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2017年5月30日火曜日

神戸灘区 摩耶ロープウェイ・リフト

神戸案内シリーズである。もう神戸関係の記事は200件以上書いている。神戸の思いつく名所の大半は記事にしたことになる。それでも未だ行っていない所も多く、神戸案内を完成させるにはまだ何年もかかりそうである。

今回は神戸市の乗り物の話で、ロープウエイ・リフトである。私は地元民であるゆえ、当然神戸中のロープウエイ・リフトは全て乗っている。

神戸布引ロープウェイ、六甲ケーブル、須磨浦ロープウェイ、摩耶ケーブル・ロープウェー、六甲有馬ロープウェー の5ヶ所である。

そのうち3ヵ所は、つぎの記事で紹介している。

布引ロープウェー: 神戸 布引ハーブ園 I
六甲ケーブル: 六甲山ー摩耶山散歩 I
須磨浦ロープウェイ: 須磨浦山上遊園 I  須磨浦山上遊園 II

しかしまだ摩耶ロープウェー・リフトと六甲有馬ロープウェーはまだ紹介していない。それで今回は摩耶ケーブル・ロープウェーを紹介したい。

摩耶ケーブル・ロープウェーは、まやビューラインという名称で親しまれている。

その絵地図である。


まやビューラインは、ケーブルとロープウェーからなり、摩耶山の山麓と山上を結びます。
摩耶ケーブルで、摩耶ケーブル駅からケーブル 虹の駅まで乗車時間は、約 5 分。ケーブル虹の駅で摩耶ロープウェーに乗り継いでください。
ロープウェーの虹の駅から約 5 分で、星の駅です。摩耶ケーブル駅から約 15 分~ 25 分で山上に到着します。
通常は 20 分間隔で運行しています。乗客多数の際はピストン運行いたします。


料金は次のようになっている。

ケーブル線摩耶ケーブル駅〜虹の駅ロープウェー虹の駅〜星の駅全区間摩耶ケーブル駅〜虹の駅〜星の駅
片道440円(220円)440円(220円)880円(440円)
往復770円(390円)770円(390円)1540円(770円)


さて写真紹介は摩耶山上の星の駅から始めよう。

掬水台



掬水台から星の駅を望む。 以前は、摩耶山頂駅と呼ばれていました。


星の駅  


ここでWikipediaからこの駅の詳しい事を教えて貰おう。

星の駅
   
星の駅*
星の駅(2006年6月)
星の駅(2006年6月)
ほしのえき
HOSHINOEKI
◄ 虹の駅 (0.85km)
所在地兵庫県神戸市灘区摩耶山町2-2
北緯34度44分1.22秒
東経135度12分21.29秒
所属事業者神戸すまいまちづくり公社
所属路線摩耶ロープウェー
キロ程0.85km(虹の駅起点)
駅構造地上駅
開業年月日1955年7月12日
備考2001年 摩耶山上駅から改称

星の駅(ほしのえき)

神戸市灘区摩耶山町にある、神戸すまいまちづくり公社が経営する摩耶ロープウェー(まやビューライン夢散歩)の索道駅である。

摩耶ロープウェーの山上駅に相当する。

駅前を出てすぐに展望広場の掬星台があり、日本三大夜景が楽しめる。



駅前には蓄光石で舗装された遊歩道「摩耶★きらきら小径」が広がり、夜間には星座が青色の光で浮かび上がる。


この蓄光石は、「マヤストーン」として、星の駅で販売されている。

ロープウェー


掬水台からの眺め

ポートアイランドとその奥の神戸空港が見えている。


六甲アイランド



ロープウェイの出発時間になったのでゴンドラに乗り込む。

ゴンドラからの景観



かなりの速度で降りてゆく。


上りのゴンドラと交差する。


廃墟となった摩耶ホテル 




現在はこんなである。この廃墟へは、立ち入り禁止である。しかし、年に何度か廃墟ツアーが計画されている。



約5分でロープウェイ虹の駅に到着。 

ロープウェイ虹の駅構内  高い屋根が特徴になっている。


私の乗ったゴンドラ


張られているリフト  かなりの距離があるのが分る。


ロープウェイ虹の駅 駅舎


Wikipedia では次のように説明されている。

ロープウェー駅

待合室部分は鉄骨造りの1階建てで、待合室横に出札係員室が存在した跡があるが、ケーブルカーと一体運営されるようになったため、ケーブルカーの摩耶ケーブル駅から山頂まで通しで切符を購入する人がほとんどになったうえ、忉利天上寺の移転により虹駅を目的地にする人が減り、切符売場はホーム横の係員室に移動している。ホーム部分は高い屋根の鉄骨造り1階建てである。

