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2015年1月28日水曜日

秋吉台と門司、下関の旅行記 III

今回は、旅行記のパート III 秋吉台サファリランド訪問記です。 いつもの様に Wikipedia によるお勉強。


秋吉台自然動物公園サファリランド
施設情報
正式名称秋吉台自然動物公園
事業主体田中金属株式会社
園長池辺祐介
開園1978年
所在地754-0302山口県美祢市美東町赤1212
アクセス絵堂ICより5分
公式サイトwww.safariland.jp

秋吉台サファリランド(あきよしだいサファリランド)

山口県美祢市美東町にあるサファリパーク形式の動物園および遊園地。

1978年(昭和53年)開園。湯田温泉を中心に山口県内各地でホテル事業を展開するタナカホテルグループによって運営されている。
国定公園秋吉台の外縁の一角に約70種、700頭羽の動物が飼育されており、自家用車または専用バスで園内を巡って見学を行う。トラ・ライオンの姿を模した専用バスは車体の一部に外開きの窓が設けられており、餌やりの体験ができる構造となっている。また、一部のゾーンでは車外に出て小動物らと直接ふれあうことも可能となっている。

公式ホームページはこれ。 秋吉台 サファリランド 民間の経営する動物園でした。

キャッチコピー:

動物達を野生に近い状態で見ることができる動物園。
かわいい動物たちとのふれあい広場もあります。

料金は、つぎのようになっている。大人2400円と高いが、サファリパークとしては、こんな値段が一般的である。シニアは300円割引である。当然、私の分だけ割引して買った。別に音声ガイドが必要で、これに500円かかる。


 大 人
(中学生以上)
小 人
(4才以上)
シニア
(65才以上)
入園料 2,400  1,400  2,100


パンフはこれ。



マイカーで入園するわけである。 駐車場の向こうに見えるのが、動物ふれあい広場の建物。レストラン売店などがある。動物ふれあい広場の入園だけなら、料金料はつぎのようになっている。
 
 大 人
(中学生以上)
小 人
(4才以上)
入園料   1,000   600
※遊園地の入園料は無料です
 
 

我々は、料金ゲートでマイカー受付を済ませて、早速車でサファリゾーンに突入。窓は決して開けてはならぬ
つぎの地図にあるクネクネしたコースを車でゆっくり進んで動物を鑑賞する。



まづは、エレファント・サンクチュアリ。 アフリカゾウが、2頭いる。 ほんのすぐそばです。 餌を食べていたのかね。砂浴びかもしれん。 前にいた車が全く動かないので追い越すと、何とその車はバックしてゾウを見ていました。外人さんの運転している車であった。 知らずに象のいる場所を通りすぎたが、後で気がついたみたいだね。



アフリカノロバ。 ロバじゃないかと思ってたら、やっぱりロバでしたがノロマではない。


フタコブラクダ。背中のこぶ(脂肪)が、歩くたびにゆさゆさ揺れている。ここでは、食物がないことはあり得ないので、無用の長物化している。 


アカシカ。 ヨーロッパ種の大型のシカで、体長2m近くなる。 ツノがすごく立派です。


マガモで、こいつらはサファリランドで飼っているわけでない。園内の池に勝手にお邪魔しているらしい。


ダチョウですね。お休み中です。卵を孵しているわけではない。


アジア水牛。ベトナムでもマレーシアでも見ました。力持ちです。



 
ブラックバック。
オスはコルクの栓抜きのようならせん状にねじれた角を持っている。大人のオスは背中が黒くなる。
という説明なので、こいつは成人になりたてかな。(後注:ボスになると背中が真っ黒になるそうだ。)


シマウマのお尻。何度となく写したような気がする。


シマウマのベービィ。やっぱり可愛いね。昨年12月25日生まれ。


孤高のアカシカ。

フタコブラクダ、シマウマ、ダチョウが一同に会することって、滅多にないと思う。サファリパークならでは。


フタコブラクダは、よく見ると不思議な風体をしている。前につんのめりそうである。頭の部分を4本脚で支えるのが大変じゃないかね。 重心が前足の上あたりにありそう。

 
つぎは、マライカ・サバンナで、チータ-が暮らしている。道路脇に寝そべっている。
大接写した写真である。5枚続けてどうぞ。
 

こちらを向いてくれた。凛々しいお顔である。

 
でも大体は、われ関せずの知らん顔である。
 


遠くに何を見ているのであろう。哲学者のような顔つきをしている。

 
そのつぎは、アメリカクロクマの暮らしているロッキー・ウエットランド。
 
 
グリズリーのような巨大クマではない。
 
他のクロクマはこんな風に寝そべっていました。本来は冬眠するのだが、
ここでは食料豊富なので冬眠はしないそうである。 でも眠たいな~。
 


その一角にこぐまフィールドというのがあって、小熊2頭がじゃれあっている。

 
その様子。小さいのが大きいのにちょっかいをかけてきて、スキをみて噛みつこうとしている。
敏捷である。大きいのは、怒りもせずに相手になっている。兄弟なんだろうね。
見ていると面白い。
 



 
そしてこのコーナーにある池。ここでは何と、ビーバーが生息している。
池のなかを泳いでいるのがそれである。
 

池から上がってきたところを写した。


その接写。尻尾はほんとに靴べらそっくりである。 


再びマライカ・サバンナを通り、(向こうに小さくみえるのが餌やりバス)


チーター君に挨拶をしてから、


ハタリ・バレーに入る。ここでは、ライオンが暮らしている。雄ばっかりの集団である。こんなのは初めてみた。野生だと、雄1頭と雌多数と子供でグループ構成するはずだよね。自然の摂理に反している。ライオンのホモ軍団ではないか!(性的マイノリティーを侮辱する積りはありません。ジョークです。)  


