メメント・モリは、西洋では芸術のテーマの1つになっており、その表象絵画では骸骨などが描かれている。 Wikipediaでは、このように解説されている。
メメント・モリ(羅: memento mori)
ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」という意味の警句。「死を記憶せよ」などと訳され、芸術作品のモチーフとして広く使われる。
日本的な俗っぽい解釈では、
明日は我が身、生きているうちは楽しまねば
であります。
古代ローマでは、「メメント・モリ」の趣旨は carpe diem(今を楽しめ)ということで、「食べ、飲め、そして陽気になろう。我々は明日死ぬから」というアドバイスであった。
この言葉は、その後のキリスト教世界で違った意味を持つようになった。
つまり、死への思いは
現世での楽しみ・贅沢・手柄が空虚でむなしいものであること
を強調するものであり、来世に思いをはせる誘引となった。
中世のメメント・モリを隠喩的に表した西洋絵画は、この観点から描かれており骸骨の絵がしばしば現れる。それで、今回は悪趣味を承知で、メメント・モリの絵画をアップする。まあ、西洋の骸骨絵を見ていこうという事です。
作者名は省略。有名画家も混じっているし、だまし絵風なのもある。
いづれは、我が身もであります。 今回は、これでおしまい。
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