こちらは、ケーブルカー側の駅舎


ケーブルカー駅

ホームは軌道の両側に作られており、駅舎からホーム側を見て右側が乗車用ホーム、左側が降車用ホームである。ホームは階段状である。ホーム全体が1955年に営業を再開した当時からの上屋で覆われている。また、駅舎は少し改装されているものの1925年の開通時に建てられた当初から使われている建物であり、鉄筋コンクリート造り1階建ての建物である。駅舎の屋上にはNHK神戸放送局と近畿広域民放・サンテレビの神戸灘テレビ中継局がある。


この虹の駅については、Wikipediaではこのように説明されている。

虹の駅

  
虹の駅*
ケーブルカー側の駅舎(2007年11月)
ケーブルカー側の駅舎(2007年11月)
にじのえき
NIJINOEKI
所在地神戸市灘区畑原(ケーブル)
神戸市灘区原田(ロープウェー)
北緯34度43分38.37秒
東経135度12分43.75秒
(ケーブル)
北緯34度43分38.81秒
東経135度12分40.8秒
(ロープウェー)
所属事業者神戸すまいまちづくり公社
駅構造地上駅
ホーム2面1線(ケーブル)
1面2線(ロープウェー)
開業年月日1925年(大正14年)1月6日
乗入路線 2 路線
所属路線摩耶ケーブル線
キロ程0.9km(摩耶ケーブル駅起点)
◄ 摩耶ケーブル (0.9km)
所属路線摩耶ロープウェー
キロ程0.0km(当駅起点)
(0.85km) 星の駅 ►
備考ケーブル側の正式名称は虹の駅
2001年 摩耶駅から改称
ロープウェー側の駅舎(2007年11月)


虹の駅(にじのえき)

兵庫県神戸市灘区にある神戸すまいまちづくり公社が運行するケーブルカー、摩耶ケーブル線(摩耶ケーブル)の鉄道駅および、同公社が経営する摩耶ロープウェーの索道駅である。


ケーブルカーとロープウェーの駅舎は分かれているが、両駅は徒歩1分ほどの至近距離に隣接
している。

駅周辺はかつてホテル(摩耶観光ホテル)や遊園地などがあったが、老朽化や忉利天上寺の移転による来客数の減少により、現在はすべて廃業しており、駅周辺に売店などはない。

ケーブルの車輛  このグリーンの車輛に乗り込んだ。


もう一台の赤の車輛


ケーブルからの眺め



この地点で上りの車輛と交差する。


トンネル

そして5分で摩耶ケーブル駅に到着。あっという間に、下山した訳です。


摩耶ケーブル駅


摩耶の桜トンネルについては、この記事を見られたい。 六甲の花見 II



これでおしまい。



微分方程式講義(2017年版)VII

3.3 定係数微分方等式と記号解析 



この節では、定数係数の線形方程式の記号解析について述べる。 

この手法は一般の高階の 定数係数方程式 に適用されるので、この節ではもっぱら

次の n 階方程式 を考える。




多項式の演算子 P(D) のことを、 微分方程式 P(D)y = f(x)  に対応する 

n 階 の微分演算子 という。 


P(D),   Q(D)  を2つの任意階の微分演算子 とする。 演算子の和 と 積 を

            {P(D) + Q(D)}y =  P(D)y + Q(D)y,          {P(D)・Q(D)}y =  P(D){Q(D)}y

により定義する。 このとき、次の性質がなりたつ。 


P(D),   Q(D),  R(D)  を3つの微分演算子 として 

(i)  (結合律)      {P(D) + Q(D)} + R(D)  =  P(D) + {Q(D) + R(D)}

                                     {P(D)・Q(D)}R(D) =  P(D){Q(D)R(D)}

(ii)   (可換律)     P(D) + Q(D)  =  Q(D) + P(D)

                                                  P(D)・Q(D) =  Q(D)P(D)

(iii)  (分配律)     P(D)・{Q(D) + R(D)}  =  P(D)・Q(D) + P(D)・R(D)


方程式

(3.8)                           P(D)y = f(x)


