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2014年10月1日水曜日

御嶽山噴火





御嶽山が噴火して、もう五日になる。 





今も火山性微動が続いており、噴火口は少なくとも5か所確認されている。 再び火山活動が活発になる可能性があると報道されている。  

29日の時点で、御嶽山の山頂付近はすでにこのように火山灰で覆われている。

【御嶽山噴火】火山性地震の多く救助活動一時中断 陸自大型ヘリ投入も

今朝、県警や自衛隊などが救助活動を再開したということだ。 言うまでもないことだが、2次災害などが、起こらぬよう捜索をつづけて頂きたいものだ。

また、国土地理院は、ネット上で御嶽山の航空写真184枚を公開している。 




黄色のカメラのアイコンをクリックすると画像が閲覧できるようになっていて、救助活動に使われる。迅速な対応だと思う。 これによると、自衛隊員が救助のためヘリコプターから降下する様子が見てとれる。 災害時はいつもそうだが、自衛隊員の活躍ぶりは頼もしいし、有難く感じる。 


 


救助の難しさを説明した画像がある。

写真・図版

MSN産経ニュース によると、

噴火当初、御嶽山の山頂付近には大量の噴石が猛スピードで降り注いだ。ガスの噴出は今も続き、捜索・救出活動の行く手を阻む。
 
警察は死亡確認された12人の死因は公表していないが、29日までに計61人のけが人が運ばれた長野県立木曽病院によると、症状が重い10人は噴石で頭や胸を骨折したり、高温の灰を吸い込んで呼吸困難になったりしていた。有毒な火山ガスによる中毒や熱風による熱傷の患者もいた。噴煙の流れる方向の山頂付近にいたとみられる。

自衛隊や警察関係者によると、死者や心肺停止状態の人たちの大半が見つかった山頂から南に下る登山道沿いの約500メートルでは大量の噴石が降った。



国土交通省の28日朝の調査では、東側の開田高原方面を中心に約5キロ、幅1・5キロにわたって降灰も確認された。

噴火活動は29日も活発な状態が続き、気象庁は「当面、同規模の噴火のおそれがある。

とのことである。

救助にあたっている、県警機動隊員や自衛隊員には頭の下がる思いである。

火山活動が早く沈静化して欲しいと思うが、自然現象なのでこればかりはどうしようもない。
今後、2度目の水蒸気爆発が起こらぬことを祈るのみだ。
 
心肺停止者24人は、いまだ山頂付近にいる。 死者は、12人。 亡くなられた方のニュースを読むと、心塞ぐ思いがする。 何の罪科がなくとも、人は不慮の事故で亡くなる。 痛ましいことだ。

朝のTVニュースを見ているだけで何も出来ぬが、亡くなられた方のご冥福を祈りたい。



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