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2017年5月3日水曜日

神戸長田区 高取神社 I

神戸の神社シリーズ長田区高取山にある高取神社の紹介である。神社紹介も回を重ねるにしたがい、市内とはいえ手軽には行きにくい神社が増えてきた。この神社もそうで、参道はかなりの坂道で、途中幾つかの小神社八百万の神を祀る石碑が並んでいる。それらを拝みつつ奥の院まで参拝するのは結構大変で、実際半日がかりであった。紹介したい写真が多いので前後編の2回に分ける。今回はその小神社を紹介する前篇である。

JR神戸駅まえのバスターミナルから神戸市バスの11系統に乗って、鷹取団地前で下車する。坂をしばらく歩くと高取神社登拝口と書かれた標識がある。


道路沿いをそのまま5,6分坂を上っていくとお地蔵様を祀っているがある。社の中にもう一つ小さい社がありその中にも2体のお地蔵様が祀られている。


坂をさらに上っていくと見晴らしのよい場所にでる。そこは駐車場になっていて、また小さな木製のがある。

登拝口から10分ほど上がると道は二手に分かれており、その交差する角に石造りの鳥居と小さな境内があり狛犬なども置かれている。ここからが高取神社への参道といえるだろう。

鳥居


その石額には 正一位 高取大明神 とある。


狛犬二基  本来の設置場所はここではなく、狛犬をどこかから持ってきてこの石台の上に据え付けたようです。足元をコンクリで固めた跡が残っています。


小振りの狛犬で、右側の狛犬は一段低い場所に鎮座している。その後方に手洗い場がある。


そのミニ境内にはお狐様も一匹いて、高畑龍神白本大僧正その他の石碑をお守りしている。八百万の神の中には土地神ばかりでなくお坊様の神も含まれるようです。


白龍大明神


同じくここには、左から 白己大明神、菅原大明神、朝日大明神 と刻まれた石碑が並んでいる。


山頂までの参道は、坂は急だが山道ではなく舗装路か石段が続いている。

山頂までは5軒も茶屋がある。高取山毎日登山の山として長田区では有名で、六甲全山縦走のコースに入る山でもある。さらに50年近い歴史を誇る神戸山友登山会神戸高取登山会神戸ひよこ登山会神戸ツキワ登山会などの登山会のメンバーが毎日登山をつづけている。

