ホテルを出発して15分ほどで到着。
ワット・シーシェムの掲示板 周辺は芝生の広がる公園である。
公園の管理事務所とその周辺の売店
ワット・シーシェムの復元図 過って本堂には屋根がつけられていた。
屋根のない32m四方、高さ15m、壁の厚さ3mの本堂内にアチャナ仏が祀られている。スコータイ世界遺産の目玉ともいうべき仏像である。地球の歩き方でも見開き一面の写真ページがある。
本堂の入り口隙間から仏様が見えている。
少し横から眺めた本堂 本堂前に並んで立つラテライトの石柱。本堂前の拝殿の支柱であったと思われる。
本堂の外壁
レンガに漆喰をかけて造られている。相当に修復されているので状態は大変良い。
アチャナ仏がどの位大きいかを連続写真で見て行こう。
本堂入り口のスリットから仏様が拝顔される。
お美しい。高さ15mで、修復されているとは言え14世紀に建造されたものとは思えない美しさである。
本堂内に入る。
下から見上げたお姿 朝日とも相まって(仏様だが)神々しい。爪の金箔ネイルがとてもチャーミングである。
膝下にも金箔が貼られている。 近い将来に全身金箔像になれば面白いかもしれない。
そのお顔のアップ
大きな手で降魔印を結んでいる。そのお手。一部に金箔が貼られている。
右手
台座 蝋燭の立てられた鉢がある。現在も祈りの対象になっている。
これで見るべきものは見つである。
しかしながらお寺には他にも仏塔跡や仏像が残されている。ガイドブックには記載されていないがこの仏様もおはせられる。
大木とその足元にある小さなお堂跡
お堂からニョキと首を突き出す仏様
正面部分
お堂の屋根の部分が消失している。お堂の中に入りお顔を拝ませて頂いた。やはりアチャナ仏であるがサイズは小さい。2m位か。
台座 花の飾りがお供えされていた。
最後に池に咲いていた蓮の花 朝日と共にすぼんでいた花は開く。
これでスコータイ歴史公園の観光は全ておわった。やはりアチャナ仏がとても印象的でした。今回はこれでおしまい。
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