の一般解を   y = [1/P(D)] f(x)   と書くとして、

逆演算  [1/P(D)] について考えてみる。

P(D) = D のときは、(3.8) は  Dy = f(x)  となるから


(3.10)        y = [1/D] f(x) = ∫f(x)dx 


であるから、  [1/D] は不定積分 ∫ ・dx  をとることを意味している。 

ここで積分定数は記号上無視しているのを注意しておく。

次に微分方程式  (D - α )y =  f(x)  を考えよう。 積の微分公式を考えると

          D(exp(-αx) y) =   exp(-αx) Dy - α exp(-αx) y =  exp(-αx) (Dy - α y) = exp(-αx) (D - α) y 

であるから、

                D(exp(-αx) y) =  exp(-αx) f(x) 
                

             
となり (3.10) により 

                              y =  exp(αx) [1/D]{ exp(-αx) f(x) } = exp(αx) ∫ exp(-αx) f(x)dx  


となり、以前導いた公式が形式的に得られる。 

次に  (D - α )² y =  f(x)   を考えよう。

2回微分を実行すれば、 D²(exp(-αx) y) =   exp(-αx) (D - α )² y   はすぐ分かる。 

したがって 解 y は、

          y  =    [1/(D - α )²] f(x) = exp(αx) [1/D²]{ exp(-αx) f(x) } 

     = exp(αx) ∫∫ exp(-αx) f(x) dxdx  

で与えられる。 

同様に積の微分公式(ライプニッツの公式)を使うと 

Dⁿ (exp(-αx) y) =   exp(-αx) (D - α )ⁿ y   なので、 

n 階方程式 (D - α )ⁿ y =  f(x)  の一般解は、

          y =    [1/(D - α )ⁿ] f(x) = exp(αx) [1/Dⁿ]{ exp(-αx) f(x) }

                 = exp(αx) ∫・・・∫ exp(-αx) f(x)  dx・・・dx   

で与えられる。 


次の定理は、Dⁿ (exp(-αx) y) =   exp(-αx) (D - α )ⁿ  y  と (3.9) から明らかだろう。


定理 8  (平行移動の原理) P(λ) を  λ の多項式とする。 微分方程式

                                     P(D - α) y = f(x)

に対して



          P(D){exp(-αx) y)} = exp(-αx) f(x)


が成り立つ。




 次に α と β を相異なる実数として 2階微分方程式  

(3.11)                (D - α)(D - β)y =  f(x) 


を考えよう。 形式的な計算をする。 部分分数展開より 

               1/(D - α)(D - β) = [-1/(β-α)] (1/(D - α)  -  1/(D - β) )

となるから、

(3.12)               y =   [-1/(β-α)]{ [1/(D - α)] f(x) - [1/(D - β)] f(x) }

とおくと、 定義により 分母分子をキャンセルして

     (D - α)(D - β)y = [-1/(β-α)]{ (D - β) f(x) - (D - α) f(x) } 

                             = [-1/(β-α)]{ Df(x) - β f(x) - (Df(x) - α f(x))} = f(x)

つまり、 (3.12)  は (3.11) の一般解となる。 

この事を一般化して部分分数展開を用いると、次の定理が得られる。


  定理 9       α₁, ・・・,  αn を 相異なる実数とする。 n 階微分方程式 

           (D - α1)・・・(D - αn )y =  f(x) 
                                
に対して


1/(D - α1 )・・・(D - αn ) =  β1[1/(D - α1 )]  +  ・・・  +  βn[1/(D - αn )]
         

と展開されるならは、 一般解は

   y =  β1[1/(D - α1 )] f(x) +  ・・・  +  βn[1/(D - αn )] f(x) 



で与えられる。





さて、定数係数の2階方程式

(D² + aD + b)y  = f(x) において 特性方程式が虚根を持つ場合を考えよう。

まづ、純虚根 ± βi  を持つ場合 

(3.13)         (D² + β²)y  = f(x) 

を考える。 一般解は、  y =   [1/(D² + β²)] f(x)  で与えられる。

部分分数展開をおこなうと、


 
                1/(D² + β²) = [1/(2βi)] (1/(D - βi)  -  1/(D + βi ) ) 

となるから、   

  y = [1/(2βi)] ( [1/(D - βi)]f(x)  -  [1/(D + βi)]f(x) )  

                 = [1/(2βi)] (exp(iβ x) [1/D]{exp(-iβ x) f(x)}  -  exp(-iβ x) [1/D]{exp(iβ x) f(x)} ) 


