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2017年8月29日火曜日

箕面市 牧落八幡宮

朝TVをつけると、北朝鮮が弾道ミサイルを発射し 日本上空を通過したとのニュースが入ってきた。

今朝の午前5時58分頃、北朝鮮の西岸から北東に向けてミサイル1発が発射され、6時6分頃に北海道の上空を通過、6時12分に襟裳岬の東方約1180キロの太平洋上に3つに分離して落下したとみられる。日本の領海上で3つの部分に分離したとの未確認の情報もある。


ますます恐ろしいことになっている。国内では北海道始め12道県でJアラートの警戒情報が出された。今のところ国内領海内には被害は確認されていない。米韓両軍による合同軍事演習の対抗手段であり、明らかにアメリカの同盟国である日本に対する圧力(脅迫)である。TVで菅官房長官が言ってたように「これまでにない深刻かつ重大な脅威だ」。

もし神戸に核弾道が落ちてくれば、広島長崎の比ではなく都市は破壊され多くの人が死ぬ。生き延びても被爆後遺症で苦しむ人が無慈悲に残される。そんなことが現実に起こりかねない。何としてでもこれらの愚行を直ちに阻止してほしい。と言っても日本にできる事は高が知れている。

自衛隊にもミサイルの追撃システムはあるがアメリカ頼りだし、間違って核弾頭のついたミサイルが日本国内に落ちてくるかもしれない。そうなれば防ぎようがない。
こんな馬鹿なミサイル発射を止める手立てはないものか。一番の圧力を行使できる中国が容認している状況では、経済政策や国連の安保理事会に訴えても実効はない。実際にどこかで大規模なミサイル被害が起らないと、きっと中国もロシアも動かないだろう。

私は本気で思っているのだが、その前に中国が武力で金正恩政権を転覆させ北朝鮮を属国化するしか手がないように思える。アメリカのトランプ政権に任すと、日本を含む地域で、恐らくは平壌周辺で戦争が実際に起り多くの兵士や北朝鮮人民が死に、下手をすると韓国内にも核弾頭が使われ韓国人民にも何百万単位で死者が出るかもしれない。アメリカ軍の被害は少ないかもしれぬが、こんな戦争があって良いはずがない。

北朝鮮は経済的には死に体で金正恩政権の生き延びる道は自爆覚悟の脅迫外交しかない。アメリカができるのは自爆の道を進めさせるだけである。どうにか平和裏に金正恩政権を転覆させられるのは中国しかない。北朝鮮の人民の生命の安全、しいては日本国民の安全のためにもならず者国家を牛耳る力のある中国が本気で動いてくれないかと思う。生命の安全を確保して軍部の一掃とともに金王朝を国外退去させれば可能なように思う。

素人の感想にすぎないが、とにかく日本国内(勿論朝鮮半島でも)惨事が起るのは真っ平である。孫の世代にも戦争のない平和な日々を切に願っている。


日頃思っていたことを素人考えで書いてしまった。テロも無くなって欲しいが、近くにあるテロ国家も無くなって欲しいのである。

記事を書く前にミサイル発射のニュースを知ってつい興奮して脱線してしまった。このブログの目的は能天気な記事を書くことでした。今回は阪大に通っていた時に取材した神社記事である。記事化する時間がなくて放っておいた神社で、箕面市にある牧落八幡宮である。

6月28日の授業終了後、阪急石橋駅から箕面線に乗り牧落駅で下車。

阪急牧落駅 西出口




駅から東方面に徒歩6,7分のところにある。民家が集まっている中に大きな楠が何本か立っているのですぐにわかる。

境内入り口にある石鳥居  鳥居のしめ縄は一風変わっていて、竹筒に縄で巻き付けられていて、紙垂(しで)はその間に結われている。



額束に架かっている社額  青銅製で 八幡宮 とある。




ここでこの神社の基礎データをWikipediaから入手する。

牧落八幡宮
八幡大神宮
Makiochi Yahata 01.jpg
所在地大阪府箕面市牧落2丁目12-27
位置北緯34度49分17.6秒
東経135度28分5.3秒
主祭神応神天皇
社格等旧村社
創建寛文2年(1662年)
本殿の様式一間社春日造
別名牧落八幡宮・若宮八幡宮
例祭10月22日


牧落八幡宮(まきおちはちまんぐう)

大阪府箕面市牧落に鎮座する神社(八幡宮)。法人名は八幡大神宮(はちまんだいじんぐう)。若宮八幡宮とも呼ばれ牧落部落の氏神とされる。

ご祭神:

応神天皇八幡神

今回は八幡大神を演じる宮司




歴史:

寛文2年(1662年)10月22日、石清水八幡宮の分霊を勧請して創祀され、元禄13年(1700年)8月に社殿改築、安政6年(1859年)11月には社地(境内)が拡張された。
明治5年(1872年)、村社に列し、大正元年(1912年)10月、神饌幣帛料供進社に指定された。昭和2年(1927年)と平成6年(1994年)に拝殿が改築されている。


石清水八幡宮については、この記事を参照ください。石清水八幡宮

旧村社なので社格は高くない。村の鎮守社です。それにしては境内は割合広い。

それでは境内の参拝を始める。

境内

鳥居前の常夜燈  左右に二基づつ四基ある。



手水舎 小さいがシンプルな造りで割合新しい。

境内にある記念碑句碑

句碑にはつぎのように刻されている。

新緑の 句碑も 神慮れ 一つとす

阿波野青畝

イマイチ意味がわからない句である。


拾いつつ 銀杏落葉の 柄をそろえ


竹三

意味は解るが、どのように鑑賞すべきかわからないですね。

拝殿  拝殿前にも石鳥居がある。こちらには通常のしめ縄が掛けられている。


狛犬二基  コケによる青みがついている。


拝殿神額鈴  金字で 八幡宮 と記されている。

拝殿扉横に奉納されている大絵馬  今年の干支のニワトリが描かれている。


本殿屋根部分



拝殿横に茅の輪くぐりならぬ石の穴くぐりのような大岩がある。

実際にこの穴をくぐるかどうか不明だったので調べて見ると、知恵の輪くぐりであった。智慧の神様の久延彦命社の所有物である。この穴をくぐると頭が良くなるらしい。


この大岩の左右に境内社が祀られている。

右側にある境内社武内宿禰社

拝殿鳥居  常夜灯も四基ある。


拝殿に掲げられている神額  武内宿禰命社 とある。


この神社にはないが、幼き応神天皇を抱いた武内宿禰像 神戸兵庫区 三石神社 参照)



ちえの神さんを祀る久延彦命社 稲荷社と同じ社殿内にある。 

その社殿前には朱塗り鳥居が二基ならんでいて、手前が明神鳥居で奥が神明鳥居になっている。恐らく神明鳥居久延彦命社鳥居なのであろう。


その神額  久延彦命社 とある。

因みに久延彦命は、下の画像で蓑傘を着けてて弓矢を持っている猟師(案山子)で表現されている。Wikiによると学業、知恵の神として信仰されているとあるが、どうしてそうなったかは不明。



稲荷社神額


脇の参道前の石鳥居


神額 こちらの鳥居のしめ縄も竹筒に縄を巻き付けたものであった。


同じく青銅製で 八幡宮 とある。正門の鳥居とペアになっているようだ。
その他に神武天皇遥拝と刻された石柱がひっそりと立っている。



これでおしまい。


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