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2017年4月18日火曜日

神戸北区 寿福寺

今回は神戸北区にある寿福寺の紹介である。3月18日に箕谷神社やきもち地蔵を取材したが、その前に取材したお寺である。 神戸北区山の街 やきもち地蔵   神戸北区 箕谷神社

神戸電鉄箕谷駅を下車して、箕谷川に沿って10分ほど歩いたところにある。八百万の神のデータによるとつぎのように記載されている。

寿福寺


  
派・教義:  高野山真言宗   


住所: 神戸市北区 キタク)山田町下谷上沢38

Wikiにも記載がなく、お寺の詳しい情報は得られなかった。調べることのできたのは、
新兵庫史を歩く 山あいの古道に沿って~神戸市北区~ に記載されている次の記事位であった。

天平6(743)年に行基によって開かれたと伝えられる高野山真言宗古寺。18世紀後期に建てられた茅葺(かやぶき)の庫裏(くり)が市登録有形文化財になっている。
また、本尊の木造薬師如来立像県の重要文化財に指定されている。

かなり歴史の古いお寺なのに、関連記事が見つからないというのは却って不思議である。

前回紹介したやきもち地蔵尊の管理寺である。

箕谷川

箕谷川の川向かいに白塀に囲まれたお寺が見える。 寿福寺である。


お寺は開放的で自由に参拝できる。さらに境内もきれいに整えられている。


寺碑  医王山 寿福寺 とある。



本堂 正面




境内から本堂を望む。



本堂の額  何と読むのか分からん。学の無い事を露呈してしまった。


境内を見て回ろう。

石灯籠

舎利塔

東山門

本堂前の石灯籠

何の建物だろう。納骨殿ではないかと思うが定かではない。


お堂なのだが、何の堂なんでしょうね?

鐘楼

大小六地蔵が何組も集められて祀られている。


地蔵尊も祀られている。

庫裡ですね。茅葺の民家のようです。なんと、ゆるキャラのこうやくんが縁側にいる。
こいつです。真言宗のお寺には必ずいる。


お庭  余り趣はないが、お隣に巻き上げ式の井戸がある。こんな井戸は最近見なくなりました。


西山門  高野山真言宗 医王山 寿福寺 と記された看板が掛けられている。

こちら側の山門から退出したのであった。 これでおしまい。




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