となる。 ここで、オイラーの公式

 
exp(±iβ x) = cos βx ± i sin βx  を使って整理すると

y = [sin βx/β] [1/D]{f(x)cos βx } -  [cos βx/β] [1/D]{f(x)sin βx }

となる。 これは、以前求めた結果になっている。 

次いで、特性方程式が 2虚根 α ± βi

をもつ場合の方程式

(3.14)         ((D-α)² + β²)y  = f(x) 

を考える。 定理 8 を使うと (3.14) から

                   (D² + β²)(exp(-αx) y)  = exp(-αx) f(x) 

がいえるので、(3.13) の形になる。 

したがって (3.14) の一般解は

         y =  [1/(D-α)² + β²)]f(x) = exp(αx) [1/(D² + β²)]{exp(-αx) f(x)}

すなわち

 (3.15)   y  =  exp(αx) { [sin βx/β] [1/D]{f(x)exp(-αx) cos βx }

                                         - [cos βx/β] [1/D]{f(x)exp(-αx) sin βx } }



次に微分作用素の既約分解を述べよう。

多項式 P(λ) が互いに素な多項式  P1(λ) と P2(λ) を用いて  P(λ)=P1(λ)P2(λ)  

となっているとする。 このとき、部分分数展開より

(3.16)              [1/ P(λ)] =  Φ1(λ)/P1(λ) + Φ2(λ)/P2(λ)    

となる多項式 Φ1(λ) と Φ2(λ)  が存在する。 このとき   P(D) y = f(x)   の一般解は 

y = [1/P(D)]f(x)  とかけるが、上の分解から推測されるように、

   y = [1/P1(D)]{Φ1(D)f(x)} +   [1/P2(D)]{Φ2(D)f(x)}

がなりたつ。 これを定理の形にまとめる。


定理 10       互いに素な多項式  P1(λ) と P2(λ) を用いて  P(λ)=P1(λ)P2(λ)  

となっているとする。 さらに部分分数展開  (3.16)  が成り立つとする。 このとき

P(D) y = f(x)   の一般解 y は


(3.17)  y = [1/P1(D)]{Φ1(D)f(x)} +   [1/P2(D)]{Φ2(D)f(x)}

で与えられる。   


(証明) (3.16)  の両辺に P(λ)=P1(λ)P2(λ) をかけると

                                      1 =  Φ1(λ)P2(λ) + Φ2(λ)P1(λ)

だから 

               Φ1(D)P2(D) + Φ2(D)P1(D) = I

ここで、I は恒等作用素 とする。  すなわち任意の関数 y に対して

             Φ1(D)P2(D)y + Φ2(D)P1(D)y = y              (1)

が成り立つ。  P(D) y = f(x)  の両辺に Φ1(D) を施して Φ1(D)P(D) y = Φ1(D)f(x)  より

P(D)=P1(D)P2(D)=P2(D)P1(D) および Φ1(D) との可換性 を用いると、 

P1(D){Φ1(D)P2(D)y}= Φ1(D)f(x)  となり 

                                 Φ1(D)P2(D)y =  [1/P1(D)]{Φ1(D)f(x)}                  (2)

同様に 

                Φ2(D)P1(D)y =  [1/P2(D)]{Φ2(D)f(x)}                 (3)


(2) と (3) を加えて (1)  を使えば 

           y = [1/P1(D)]{Φ1(D)f(x)} +   [1/P2(D)]{Φ2(D)f(x)}

が得られる。      (証明終)




ここで演算子 [1/P(D)]  についての簡単な一般公式を述べておく。


公式 (1)   P(λ)=P1(λ)P2(λ)  のとき、 微分方程式 P(D)y = f 

の一般解は

         y = [1/P1(D)]{[1/P2(D)]f} =  [1/P2(D)]{[1/P1(D)]f}

であたえられる。


公式 (2)   f = f1+ f2  のとき、 

               [1/P(D)]{f} =  [1/P(D)]{f1} +  [1/P(D)]{f2}




証明は、明らかだろう。 この公式 (2) を使うと 微分方程式

            (D - α)(D - β)y =  f(x)      (α  ≠ β)
  
の一般解は、 部分分数展開を用いるか

      y =   [1/(D - α)] [1/(D - β)] f(x) =exp(α x) [1/D] {exp(-α x) [1/(D - β)] f(x)}

        =  exp(α x) [1/D] exp((β-α) x) [1/D] {exp(-βx)f(x)}


としても求められる。            




定理 10 をつかうと、多項式の因数分解定理 から次の定理が示される。





演算子 [1/P(D)] についての基本的事項をのべる。

(1)   P(D)exp(α x) = P(α)exp(α x)


