アマルコIに一旦乗船し、
この様に3隻繋がって停泊していたのでした。 我々のホテルとなるのは左端の船です。
ここで、このアマルコIIの船舶情報を記載しておく。
アマルコII
キャビン | 全室スイートルーム インペリアルスイート : 1室 ロイヤルスイート : 2室 エグゼクティブスイート : 22室 ジュニアスイート : 10室 |
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キャビン内設備 | エアコン、浴室(バスタブ付)、ドライヤー、テレビ、インターネットライン、内線電話、ミニバー、セーフティボックス、パノラミックウインドウ |
船内施設 | ラウンジバー、図書室、レストラン、プール、サンデッキ、ブティック&ギフトショップ、スパ、マッサージルーム、ジム、インターネットコーナー、ランドリー |
建造年 | 2004年 |
ウェブサイト | アマルコII |
私とワイフの部屋はエグゼクティブスイートで、ベッドが2つある上段右側の部屋でした。年齢ゆえダブルベッドは不可能です。
窓は大きなガラス張りになっており、ナイル川の景色をパノラマ鑑賞できるようになっている。パノラミックウインドウと言うそうである。
午後2時半に遅いランチをこのアマルコIIのレストランで摂る。
ビュフェ形式で、私はつぎの二皿を食した。勿論ビール付きである。
こちらは、ポテト、牛肉の野菜煮込み、ポテト、パプリカ、鶏のグリルとライスである。
スパゲッティ ナポリタン
明らかに食いすぎですな。
部屋で一休みしてから、つぎのイベントであるナイル川セーリングの桟橋に向かう。
船の停泊している河岸にあり、歩いて1,2分のところにファルーカ(帆掛け船)の並ぶ桟橋がある。
これが我々の乗ったファルーカ。 時刻は3時40分。左側がガイドのAさんで、中央に腰かけているのは太鼓(ドラム)の実演をしてくれるアーチスト。二人とも外国人なので、個人情報保護には配慮しない。
観光遊覧ボートです。
ナイル川ファルーカ遊覧トリップ Nile River Felluca Ride という名が付いていて、その宣伝文句はこれです。
ナイル川に浮かぶ帆掛け船ファルーカに乗って、ナイルを渡る風に身をゆだねましょう。
悠久の時に思いを馳せつつ、過ぎゆく風景を楽しみながら過ごすくつろぎの1時間。
昼間のツアーやカイロの喧騒に疲れた心や体もきっと癒される筈。
この方が手にしたドラムで色んなリズムを演奏してくれる。 その太鼓を廻してくれて私も叩いてみた。良い音を出すのはなかなか難しい。
船頭さん
真っ白な民族服を着ており顔は日に焼けて真っ黒である。巧みに舵を操る。
我々の先を行くファルーク。
船頭さんが帆を広げる。風を受け舟は流れるように進む。
ファルークから眺めた対岸の風景 午前観光した王家の谷が見える。
東岸にあるホテル WINTER PALACE 1886年に建てられた由緒あるホテルで、アガサ・クリスティーも泊ったとか。
我々のファルーカからみた風景。
昨日(1月1日)に泊ったソネスタセントジョージホテル。
ファルーカは船頭の舵により風を受け快調に波の上を走る。
舟中からの撮影写真
以上のような風景を見ながら、ドラムの奏者や船頭さんと一緒になって掛け声を掛けながらセーリングを楽しむ。 頬にあたる風が心地よい。
そして我々の泊まっているアマルコIIまで戻ってきた。
約40分の愉快なセーリングであった。
Nile River Felluca Ride をおえて、アマルコIIに戻る。
4時半にデッキでティータイム。
サンデッキ
プール
川上を鳥の一団が列を為し飛び去っていく。
黄昏時が近づいてきた。
これから先は私の趣味の領域である。 エジプトでこんなにふんだんに黄昏写真が撮れるとは思っていませんでした。
解説抜きで黄昏風景をお楽しみください。
最後に実際にファルーカの帆走している様子の動画をどうぞ。
ナイル川をファルーカで帆走
ナイル川をファルーカで帆走
今回はファルーカをバックにした黄昏写真が多かったですね。これでおしまい。
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