神燈提灯の連なり

百舌鳥八幡駅に到着。


これでおしまい。

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