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2014年11月6日木曜日

台北最新事情 VII 淡水観光とグルメ


台北市動物園見学をおわってから、夕食までに時間があるので淡水へ行こうと提案した。海が見たくなったのである。そうすると、この提案が珍しくワイフに受け入れられたのである。ワイフは、かって若い時代に行ったことがあり、どちらでも良かったのだ。まあ、腹ごなしの散歩ですな。  

淡水の観光ガイド記事に、

この街の魅力は、まず港町がもつ開放的な雰囲気。「紅毛城」という1628年にスペイン人に建設されたお城が一番の観光地ですが、その周辺にも多くの洋館があります。お天気のいい日には淡水駅から、洋館散策も楽しいものです。
土日は街全体が大変なにぎわいで、駅周辺には大道芸人たちが集合、対岸に船で渡ったり、1時間ほどのクルーズを楽しむこともできます。


というような事が書かれてある。 

淡水



淡水は、夕日の美しい街として知られている。淡水河の流れと対岸に聳える観音山が見える。観音山は、日本統治時代には「淡水富士」ともよばれた名山である。

淡水にはスペイン人やオランダ人が残していった史跡があるほか、日本統治時代に整備された中正路や川沿いにつづく遊歩道など、散策むきのスポットが多い。

それで、到着すると夕日の時間になる。是非ともフェリーに乗らねばならぬのだ。

動物園駅からはかなり遠い。 MRT文湖線で大安駅まで行き、そこで淡水線に乗り換えて、北投まで行く。 ここまでに、約1時間かかる。

この駅が、北投駅。


ここで、列車を乗り換えて淡水方面に行く。新北投駅に向かう、MRT新北投支線というのもあるからだ。


 
着きました。この駅です。

 
真新しい駅です。駅周辺の地図である。右下が駅。
 
 
 
駅から河向いを眺めた写真。ここは、若い人の新たな遊び場になっており、カップルだらけ。
 
 

淡水老街を通って、フェリー乗り場へ向かう。

商店街は、夜市のような賑わいを見せている。


どこにでも、大人のおもちゃ風の店がある。好んで写したのではない。たまたま写ったのだ。


途中で見うけた中国寺院。 名前はわからん。中には入らず。
(注:やはり気になって調べてみた。福佑宮 らしい。)
 
淡水河浜道路の写真(注:私の撮った写真ではない。)
 

       

 
 
フェリーの乗り場につくが、切符もぎりのおじさんが一人立っているだけであった。
対岸の八里との往復乗船券を購入する。値段は失念したが、25元位で安かったとおもう。

淡水 このような船である。渡船であって、フェリーではない。

渡船からの河下の眺め。

 


向かいに見えるのが、観音山である。 確かに、富士山の形に似ている。 



ガイド地図では、このような位置関係になる。



渡船からの景色である。 片道10分程度だが、大きく蛇行する。





時間が遅かったせいもあり、対岸の八里はもう店じまいという感じでうす暗い。 
ものの30分ほど、河べりを散歩しただけであった。 
曇っていて夕日は見えなかったのである。 淡水観光は、この渡船に乗っただけ。
紅毛城とか紅楼の観光は全くできず。腹ごなしに来ただけになってしまった。

ここで、海鮮料理を食べるのはやめにして、ワイフの計画通り四川料理を食べることに決まる。その店は、台北市内の国父記念館駅の近くにある。 MRTで50分位かかって到着。


お目当ての店は、四川料理で有名な(とガイドブックに書いてある)四川呉抄手である。


台湾のグルナビから、店の写真をとってきました。無断借用だが、宣伝だからいいだろうと勝手に思う。

店内の写真。観光客だけでなく、地元の方が沢山食事をしに来ている。

 
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あっさり味の台湾ビールは、こってりの中国料理にはよく合う。 辛めの四川料理には一層合うのである。 


ここでは、つぎのような料理をオーダーした。

マーボー豆腐ね。

牛肉の汁そば、正確な名前は忘れた。


大エビのチリソース炒めである。これも正確な名前は忘れた。


皿が幾分汚れているのは、写真をとるのを忘れて、争って食べてしまったからである。

空芯菜の炒め物。

これは、なんだっけ。 四川風の牛筋煮込みシチューですな。人参と大根が入っている。塩水(パセリみたいなやつ)が、肉の臭みを消して強烈な香りを与えている。


そして、メインが大カレイの蒸し物である。高価であるので、値段は言わない。これは年金生活者には、身分不相応な料理であった。


味については、毎回同じようなことを言ってるが、四川料理の特徴を生かしていて超美味であった。と書いておく。実際、う、うま~いでした。 当たり前だが、お腹も一杯になる。 

息子とワイフは、このようなお持ち帰りデザート、山盛りのマンゴーアイス、も食したのであった。
私も一片は食べたが、甘すぎる。 


お腹も一杯になり、台北駅の地下街を適当に散策する。特に記すべきことはない。雑貨の店が多い。昔の大阪の地下街とちょっと似た感じであった。  

かくして、台北の夜はふけ、ホテルに帰って寝るばかりである。

今回の記事は、早く終わった。よかったねで、おしまい。 VIII 台北101 へつづく。   

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