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2015年11月7日土曜日

桜井 まほろば線のラッピング電車

山の辺の道 桜井編の最終回。今回は、巻向駅で出くわしたまほろば線ラッピング電車の記事。 私の趣味です。 車輛のラッピングについては、こんな記事を書いたので見て下されば嬉しい。
ラッピング列車と電車 I  ラッピング列車と電車 II  ラッピング列車と電車 III

前回書いたが、巻向駅は無人駅で、単線なのでホームは片方向のみである。




ホームの様子

 
これが幸いした。奈良方面からやってきた、ラッピング電車の全貌を見ることができたのである。

それが、この電車 旅万葉 である。


正しく接写することができたので、嬉しがってその写真をアップする。


 藤原鎌足
 
作者不明(奈良国立博物館所蔵)


柿本人麻呂
 
伝・藤原信実(京都国立博物館所蔵)


額田王
 
安田靫彦飛鳥の春の額田王》(滋賀県立近代美術館所蔵)
 
この作品は有名ですね。確か切手の図案にもなっていた。


大伴家持

 
安田靫彦大伴家持》(個人蔵)


大伴旅人
 
小杉放菴酒仙像》(小杉放菴記念日光美術館所蔵)
 
 
山上憶良
 
安田靫彦山上憶良》(個人蔵)


後部車輛


大急ぎでホームを駆けまわって写真を撮ったのだが、ふと気が付くと日は沈みゆくのであった。


すでに月も天空に出ていたのであった。



しばし駅で待ち、奈良行の通勤型103系(と思える)に乗って奈良駅まで戻って行ったのであった。
 

 
これでおしまい。

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