壮観です。

一枚 特大化してみる。


このライオンはひもを咥えているのではなく、長いよだれです。 回虫かなと思ってしまったが、動いてないので違うであろう。


このように全員寝そべっていたが、


餌やりバスが近づいてくると、ぞろぞろバスに向かっていくのであった。 知らんぷりしているライオンも多かったけどね。


 
この様に、手渡しで餌を与えるのだ。こわごわだね。
 


雌たちも一まとめにされて、柵の中にいた。


子供達とも別居みたいだね。おそらく、雄雌同志の諍いを避けるためでしょう。

 
そして最後がトラの暮らしているドルガ-・レイク。中央部に池がある。
 
木の傍で、寝そべっているトラ。
 

岩に置いてある台にいたトラ。


正面にまわりこむ。眠たそうな顔をして、すぐに顔をそむける。





動画を撮ったので、見てください。個人情報の保護のため後半5秒は無視してください、といっても無理だろうな。私はまだパソコンでの動画編集はできないのだ。すみません。


このようにトラも餌をねだりに来る。


サファリゾーンはこれでおしまい。ここからは動物ふれあい広場である。 最初に見たのは、人間にすれば90歳に相当するというホワイトタイガー。檻の中にいましたが、よぼよぼしていましたね。車中からの撮影。


 
 

 
車を駐車場において、徒歩で動物ふれあい広場を周る。

ゾウガメ。目玉が可愛いね。 スターウォーズのヨーダとよく似ている。


ラマ


ふっくらさんのヤギ

こいつもラマだと思うが・・・・

 エミュー

赤毛のポニー
 
ラマとヤギが仲良くならんでいるが、小さいヤギのほうが気が強い。
 
 
餌にかぶりつくように近づいてくる。

こちらはちょっと年を取ったヤギ。

 
珍しく黒色のヤギ。

このサファリランドの人気物レッサーパンダ。舎で巧みな芸を披露している。





室内の展示場には2匹の子供がいました。「いちは」と「とうや」です。

ガラスの檻のなかでうずくまっているのがそう。昨年の8月18日生まれ。


これが生まれて2か月目の写真。可愛いね。


餌は、パンダと同じく笹である。上手に食べていました。こちらは父親のコウコウと母親のルナ。といってもどっちがどっちだかわからん。



短いですが、動画に撮ったので見てください。


こちらの檻の中で寝そべっているのが、ホワイトライオン。あまり白くないが、ライオンの白子です。手塚治虫のジャングル大帝レオですね。貴種とされている。


Wikiでは、こう書かれてある。

ホワイトライオンは、ライオンの白変種である。 生息数は世界でも300頭ほど。動物園では比較的多く見られるが、野生でも南アフリカで2プライドのホワイトライオンの群れが確認されている。アフリカでは、神の使いとする伝承がある。 ホワイトライオンが希少な理由は、彼らの特徴である『白い色』だと言われている。


ホワイトタイガーである。手足のピンクの肉球が魅力的だそうな。



ホワイトタイガーは、ホワイトライオンと違いアルビノではない。 Wiki によると、つぎのように書かれている。

ホワイトタイガー

インドに生息するベンガルトラの白変種で、アルビノとは異なる白化型であり、正式名は「ベンガルトラ白変種」という。ホワイトタイガーは、普通のトラでは黄色になる部分の毛が白色もしくはクリーム色で、黒い縞模様の部分は色が薄い。

アフリカハゲコウ。正しく頭の禿げたコウノトリ。老人面をしている。しみそばかすで顔面が一杯である。吾輩と同じである。

 
ここがリスザルの森で、
 
その住人というか住リスザル。餌をくれといって怒っている。
 

アカカンガルー。赤くないのもいる。

 


マルミミゾウにじかに餌をやることもできます。


アカシカの雌。ヨーロッパ種で、日本の種より大型であり、どことなく趣が異なる。約2倍位の大きさにまでなるそうだ。



ジャージー牛。 かなりのお年寄りです。骨が浮きでてます。腹も垂れてます。吾輩と同じだ。
 

モルモット。あんまり可愛くない。

後ろを向いてしまっているが、リスザル。



こっちを向いてくれ。



甲高い声で鳴いていたオーム。ギャーギャーととてもうるさい。

 
アンゴラウサギと思うが、正体不明。目玉しか判別できぬ。モルモットかも知れぬ。
 
 
プレイリードッグの立ち姿。
 
その思慮深き横顔。
 
 
アミメキリンのこども2頭。
 

これで全部ではないが、かなりの動物を紹介した。写真をアップするだけだが、現在通信状況が悪くひどく時間がかかるのだ。ほんとに私は、なんて馬鹿なことをやっているんだろうね。

でも最後までやってしまおう。 つぎはサファリランド内で見つけた動物関係の作り物の写真集。
まづは、木彫りの彫刻。


休憩する椅子のために彫ったんだね。彫刻家は恐らく同一人物であろう。


 



 

そして、カラーの彫像。 おそらくこれらは工房の作品と思える。 




つぎはフクロウ型アンテナ。 糸電話の原理で対話する。 対面にも同じふくろう型球面板がある。

 



そして、ホワイトタイガーをモチーフにした餌やりバスと、



ライオン型餌やりバス。 ともに動物相がよくない。目つきが悪いぞ。


園内には、その他に遊園地がある。観覧車、メリーゴーラウンド、ジェットコースター、ゴーカートなどもあるが、我々は皆大人なので遊園地へは行かず、ここで秋吉台サファリパークは終了。

まだ壇ノ浦へも回らねばならないのだ。私の風邪の具合はますます悪化する。
どうなるのかで、次回の IV につづく。 





 
 

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