Super Sento の起源といえば、ローマの大衆浴場 テルマエ である。
Super Sento のファンである私にとって見逃せない映画がある。
それは、テルマエ・ロマエである。
潮芦屋温泉 スパ水春 淡路島うずしお温泉とゆるキャラ 西宮の夜、 えびすの湯
神戸ハーバーランドの夜、万葉の湯 風呂とラ―メン
過去の記事引用を間違った。 こちらです。
映画鑑賞 X-MEN:フューチャー&パスト 映画鑑賞と眼精疲労 久々の映画鑑賞
ということで、1作目に引き続き、テルマエ・ロマエ II を西宮ガーデンズへ見に行った。
1作目は、流行りの言葉でいうと、メッチャおもしろかった のである。
原作は、ヤマザキマリ による 漫画 『テルマエ・ロマエ』(THERMAE ROMAE)です。
この方です。
才女かつ美人漫画家として有名です。 例によって、 Wikipedia によると、
ヤマザキ マリ(1967年4月20日 - )
日本の女性漫画家。アメリカ合衆国・シカゴ在住。
経歴:
1967年(昭和42年)、東京都に生まれる。母親(神奈川県出身)がヴィオラ奏者として札幌交響楽団に在籍していたことから、幼少期を北海道千歳市で過ごした。父は指揮者だったが幼少のころ死去した。母親は現在も北海道千歳市に居住し、音楽教室を開いている。
イタリア人の陶芸家に招かれて17歳でイタリアに渡り、フィレンツェのイタリア国立フィレンツェ・アカデミア美術学院で美術史と油絵を学びながら11年間過ごした。
フィレンツェ在住時には学生アパートの隣室のイタリア人と恋愛した。妊娠発覚後、その詩人とは別れ、男児を出産してシングルマザーとなった。フィレンツェにおける留学生活やその後のキューバでの生活については本人のブログや自伝エッセイ「世界の果てでも漫画描き」に書かれており、漫画を描き始めたのも生活費を稼ぐためであった。
1996年(平成8年)、イタリア暮らしを綴ったエッセー漫画でデビュー。
2002年(平成14年)、14歳年下の、上記のイタリア人陶芸家の孫と、彼の留学先のエジプトのイタリア大使館で挙式し、結婚。シリアのダマスカスや北イタリアでの暮らしを経てポルトガルのリスボンに暮らしていたが、その後夫がシカゴ大学で比較文学を研究することになりシカゴに転居する。
古代ローマをモチーフにしたギャグ漫画『テルマエ・ロマエ』を『コミックビーム』などに掲載する。
『テルマエ・ロマエ』がマンガ大賞2010受賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞、2012年(平成24年)には映画化される。
ということです。 結構波乱万丈の人生を送ってきた方ですね。 漫画のほうは、端正で画力抜群です。 画家を目指していた訳で、昨今当たり前になってきてるが、得難い人材です。
概要:
古代ローマ時代の浴場と、現代日本の風呂をテーマとしたコメディである。入浴文化という共通のキーワードを軸に、現代日本にタイムスリップした古代ローマ人の浴場設計技師が、日本の風呂文化にカルチャーショックを覚え、大真面目なリアクションを返すことによる笑いを描く。単行本では、各話の間に、風呂に関する歴史資料や、作者の体験が書かれたコラムが掲載されている。
息子が、 「このマンガがすごい!」 2011年版オトコ編2位という情報を仕入れて、買ってきました。
実際面白い! 端正な画風にそぐわぬギャグ漫画であった。 その時点で、 II も買ってきた。
II も面白い作品であった。 珍しいことに現物は書斎でない所に密かに所蔵している。
そして、お待ちかねの映画 『テルマエ・ロマエ』 が、 2012年4月28日(土)に公開されたのだ。
その際、先着100万名に、描き下ろしの映画公開記念コミック「テルマエ・ロマエ 特別編」がプレゼントされた。
これは、残念なことにゲットできなかった。 劇場では、もう既に品切れであった。
コミック特別編20ページに加え、主演・阿部、ヒロイン・上戸、原作者・ヤマザキのインタビュー、
映画ロケ地案内、3分でおさらいできるローマの歴史と、濃い内容のスペシャルBOOKだそうだ。
映画は、阿部寛・上戸彩主演で、多彩な出演者が芸達者なところを見せていた。