そのような事もあり茶屋で登山の記帳をしたり途中一服する方が多いので、5軒もの茶屋が存在するのであろう。


その最初の茶屋である、清水茶屋


途中小さな広場もあり、そこではラジオ体操や輪投げができるようになっている。


妙見宮と思われる社の石鳥居  昭和の始めに造られたが現在は放置されこのようになっている。


石額には 妙見大菩薩 とある。 


狛犬二基  あごひげに彩色された跡が残っている。 一方は吠え、もう一方は威嚇するという個性的な表情である。



石段は辛うじてのぼれる程度であった。


石段を登り切った境内には建築物は何もなく、瓦礫が積まれている。


しかしお狐様は2匹共健在でこの荒れ果てた境内をお守しているのであった。



震災でよく崩れなかったものです。

ここからほんの2,3分歩いた参道脇に小さな神社がある。 天照皇太神社である。

社碑  無社格 天照皇太神社 とある。 ご祭神は、当然天照大御神である。


常夜燈

鳥居 石造りの明神鳥居である。 その奥が拝殿


狛犬二基  二匹とも大きな玉を抱えている。



小さな境内には 白梅大神白雪大神 などの神を祀った石碑が並べられている。


秀光姫大神末広大神 などを祀る石碑


稲荷神社の護り神たるお狐様も境内の岩肌にいる。変な具合である。


拝殿本殿  今はもう御参りする人もいないようです。


松永大明神などを祀る石碑とミニチュアの鳥居。


この辺りは野良猫が沢山生息していて、餌をくれるのを待ち構えている。

さらに参道を進むと、またもや石の鳥居石碑群が現れる。


鳥居の額には 大睦経王大善神 とある。


石碑には、水高大明神奥村大明神眼力大明神大杉大善神 などと刻まれている。何となく神様ごとのお祈り事がわかるような気がしますね。


松森大明神の石碑とお狐様。  本当に色んな神様がいますね。


お狐様南無妙法蓮華経の石碑。  


駒繁大善神 などを祀る石碑とそれをお守りするお狐様


白瀧大善神水高大明神、などをお守りする別のお狐様


参道は石碑だらけです。逐一写していると切りがないので以下主だったものだけにする。

参道の石段


2軒目の中の茶屋  ここも各登山会の署名所になっている。


この茶屋を過ぎると朱鳥居の連なりが現れる。

御嶽白川社の赤鳥居である。 ここより結界とする注連縄が張られている。 
額には 正一位 玉姫大神、荒熊大神 とある。


2つ目の朱鳥居  朱塗りが一部剥がれている。


3つ目の朱鳥居には額は掛けられていない。こちらも朱塗りが剥げてきている。見栄えが良くないので修理してほしいものです。


さらに朱鳥居はつづき


御嶽白川社の境内に入る。


ここには御嶽教 畑原教会の看板が地に置かれ、つぎの神々が祀られている。

亀王大明神、大吉大明神高倉大明神奥村大明神平五郎大明神


その神々をお守りするお狐様2匹と亀。



さらに額の付いた朱鳥居が2基並んでいる。 共に祀り神である 玉姫大神、荒熊大神 が記されている。


その神名を刻んだ石碑


同じ境内で 貴船大神 も祀っている。


さらに境内には沢山の鳥居が立っており、この境内では珍しく石造りの鳥居もある。


その石造りの鳥居では、冗談みたいな話だが 石切大神 の額が掛っている。 この石切神を祀るにはやはり木製の鳥居では差しさわりがあるのかも知れぬ。

この境内に御嶽白川社石切神社が集められたような配置である。



さらに朱鳥居が7重になって連なっている。


石切神をお守りするお狐様2匹 



ご本尊の 石切剣箭大神(いしきりつるぎや) を祀る石碑。


その他併拝する神々の名を刻んだ石碑が沢山ならんでいる。

始めて知る神の名もあった。それらの神の石碑を見ていこう。

久丸大神 大岩大神 吉本大神


末光大神 白長大神 道通大神 繁盛大神 千代丸大神


地車大神

岩戸大神 雪永大神

まったくもって神様には何でもありですね。

さらにこの一角には白川神社の社がある。



石鳥居  木が邪魔してみえにくいが 白川大神の額が掛っている。


拝殿  特別警戒でパトロールを実施しているので、器物破損などを起こしてはならない。お縄になります。


白川神社お狐様二体



その社の横手にも朱鳥居があり、その奥にはやはり八百万の神を祀る石碑がある。


白鳳大神 小桜大神 諏訪大神 末広大神 白川大神 などを祀っている。守り神のお狐様もいる。



今回は山ほどお狐様の写真をアップしたが、参道がこんなに狐だらけだと思いませんでした。

道標  高取神社まではまだ10分以上登っていかねばならない。


3つ目の安井茶屋


4つ目の潮見茶屋は現在休業中らしくて看板が見当たらず、写真は写していない。14年前に再建したときは、この様でした。ウサギも飼われていたようです。 潮見茶屋 


最後の月見茶屋。 この茶屋ではツキワ登山会の登山記帳が行われているようである。


この茶屋を抜けると高取神社石鳥居が現れる。 この辺りは神域で敬虔な気持ちでお参りをしなければならない。


常夜燈



石鳥居を抜けて、ここから高取神社本宮に向かう長い石段が始まる。

記事が長くなった。高取神社の前篇はこれでおしまい。

2017年5月2日火曜日

神戸市兵庫区 御崎公園

最近は健忘症が進み、気が付いた時に記録しておかないと何事も忘れる一方である。それでまづ忘備録を先に書いておくことにする。

今年のゴールデンウイークは遠出をする計画はない。しかし唯一、先週の土曜日に奈良にいる長男の家族とイチゴ狩りに行く予定があった。ところが残念なことに孫が前日に熱を出して、いちご狩りは中止することになった。それでも家の中で孫たちと遊ぶことはできるので、お弁当のおかずを用意してワイフ、次男の3人でお邪魔することになった。朝6時に起きて、エビフライ、ハンバーグ、だし巻卵、鳥ももの醤油だき、空豆やほうれん草などの野菜の和え物などを作った。私はその下ごしらえの手伝いであった。 料理写真を撮るのは忘れてしまった。また次回である。

9時に次男が来たのですぐに出発した。奈良までは高速を走れば2時間少々で着く。

途中で立ち寄った香芝SA   ここで息子への土産物を買ったのだが、奈良の住民に奈良のお菓子を買うという馬鹿げた失策をする。大して美味しくはなく、私は又もや皆に顰蹙をかった。

こどもの日が近いためか、鯉のぼりがはためいている。


SAの庭に植えられていた楠  2本並んでいて夫婦木みたいで面白かったので写してみた。


似たような住宅が並んでおり、またもや道を間違えたが、指定時刻の11時ころには息子の家に到着した。

下の孫も熱を出していて就寝中であった。しばらくすると起き出してきて遊び始めたがいつもの元気きさには欠けるようでした。それでもご機嫌で部屋の中をぐるぐると私と一緒に回っていました。

上の孫は見た所熱もなくとても元気そうであった。彼は現在LaQ(ラキュー)ブロックに夢中で、王冠や運搬車などを作っている。

LaQ(ラキュー)

四角と三角の基本パーツに、5つのジョイントパーツをつないで平面・立体・球体がつくれる日本製のパズルブロックです。

LaQ(ラキュー)のパーツ  ジョイントパーツには90度や120度の角度がつけられていて曲面も構成できる。


その例を示す。 かなり複雑な造形ができ、設計図に従うと帆船も作成できる。


王冠型のプレートを作りそれを組み合わせて作った王冠を頭に乗せている僕は王様写真もあるが、これは私だけの楽しみでここにはアップしない。勿論個人情報の保護を配慮している。