(2)   [1/(D - α)ⁿ]0 = (C1 + C2 x + ・・・ + Cn xn-1 )exp(α x)


(3)   P(λ)  が、互いに素な多項式  P1(λ) と P2(λ) 

を用いて  P(λ)=P1(λ)P2(λ) となるとき、

  
               [1/P(D)]0 =  [1/P1(D)]0 +  [1/P2(D)]0 


(4)    [1/(D² + β²)ⁿ]0

    = {C1 + C2 x + ・・・ + Cn xn-1 }cos βx

               + {C'1 + C'2 x + ・・・ + C'n xn-1 }sin βx


(証明) (1) あきらか。

(2)  [1/(D - α )ⁿ] 0 = exp(αx) [1/Dⁿ]0 = exp(αx) ∫・・∫ 0 dx・・dx    (積分はn重)

                                   = exp(αx) ∫・・∫ c1 dx・・dx   (積分は(n-1)重)

                                  = ・・・ = (C1 + C2 x + ・・・ + Cn xn-1 )exp(α x)


(3) 定理 10 で f(x)=0 とおけばよい。

(4)   (D² + β²)ⁿ = (D + iβ)ⁿ (D - iβ)ⁿ   なので、 (2)、(3) を用いて

     [1/(D² + β²)ⁿ]0 = [1/(D + iβ)ⁿ]0 +  [1/(D - iβ)ⁿ]0

                      ={A1 + A2 x + ・・・ + An xn-1 }exp(-iβx)

                          + {A'1 + A'2 x + ・・・ + A'n xn-1 }exp(iβx)

 ここで、オイラーの公式を使い、定数を適当に置き換えれば

[1/(D² + β²)ⁿ]0 = {C1 + C2 x + ・・・ + Cn xn-1 }cos βx

                              + {C'1 + C'2 x + ・・・ + C'n xn-1 }sin βx 
   

が得られる。


(2)-(4)は、斉次形の方程式 P(D)y = 0 の一般解を求めるのに使われる。






2017年5月28日日曜日

箕面温泉 スパーガーデン

今回は2年以上書いていなかったSuper Sento の記事である。先週の木曜日、息子が箕面温泉 スパーガーデンに連れて行ってくれた。Super Sento と言うには設備が整っていないので、むしろヘルスセンターもしくは元祖演芸温泉旅館というべきかもしれぬが、宣伝文句によるとエンタメ温泉テーマパークである。しかも関西最強だそうである。

ワイフも温泉に行けるほどには回復したので、三男からお誘いがあった。この時私のほうが疲労気味で家で寝ておこうと思ったが、腰痛に効くというので渋々ついて行った。

午後1時すぎに自宅を出発した。3時ころに石橋で遅い昼食を取った。図らずも私が阪大に通っている道すがらにある がんこ寿司 石橋苑 である。こんな所にがんこ寿司があるとはついぞ知らなかった。そこで御膳を頂いてからスパーガーデンに向かった。