登場人物がオーバーアクションとはいえ、コミカルな演技や表情をみせて抱腹絶倒であった。
漫画以上に面白かった。
パンフを保存してあります。 2つ折りで、表紙がこれです。
裏表紙。
そして、パンフの中身。
阿部ちゃんは、素晴らしいガタイをしています。相当鍛えたのだろうと思います。 2作目は、所々で全裸を披露しています。女性ファンへのサービスですね。
ローマでのロケや、テレビドラマ『ROME[ローマ]』のために作られた広大なセットでの撮影も行われたそうです。 このセットでは、すごいお金がかかってるだろうと思いましたね。
つまり、他人の褌で相撲を取ったわけですね。 したがって、2作目は相撲取りが総出演する訳だ。
どんな話かというと、一寸長いが、 Wikipedia からコピペする。
(実は、私自身があらすじを忘れてしまい、思い出すためにしたのだ。)
あらすじ:
古代ローマの浴場設計技師ルシウス・モデストゥス(阿部寛)は、ローマの公衆浴場から21世紀の日本の銭湯に突然タイムスリップしてしまう。以後、古代ローマと現代日本の浴場を何度も往復し、その都度数々の設備や工夫を目の当たりにすることになる。
一方、漫画家志望の若い日本人女性である山越真実(上戸彩)は、ルシウスが現代日本に出現するたびに彼に接触することになり、大いに興味を引かれる。
現代日本で見たものをモデルにローマで新たな浴場を建造して名声を高めたルシウスは、ついには皇帝ハドリアヌスお抱えの浴場設計技師となり、側近のアントニヌスの知遇も得る。やがて、ハドリアヌスは、後継者と考えるケイオニウスのために新たな浴場建設をルシウスに命じる。しかし、どうしてもケイオニウスを信頼できないルシウスは、厳罰を覚悟でこれを拒否する決意を固める。ハドリアヌスは、それまでの業績を考慮してルシウスの処罰は免除するが、二度と眼前に現れるなと申し渡す。
失意のルシウスは再び日本にタイムスリップし、今度は真実の実家である古い温泉宿に現れる。そこには、漫画家への道を諦め、実家の温泉宿の跡継ぎとなる決意を固めかけていた真実がいた。真実はルシウスと再会する日に備えてラテン語と古代ローマ史を猛勉強し、彼と完璧に会話ができるまでになっていた。
帰還するルシウスに巻き込まれて真実も古代ローマにタイムスリップしてしまうが、史実と異なるアントニヌスの左遷が実現しかかっていた。これを阻止しないと、歴史が変わってしまい、ハドリアヌスの神格化も実現しないことに気づく。これを聞かされたルシウスは、治癒効果のある温泉場を戦場に建設し、その手柄をアントニヌスに譲ることにする。真実の後にやはり古代ローマにタイムスリップしてしまった真実の父とその温泉仲間たちの支援も得て、ルシウスはオンドル小屋の立ち並ぶ湯治場を作り上げて勝戦に貢献する。これによってアントニヌスの左遷は取り消され、ルシウスも名誉を回復する。やがて、ルシウスと別れて真実たちは現代日本に戻ることになる。
ルシウスとの体験を踏まえ再び漫画家への挑戦(持ち込み)を始めた真実の前に、またしてもタイムスリップしてきたルシウスが現れるところで終幕となる。
予定より、時間を使いすぎたので、2作目の紹介を急ぐことにする。
これが、テルマエ・ロマエ II の公式サイト。 http://thermae-romae.jp/
まづ、宣伝動画をアップする。
つぎは、パンフの紹介。
曙、琴欧州やその他の相撲力士が沢山出演しています。 でも今や、曙はプロレスラーだし、琴欧州も引退してしまったしね。 曙は、結構良い役なのだが、陰気で迫力はない。イマイチかな。
思わず爆笑というのはなかった。 それにしろ、秀作でお勧めではある。
この映画は、3Dではないので目を酷使することはなかった。 充分楽しめました。
ストーリー紹介は、公開後1年未満は ネタバレ 禁止ということなので、 Wikipedia におまかせにする。 テルマエ・ロマエ
漫画のほうは、V まででている。 私は、未入手である。 従って読んでいない。
登場人物紹介もしたかったが、予定時間も過ぎたので今回はこれでおしまい。 ごきげんよう。
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