お嫁さんがおにぎりを沢山作って用意してくれたので、孫に先導される形で早めの昼食を始めた。
皆で美味しい美味しいと食べたのでした。私も遠慮せずに食べました。下の1歳の孫がエビフライを手づかみで上手に食べている写真もある。 ここではその可愛いおててをお見せしたい。それ以外はお見せできない。残りは全て私だけの楽しみである。



昼食後孫と次男そして私とで近くの公園で凧揚げとサッカーを楽しんだ。汗をかく位走りまわっていて、上機嫌でした。私は腰痛があるので貸してもらったサポーターを巻いてそのお相手を務めた。楽しいお遊びでしたがいささか疲れました。

4時すぎになったので帰ることにした。夕食は御影の長次郎で久しぶりの寿司を食べた。極めて美味であったが、昼と晩とつづけて食べ過ぎでした。



今回もアジの一匹にぎりを注文したのであった。相変わらず超美味でした。



忘備録が長くなってしまった。今回の目的は神戸名所案内シリーズで、昨日取材してきた兵庫区の御崎公園である。いつものようにぶらぶら散歩のついで取材である。

施設からのかえり道に湊町公園を通過する。 神戸兵庫区 湊町公園

公園の道路際に植えられているツツジの花が満開である。

歩いて神戸駅前まで出て市バス9系統に乗って笠松7丁目で下車した。 そこから海岸線に向かって歩いていくと小さな広場がある。

浜山あいあい広場である。




その広場には THALEIA 開花 と題された裸婦像が置かれている。神戸市内でよく見かける新谷 琇紀さんの作品かもしれない。これは確認していないのでちとわからない。


広場の隅でクレマチスの大輪の花が咲いていた。


また少しあるくと吉田あいあい広場にでる。


その道路向かい広場があり石碑といくつかの稲荷鳥居が見える。


石碑は吉田新田開墾記念碑である。



白藤大明神の額の掛かっている鳥居


それと直角方向に建てられた脇にある鳥居の額には禿鷹稲荷大明神とある。その奥に小さな社が祀られている。脇社なのかもしれない。



鳥居の額にはやはり白藤大明神とある。その奥が拝殿本殿に相当するのであろう。


吉田新田のあらましを説明する掲示板


神戸市の広報では、つぎのように説明されている。

吉田新田から苅藻島を望む)
現在は埋め立てられましたが、昔は浜辺で遊ぶ子供達の姿もよく見受けられたそうです。


吉田新田白藤稲荷大明神
大正当事とは周辺の様子は変わりましたが、
吉田新田開墾記念碑が当事の姿を今に残しています。



やはり大正時代には、白藤稲荷神社が存在していたようです。

そして御崎公園へと向かう。

その途中街路脇の花壇に植えられている満開の花を撮影した。



花を愛でるのはいつも楽しいことである。

陸橋を越えると目の前にノエビアスタジアム神戸が見える。サッカー競技場である。


その隣には解体中のビル。解体作業はカバーが掛けられており通常は見られないですね。


ここでWikipediaから公園データを取得する。

御崎公園芝生広場

御崎公園(みさきこうえん)

庫県神戸市兵庫区御崎町1丁目にある公園。
戦前は鐘淵紡績(現・クラシエホールディングス)の工場があったが第二次世界大戦における空襲被害により損壊。戦後にこの土地を市が買い取り競輪場が建設されたが1960年に閉鎖された。その後神戸レガッタアンドアスレチッククラブでのサッカー人気の影響をうけ、1969年に跡地に神戸中央球技場が建設された。




左が神戸競輪場(写真は見当たらない)で、右が現在の御崎公園球技場神戸ウイングスタジアムと呼ばれていた。

歴史
  • 1949年 - 1896年から神戸で創業してきた鐘淵紡績工場跡地に市営競輪場ができる
  • 1960年 - 市営競輪場閉鎖
  • 1969年 - 神戸中央球技場完成
  • 1998年 - 神戸中央球技場閉鎖
  • 2001年 - 神戸ウイングスタジアム完成

現在ではスタジアム命名権の取得によりノエビアスタジアム神戸という名称で呼ばれている。

広大な都市型公園である。 それでは公園の中を見て回ろう。

コブシの花


スタジアムへとつづくメタセコイア並木


スタジアム近景

入場口


スタジアム全景   巨大ドームである。雨のときは屋根が閉まる。


屋根が閉じられている時のスタジアム内部の画像



御崎公園の案内図 これにはジョギングコースが示されている。



芝生広場
スタジアム用補修芝育成場


昔懐かしい神戸市のチンチン電車(路面電車) 1103号車  若い頃に乗りました。


その解説板

公園風景    公園全体が綺麗に整備されている。


ふれあい広場  水路が引かれていて、川面の散歩が楽しめるようになっている。


藤棚では藤の花が満開を迎えようとしている。


新緑の5月になりましたね。 これで御崎公園の紹介はおしまい。