さて、瑞丘八幡宮であるが、垂水の息子のカツ丼屋から山側に歩いて15分くらいの距離にある。店の皿洗いを済ませてから、お手軽に取材できる神社である。
以前紹介した、東西垂水秋祭りで陸の自棄獅子が演じられる神社である。
まづWikipediaから基礎情報を取得する。
瑞丘八幡神社 | |
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社殿 | |
所在地 | 兵庫県神戸市垂水区高丸1丁目3-5 |
位置 | 北緯34度38分06.6秒 東経135度03分21.4秒 |
主祭神 | 神功皇后 |
社格等 | 旧村社 |
創建 | 不明 |
本殿の様式 | 流造 |
別名 | 垂水厄除八幡神社 |
例祭 | 10月11日 |
主な神事 | 厄神祭(1月18日 - 20日) |
兵庫県神戸市垂水区にある神社(八幡宮)。垂水の厄神さんと呼ばれ、毎年1月18日から20日にかけての厄神祭には多くの参拝者で賑わう。通称垂水厄除八幡神社。
私は垂水住民でないので知らなかったが、通称垂水の厄神さんとして親しまれていたのであった。
ご祭神:
神功皇后(じんぐうこうごう) 息長帯比売命 八幡三神の一神 安産育児・家内安全の神 |
応神天皇(おうじんてんのう) 誉田別尊 八幡三神の主神 厄除開運・家業繁栄の神 |
比咩大神(ひめおおかみ) 宗像三女神 八幡三神の一神 交通安全の神 |
天満大神(てんまんおおかみ) 菅原道眞公 学問の神 天神さま |
荒大神(こうおおかみ) 奥津彦神 奥津姫神 かまど(台所)の神 荒神さん |
豊太閤(ほうたいこう) 豊臣秀吉公 立身出世の神 戦国武人の神 |
荒大神を除いて画像紹介はしている。ところが、奥津彦神と奥津姫神の画像が見つからない。こんなのしか見つからない。
これではないよね。 二荒山大神
荒神さんと言えば、通常はこれですよね。 清荒神清澄寺
正確なお姿は、解からずじまい。(後注:かまどの神とあるので、一番下がそのお姿になる。)
由緒:
創祀年代は不詳であるが、垂水の古社である海神社(神戸市垂水区宮本町鎮座)が、主祭神、神功皇后の祭祀により創祀されたと伝えられており、その由縁から、往古より祀られていたと思料される。 垂水界隈 海神社と福田川散歩
元々は、矢羽田(やはた)の神、農耕の神として垂水の田畑が見渡せる現在の場所に祀られていたが、中世(江戸時代)に入り、厄除開運の神として崇敬を集め、毎年、正月18日、19日に厄神祭を行うようになった。そして、「垂水の厄神さん」「厄除八幡さん」と呼ばれるようになり、現在も厄除開運、健康長寿、家内安全を祈る祭りとして受け継がれている。
昭和6年(1931年)に菅原道真公、荒神、豊臣秀吉公を祀る瑞丘社を合祀し、名称を「厄除八幡神社」から「瑞丘八幡神社」と変更、現在に至る。
また、東西垂水秋祭りの西垂水太鼓の宮入、陸の自棄獅子の奉納がある。今年は、残念な事に見ていない。来年は見逃したくないね。
垂水市観光推進協議会のページより引用。
瑞丘八幡神社・西垂水の自棄獅子(ヤケジシ) (西垂水)
厄除けで有名な瑞丘八幡神社の秋祭で奉納されます。少なくとも200年前の文化・文政時代から伝わる芸能で陸(くが)の自棄獅子と呼ばれていました。
戦後何時しか中断されていましたが、西垂水の青年たちが昔、獅子舞を経験されたお年寄りに願い出て稽 古をつけてもらい、平成12年の秋祭で40年ぶりに復活させました。
それでは、写真紹介を始める。
鳥居 神社入り口の鳥居。
厄除八幡神社の石碑
由緒舎
境内の鳥居
狛犬二基
手水舎
もう二基 狛犬が祀られている。
境内神社の吉高稲荷神社の赤鳥居。 額には吉高稲荷大明神とある。
同じく吉高稲荷大明神の赤鳥居。 別の場所にも祀られている。
社殿
その社
表忠碑
比較的小さな神社でした。神社案内はこれで終了。
すぐ近くに石屋さんがあり、店前に展示されてあった石像。
隣のトトロにでてくるデカいほうのトトロ。
鍾馗様かな?
(追記:2017年8月13日に一部修正)
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