阪急箕面駅から急傾斜の坂を上ったところにある。


箕面温泉スパーガーデンの全貌 


歩行者専用の通り道  ひと昔の温泉旅館という感じがしますね。


でもそうでありません。このようないで立ちの温泉アミューズメントパークである。


 このような巨大獅子(狛犬)が温泉客を迎えてくれる。 口中に玉あり。 神社ならばもう一匹いるのだが、ここにはいない。

左側には、かわりにこのようなボイラーが置かれている。



箕面駅からの送迎バス  2台とも派手なラッピングバスで、車体には大江戸温泉物語と書かれている。




正面 巨大ネットが張られている。電飾に使うのかもしれない。

玄関   歓迎 ようこそ箕面温泉へ

我々は大浴場に入るだけで宿泊するわけではない。



2012年に経営会社の大阪観光が経営破たんし、現在温泉は大江戸温泉物語グループが経営している。それで関西なのに大江戸温泉物語なのである。

その経緯を述べるとつぎのようになる。Wikipediaよりの記述。

かっては日帰り温泉だけでなく、歌謡ショーや大衆演劇、ゲームセンターやボウリングなどが楽しめる温泉レジャー施設であった。近年は周辺に天然温泉をボーリングにより得た「スーパー銭湯」の開業が相次ぎ、箕面温泉の客足は遠のいていった。そのため男子大浴場の広大な浴槽を狭くする工事などが行なわれた。
それでも周辺の新設のスーパー銭湯に比べて老朽化は否めず、スーパー銭湯に比べて昼間の入館料が割高であるにもかかわらず、浴室にシャンプーが置いていなかったり、脱衣ロッカーが有料であったりする、スーパー銭湯と比べたサービス面の欠点もあり、2008年(平成20年)7月25日の第二期リニューアルオープン後も、以前の賑わいが戻ることはなかった。
そのため、2011年には温泉施設以外が閉鎖された。
2012年にはついに事実上の倒産という事態となり、ホテルは継続営業となったものの、スパーガーデンは閉鎖となった。

やっぱり旧来の温泉施設は、Super Sento に負けちゃうんですね。それで新たに東京の大江戸温泉物語グループが再建に乗り出したわけです。 大江戸温泉物語 

温泉入り口扉の両脇にはクレヨンしんちゃんの映画のポスターが貼られている。



料金はつぎのようになっている。

デイ入館 (10時~18時までのご入館) ナイター割引 (18時以降のご入館)
大人平日:1,580円 土日祝:1,980円 平日:980円 土日祝:1,280円
小学生980円680円
幼児580円380円
乳児無料
税金消費税、入湯税日帰り75円(箕面市税金)が別途必要です。

高齢者割引があり、我ら夫婦はともに1000円であった。息子は生協の割引で400円程安くなった。


館内の案内図


 地下1,2階が大浴場、1階が食堂や遊技場、お祭り広場等、2階が箕面劇場になっている。

箕面劇場ではコンサートも開かれる。 次回はこのグループ。



箕面劇場

成田ヨウスケさんが出演するそうです。


お祭り広場


ごろごろ広場

ここにもクレヨンしんちゃんが頻出している。


クレヨンしんちゃんとシリリ


こんな箕面温泉宣伝CMがあります。

「映画クレヨンしんちゃん 襲来‼宇宙人シリリ」タイアップTV-CM


大江戸温泉物語グループも宣伝費を使っていますね。

 それでは温泉の紹介である。 浴場は曜日によって男女入れ替えとなっている。


温泉の湯質と効能

キャッチコピーは、

美人の湯

温泉成分効能・泉質

・炭酸水素塩泉

関西屈指の泉質を誇る、別名「命の温泉」。 滝と紅葉で名高い箕面の地に湧きでる温泉は、まさに夢物語。
関西屈指の優れた泉質は、療養泉として認可され、またの名を「命の温泉」と呼ばれています。
また、炭酸水素塩泉のため美肌効果が高く、女性にうれしい「美人の湯」としてもお愉しみいただけます。



効能

神経衰弱 慢性婦人科 疾患 慢性リウマチ 神経痛


薬湯

週替わりにいろいろ楽しめるのが薬湯です。
温泉とはまた違ったお湯を、内湯で心行くまでお楽しみください。


それでは大浴場の紹介。

やぐらの湯


鶴の湯  この日は女風呂だったのでこちらの湯には入らず。
 


露天風呂  男風呂と女風呂に一つづづある。 いささか淋しい。


こちらの露天風呂に入る。 外の景色が見られ、趣がある。

槍風呂


サウナ


小さな水風呂もある。

温泉は炭酸泉で、ぬめりがある。いかにも肌によさそうである。私は1時間半近くゆっくり浸かったので、腰の痛みは軽減したのでした。温泉の効果は十分にありました。

いつもは、「頭も身体もゴシゴシ洗って、身も心も美しくなりました」と書いたように思うが、今回も同じようにしたが、心のほうは美しくなった実感がありません。

Super Sento みたいに、ジャグジーや電気風呂があれば良かったのだけど、それらの設備は全くなかった。そこは残念でした。

展望エレベーター


展望台からの箕面市内の眺め



箕面温泉旅館の宿泊棟


その後勝尾寺に向かったのだが時刻が6時を過ぎており、閉鎖されていた。仕方がないのでそのまま山を下りて進んでいくと万博公園横にでた。高速に入るのに苦労はしたが、なんとか入れて御影まで帰ってきた。回転ずしの長次郎で夕食を食べ、自宅へと帰っていったのでした。



今回もアジの姿寿司を食べました。いつ食べても美味です。

にぎり長次郎でヤレヤレ会

 これでおしまい。