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2015年4月22日水曜日

神戸灘区 網敷天満宮

今日は2日つづきで、良い天気になった。洗濯物もよく乾いてくれるので有難いことである。こんな日は、鬱状態に落ち込まないので、一層有難いことである。

このところ地元案内ばっかりやっているが、今回の記事もそうである。たびたび爺むさい事であるが、神社の紹介記事である。読んでくださる方にとっては余り面白くないだろうが、本人にとっては色んな発見があり結構面白いのである。

今回は御影の天神様とよばれている、網敷天満宮を紹介する。昨年の3月に一度紹介したことがある。住吉までの往復散歩

神社については、その後色々と勉強したので、もう一度詳しい記事を書きたいと思ったのである。写真も沢山写してきたのでね。

Wikipediaにも掲載されているが、書きかけ事項で殆ど内容はなし。

綱敷天満神社
101121 155713.jpg
所在地兵庫県神戸市東灘区御影1丁目22-25
主祭神菅原道真

綱敷天満神社(つなしきてんまんじんじゃ)

兵庫県神戸市東灘区にある神社(天満宮)である。

しかし、神奈備にもやや詳しい記事がある。綱敷天満神社 前回は、この記事をもとにして解説(受け売り)を行っている。今回は、神社ファンのホームページやタウンページなども利用して、解説(コピペ)をしております。

桜は散ったが、ツツジの咲く時期になりました。道路脇の九部咲きのツツジです。



石屋川沿いに石屋川公園が広がっている。その山手幹線側に綱敷天満神社がある。


その川沿いから写した本殿。なかなか立派な建物である。


川沿いに植えられていた、小手毬 (こでまり) 。 満開です。 春ですね。


スズランのような花ですが、春の花で調べても名前はわからない。画像検索でも同定できない。
以外と役に立たんなと思って、植物図鑑を引っ張り出した。おそらく、馬酔木(あせび)だろうと判断。それで、再び検索すると、どうも花の咲き方が違っている。ということで、名前は正確には判定できず。こんな事もありますね。まあ、きれいならばよろしい。


御祭神は、4神おられる

菅原道真大神(すがわらみちざねのおおかみ) 

天神さんの祀り神ですね。言うまでもないが学問の神です。


別雷大神(わけいかづちのおおかみ)


黄泉の国で、伊邪那美の御身からお生まれになった神。雷さんの神ですね。


蒼稻魂大神(うかのみたまのおおかみ)



素戔嗚の命の子で、食物神であり稲の零神。


天穂日命(あめのほひのみこと)



天照大神素戔嗚尊が誓約(うけい)をした際に生まれた五男神の第二子。

由緒は、つぎのように記されている。
 社伝によると、「茨城国造であった天道根命が別雷神を祀るに始まり、天津彦根命に伝えられ、子孫代々これを鎮祭す。聖徳太子が四天王寺建立の時に、御影山より石を求められた時に、蒼稲魂神を合わせ祠る」とある。
 『国造本紀』では、「茨城国造は天津彦根命孫筑紫刀祢」であり、「天道根命は紀伊国造」となっている。

天道根命別雷神との関係や当地との関係は興味のある所だが、よく分からない所。
後堀川院の頃(1212~1234)、菅原道真公の九世の孫、菅原善輝公が太宰府の神官に任ぜられ、筑紫に赴く途中、道真公と由緒のある当地に社を建立し、綱敷天満宮と名付けて、別雷神蒼稻魂神を合わせ祀った。



綱敷天満神社の入り口の石碑

鳥居    新しい鳥居で、震災前は、石造りの巨大鳥居があった。


これが、その鳥居の神額

牛神 この神社には、都合3体の牛神の像がある。


手水舎

阪神淡路大震災の慰霊碑である。 母子像 「大地」 本池秀夫作


同じく 母子像 「珠」



常夜灯

この神社では、全国的にも珍しい神事として、一月八日に綱打神事(つなうちしんじ)が行われる。
これが、そのための鳥居。

 

社伝によると、

天道根命の旧記に基づき、後鳥羽院の御代文治二年1186)より始められた神事とある。 

小綱三十六本を十二本づつの三束にして練り合わせ大綱を作り、海中に沈めて清めた上で神前に奉納し、注連縄にこの大綱を巻くように張り渡し、八本の矢を突き刺し、多くの榊葉を束ねて下に吊し、御幣麻の緒を付ける。
この注連柱全体が祓えの具であり、これをくぐり抜けると一年間無病息災で暮らせると伝えられる。



私もくぐりましたが、果たして一年間無病息災であるかどうか?

その説明板です。


白龍大神の祠   真新しい。

その手前にある力石

2体目の神牛

こんな所に真民さんがいる。 念ずれば花ひらく  砥部の坂村真民



拝殿 


狛犬

3体目の牛神  この石碑は、菅原道真公千百年大祭の記念として設置された。



この境内には、大変モダンな十二支の石像がある。全部揃っている訳でないと思われる。

亥 の順で見ていく。

ねずみ


うし


とら



うさぎ


たつ


へび


うま


ひつじ



さる にわとり いぬ いのしし は、見あたらなかったような気がするのだが・・・。


 神宮遥拝所





 神社内神社の天神社
 その狛犬


摂社 牛神

草壁稲荷社


その巻物を咥えたお狐さま


松尾社


筆塚


これで網敷天満宮の紹介はおしまい。 五月になれば、御影だんじりまつりが始まる。この氏子からもだんじりが出される。今から楽しみである。 御影だんじり祭り


 今回は、これでおしまい。



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