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2017年8月13日日曜日

神戸灘区 大土神社

以前紹介したが、神戸の神社記事の再編成のため、以前の記事を抹消して再記載することにした。それで再取材したが、神社は自宅から歩いて3分ほどなので楽チン取材である。記事は最近のスタイルに修正した。写真は以前のものと今回のものを両方使用している。

自宅のすぐ近く、六甲川の流れる傍らにある大土神社。この神社は何度か写真でアップしているが、きちんと紹介していないのでこの機会にすることにした。 山の散歩コース I

六甲川の流れる様子。先程写真を撮ってきました。

人工滝ですね。

ここでハヤなどの小魚が釣れるが、釣りは禁止されている。


六甲ケーブル下に至る道路沿い、六甲川の川岸に大土神社はある。

近隣では、記事にも書いたがホタルの飛び交う神社として知られている。私も毎年見に行ってます。 六甲川の蛍  

Wikipediaには、掲載されていないが、神戸市の広報ではこのように記されている。

大土(おおつち)神社


この地域は水車新田と呼ばれ、天明年間(1781~89年)には25基の水車がありました。
これらの水車を利用した水車業者は、菜種から油を絞り、灯油として京阪や江戸に輸送していました。
大土神社は寛延元年(1748年)に村内と油の海上輸送の安全を願い、創建されました。

記事を書いた当時は知らなかったサイト 神戸の空の下で。~街角の歴史発見~ 神戸・大土神社。では、もう少し詳しくこのように解説されている。

18世紀の初め頃、この地域では紀州の郷士であった田林宇兵衛という人が六甲川の急峻な流れに目をつけ、菜種を搾って灯油を生産する目的で水車を建て始めました。
天明年間(1781~89年)には25基の水車が操業していたことが記録に残っています。産業が興るにつれて雇用が生まれ、人が集まってきたことでコミュニティが成立していきました。水車新田村と呼ばれたこの村の守護神として、また搾った油を出荷する際の船の航行の安全祈願のために大土神社が創建されたのは1748(寛延元)年のことでした。

境内には、六甲山への登山者によく知られている自然石の「かえる石」があり、旅行などで出かける時に撫でて参拝すると「無事かえる」といわれています。

そのかえる石  蛙が頭を土につけているように思える。


同じく上のサイトからの説明

境内入り口には蛙の形に似た自然石が置かれています。この石は「蛙石」と呼ばれるもので、旅に出かける前に撫でて参拝すると「無事かえる」、つまり旅行安全の御利益があるといわれています。元々は大土神社のずっと南にあって鉄柵で囲われていましたが、道路建設の都合で大土神社の境内に移されたそうです。伝説では、この石は夜な夜な山道の真ん中まで現れ、大きな蛙の姿になっては人々を驚かせていたそうです。そこで村人は、出て来られないよう石の周囲を鉄柵で囲み、「蛙まつり」と称してこの石を祀ったといわれています。さらに、蛙石の後ろにはオタマジャクシの形をした石が幾つかあり、年々少しずつ大きくなっていたという伝説も残されています。

そのオタマジャクシのでかくなった石がこれである。


この記事を書いた当時は、祭り神の画像アップはしていない。しかし今や画像探しは楽しみになっているので、ここでもそれを踏襲する。

ご祭神:

天照大御神 (あまてらすおおみかみ)

今回はイラスト画像





住吉大神 (すみよしおおかみ)

この爺さんスタイルが標準的なようです。



菅原道真公 

天満宮の必須アイテムである牛と梅を描いたイラスト画




由緒舎



大鳥居


先程写した大鳥居の写真  家族が六甲川に水遊びに来ている。

鳥居脇の常夜燈

境内  石段下の境内は駐車場になっている。


石段上の境内 草ぼうぼうだったが、きれいに刈り取られている。


拝殿   殆どお参りする人はいません。 その証拠に賽銭箱はなし。


拝殿中  格子戸の隙間から写しました。 ガランドウで何にもありません。



拝殿から本殿  社殿玉垣で囲われていて中には入れない。


本殿左側の脇社  名称は不明。

本殿右側の脇社  こちらも名称は不明。


拝殿前石段横に二基ある常夜灯  天保年間のものである。


狛犬二基  可愛い表情をしている。



収納蔵 以前は神事や例祭に使う祭器が入っていたと思われる。


境内社稲荷社の前に立つ常夜灯  宝前御燈 と支柱に刻されている


稲荷社朱鳥居  クモの巣がかかっていた。ここをお参りするのは、私のみで誰もいない。再訪時も同じ。


社殿  以前はなかったクレヨンしんちゃんのフィギュアがある。子供が来たのだ。


神社の横に流れる六甲川。ここで、6月半ばにはホタルが飛び交うのです。


六甲川での水遊び  先程撮影した写真である。



これでおしまい。

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