鬱状態の改善のため始めた遊びのブログ書きだったのに、旅行記シリーズを始めたばっかりに書きたいことが増えすぎて困っている。 趣味の数学のお勉強をする時間がますます減少、というより皆無に近くなっている。ミイラとりがミイラになったようなものである。馬鹿がより一層昂進しているのである。
これではいけないので、ブログ書きの時間を制限しよう、と再び決意したのであった。
と、いつものくだらない日々の感想を述べた後、台北旅行記のつづきを始める。
観光客でいっぱいの故宮博物院を出てから、タクシーを利用してMRT士林駅に戻る。
再び士林駅のプラットホームからの眺め。 地上駅である。
昼ご飯をどこで食べようかということになって、ワイフの予め計画していた 純上海風
小龍包が食べられる老舗 永康街高記 に行くことになった。 ワイフの命令は絶対である。
淡水線で MRT古亭駅まで行き、そこで中和新蘆線線に乗り換えてMRT東門駅に着いた。
この駅は地下駅である。
地上にでると、
このような繁華街がつづいている。賑やかな通りです。ファッション性も高い。
向かいに見えるのが、かっては世界一の高さを誇った高層ビル台北101である。
こんなのを見ると、煙とバカは高いところにのぼりたがる という諺通り登って見たくなるのである。幸いこの望みは、最終日に叶えられることになる。
店は駅から2,3分歩くとすぐに見つかった。(正確には、息子が見つけた。)
このレストランです。写真を撮り忘れたので、検索して探しだした。
2階がレストランになっている。 料理のパンフです。
こんな風で、蒸し物の種類が極めて豊富である。 点心が50種類もあるそうだ。 店は、永康街でも指折りの老舗とある。 余計なことだが、ついでにぐるなびで調べると、
永康街高記は台北で133位(9211件中)、4点の評価を受けています。
とあるので、味には定評があるのだろう。 ぐるなびはやめようと思いつつ、つい調べてしまうのだ。 注文した料理を見ていこう。 値段については、リーズナブルということで、書かない。覚えている訳がないというのが、本当の理由。
蒸し鳥である。 身がしっかりとしていて超美味であった。
かねてから食べたかった本場のトンポーローである。
それを包む蒸かした饅頭の生地
脂身がとろけるようで、雪のごとくまろやかで、肉はほどけるよに柔らかく、しかも口当たりとしては全然ひつこくない。 香草とネギのアクセントが肉と実に良く合う。 驚異的にうまかった。 超超美味。
これは、カニ味噌入りの団子。 注文の仕方がわるく、デザートが先に出てきてしまったのだ。
これは、まあこんなもんである。 意味不明なコメントですな。
エビのチリソースかけである。エビはプリプリであり、これも実に美味い。
この店のウリの小籠包である。 う、うま~い! と、グルメ漫画のようなセリフを書いておく。
小ぶりの肉まんですな。 写真を撮る前に争って食べ始めている。 美味。
当たり前だが、一片の肉も残さずに完食。 台湾ビールも飲めたし、大大満足であった。
お勧めの料理店である。
息子以外は、夕食は全く不要であった。その息子は、30代のおっさんとは言え、やはり若いのである。買ってきた、台湾製のインスタントラーメンを夜中に食ったそうだ。とても真似できぬ。
実を言うと、3人でこれだけ食べたので、後になってから胃にもたれたのだ。
私もワイフも翌朝まで水だけであった。
ということで、今回の 台北最新事情 III は、おしまい。 IV につづく。
今日は、母親の病院付き添いと買い物で忙しいのである。暇な爺さんとはいえ、その他にも色々と用事が入ってきて、ブログ書きにかまけてはおられないのである。
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