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2015年4月12日日曜日

阪急石橋駅での小さな花まつり

4月から再び週に一度、非常勤で阪大に教えに行くことになった。最初の講義日が4月8日であった。講義は、基礎工の豊中キャンパスで行われる。そのため阪急線を利用しているのだが、下車した阪急石橋駅で小さな花まつりが開かれていた。


花まつり



灌仏会(花祭り)の花御堂と誕生仏
灌仏会(かんぶつえ)

釈迦の誕生を祝う仏教行事である。日本では原則として毎年4月8日に行われる。
釈迦(ゴータマ・シッダッタ)が旧暦の4月8日に生まれたという伝承に基づく。降誕会(ごうたんえ)、仏生会(ぶっしょうえ)、浴仏会(よくぶつえ)、龍華会(りゅうげえ)、花会式(はなえしき)、花祭(はなまつり)の別名もある。

(Wikipediaより)

祝日でもない普通の日だと思っていたが、お釈迦さまの誕生日だったのである。
阪急沿線の近くのお寺さん(名前は失念した)が、開催している。住職さんや檀家の方が花まつりのお世話をされていた。 (後注: 調べたところ、 正福寺 と推定される。)

甘茶を仏様にかけましょうということで、ひしゃくで甘茶をかけてお祝いをする。何人かの方が順番を待っておられた。



大きな瀬戸物の象を台にして、子供のお釈迦様が花座に祭られている。


私もお釈迦様に甘茶をかけて、心ばかりのお賽銭をさしあげた。そうすると、お寺の檀家の方から甘茶をご馳走になり、おみやげの甘茶飴を頂いた。

これである。


説明に曰く:

お釈迦様は、お生まれになると、すぐに七歩あゆまれて、手の指を上下に向けて、
天上天下唯我独尊」と言われました。すると、天からは甘露の雨が降りそそぎ
お釈迦様の身体を洗い清めたと伝えられえております。

この「甘茶飴」は、お釈迦様が歩まれた七歩にちなみ、七粒いりでハート型です。

 全く何気ないことで、すっかり忘れてしまうような出来事だが、忘備録の積りで記録しておく。


さて、豊中キャンパスでも、桜は殆ど散ってしまっている。 

これはまだ散っていない桜の写真。

 
今回は、これでおしまい。

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