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2015年7月16日木曜日

須磨海浜水族園 II イルカショー

主夫見習いから、主夫に出世してやる仕事が増えた。朝の食器洗いから始まって、植木の水やり、頼んである夕食弁当の受け渡しと洗濯、ひいては部屋の掃除などである。ちょっと、さぼると部屋は散らかし放題になる。お買い物もせねばならぬ。全く、本物の主婦は日常維持のため、多くの手間仕事をやり、大変な労働量だと思ったのである。

パソコンの前で、ブログ記事を書いているなどと言うのは、暇人の暇つぶしでしかないと再認識した次第である。そんな暇があれば、散らばった資料を片づけ部屋掃除しているほうが数等ましである。エントロピー増大の法則を阻止すべきなのである。

という、無意味な日々の雑感をのべてから、須磨海浜水族園見学のつづきに入る。ワイフお目当てのイルカショーである。

イルカライブ館で毎日定時に行われている。


これが、その水槽である。 ショーも、Dolfin Live (イルカライブ) と呼ばれている。
4頭が回遊している。


現在6頭いるそうだが、舞台に出ているのはその内の4頭。バンドウイルカである。

イルカライブは、約15分。

ダイナミックなジャンプやユーモラスな演技などを披露。
15:30はトレーニングライブをご覧いただけます。
と説明されている。

イルカライブ館から園内の眺め。見晴らしはよろしい。


あちこちの水族館で、イルカショーは見ているが、いつ見ても面白い。童心に戻るせいであろう。

ガイドのお兄さんの説明に合わせて、色々と芸をするのである。

輪回し曲芸の始まり。

手拍子で、2頭一遍に輪回し。

ドルフィン ジャーンプ。


立泳ぎも堂に入ったもの。


ハイ ポーズ。

スカイ ジャンプ だが、着水状態しか写せなかった。


プレゼントの箱を運ぶことも出来るのである。


空中のボールを飛び跳ねて、鼻先で当てることができたのだが、その直後の着水における水しぶきの写真。 アングルの悪い写真に、何と言う長い説明であることか。


飼育員の言う事は、何でも聞くイルカ君達であった。勿論餌でつられているのだが。


ワイフや息子共々、ショーを充分に楽しませていただいたのである。

ショーのための、イルカ確保が段々難しくなってきている昨今であるが、イルカショーは不滅であって欲しい。実情は、狭いプールで飼われているイルカのストレス解消のため、ショーは必須なのである。イルカにとっても、頭や身体を使わないと、ストレスが溜って自暴自棄になるのである。人間と同じですね。

ということで、須磨海浜水族園では、新しい試み Suma Dolfin Coast Project 2015 として、イルカを須磨海岸を自由に泳がせる事にしたのである。

南出口を抜けると、須磨海岸が広がっている。

もう海開きの用意はできている。その施設。(注:現在は営業中)

 
海岸の一部が夏季限定で、仕切られており、そこがドルフィンコーストと称せられている。
 

こんな様子です。 入場料は無料。 水族園からここに来て、再入場もできる。

 
 高校生と思しきグループもいました。引率の先生らしい人が何やら測量のようなことをしていた。


須磨海岸から、水族園を望む。


この筏の先で、ドルフィンウオッチングができるようになっている。この日は、波が不安定で立ち入りは禁止。


一生懸命目を凝らしていると、一頭発見。もう一頭いるはずだが、そちらは未発見。


Suma Dolfin Coast Project 2015 を見終えてから、水族園に戻る。

標本展示室

 

シロナガスクジラの骨格標本等の展示。 沢山見すぎて感動しない。


ドルフィンピース ここで、イルカタッチなどができる。但し有料。

遊園地

孫の喜びそうな、機関車トーマスと

アンパンマンを発見。

実際には、孫を連れてきても、ここでは余り喜ばないだろうなと思ったのであった。

当水族園には、亀楽園というユニークな施設、と言おうか、お池がある。これである。ミドリガメを引き取っている。 須磨海浜水族園 淡水ガメ保護研究施設「亀楽園(きらくえん)」


ミドリガメ(正式名:ミシシッピアカミミガメ)だらけである。


淡水亀の学術的研究もここで行われている。

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担当:谷口真理 亀崎直樹

 という企画も行っている。可能ならばご協力を。

かくして、水族園見学を終えて、息子の車で、食材(お米等)調達のため、大規模量販店のコスタコへと向かったのであった。

これでおしまい。
 

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