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2017年10月25日水曜日

大阪市浪速区 通天閣 I

この所毎日が無暗に忙しくなっていてお疲れ気味である。主夫業が忙しいのもあるけれど、講義の準備に丸1日かかるし母の介護関係で生じる諸々の事柄の処理があるからである。その他にも息子達との付き合いがある。

講義は現役時代と違い下調べに時間をかけている。偏微分方程式論は学部2年生には難しくて、わかりやすく講義しようとすれば教科書通りというわけにはいかない。それなりの工夫が必要になり、それを回転の悪くなった頭で考えるので余計に時間がかかるのである。3年間のブランクもあるしね。しかし私としては頭を使っているという実感があるので、考えるのは楽しくないことはない(楽しいと断言できないのが辛い)。

家庭行事が重なったこともある。孫の運動会やドライブ1泊旅行も秋の恒例の行事として欠かす訳にはいかない。疲れ気味はまあ外出が重なったんでしょうね。孫の運動会は記事にしないが1泊旅行は近々記事にする予定です。ブログ記事をほぼ毎日書くのは遊びでなく義務化していますな。そのために取材と称しては事あるごとに写真を撮りまくっている。滞貨(写真)は増える一方で処理できなくなっている。これも疲れる理由の一つだ。いけないことです。

明日は施設のほうに行ってリハビリや介護認定の申請など今後についての話し合いをしなければならない。週一で見舞いにいってるがこの先どうなるかわからない。妹とも相談をして対応を決めていかなければならない。これは気が重い。

また年金や税金の書類書きの仕事も溜まってきた。数多くはないけど調べものをしないといけないので手間がかかる。それで今朝母の関係の事務書類と一緒にエイヤッと片付けた。これは1時間位でできたのでホッとした。

毎週講義をしてから神社仏閣巡り(これは楽しいのだけれど)をして家に帰ればクタクタである。腰痛があるのによくやるよと自分でも思うが、生き甲斐の1つでもあるのでやめられない。腰痛には水泳などの有酸素運動が良く効くのだが、しばらくフィットネスは休んでいる。是非とも再開したいのだけど時間の余裕がない。本当に忙しなく生活している。現役時代と違うのは社会的な責任は殆どなく(金銭もないが)その点気が楽ということだけです。お蔭で胃炎や頭痛は殆ど起らない。有難いことだ。代わりに腰痛が起ったけれど・・・。

と、日々の雑駁な感慨をのべてから今回の記事を始める。

今回は通天閣観光の1回目である。今週と先週の火曜日講義終了後に通天閣界隈を取材した。前回の今宮戎神社の取材をおえてから立ち寄ったのである。府大に講義にいくことに決まったときから帰りに取材に行こうと思っていた。

その際、住吉大社四天王寺今宮戎神社法善寺などの神社仏閣、新世界道頓堀、などの繁華街、大阪城やその他コテコテの大阪も取材しようと計画していた。実をいうと住吉大社四天王寺は取材したのだが、見事に大きすぎて1回では見て廻れなかった。2回目の参拝を済ませてから記事にする予定だがどうなる事やら。バルセロナ旅行記みたいに放りっぱなしになるかもしれない。

今回はグダグダと前書きが多いね。それでは始める。

通天閣本通り  大人のおもちゃ用のがちゃぽんが置いてある。何でもある大人の穴場ですぜ。ここに来たのは10年ぶりくらいになる。歩道がきれいになったような気がする。(気がするだけです。)


通天閣の足元


通天閣展望台入り口  阪田三吉王将の駒


吹けばとぶよ~な 将棋のこまを 賭けた命を笑わば笑え~


王将 村田英雄

通天閣は2年前に免震工事を終了し、同時に初代・通天閣にあったエントランス吹き抜け大天井天井画を復活させた。観光客が平日なのに少なからずいたが、話す言葉から中国人が最も多く、韓国人、ベトナム人やタイ人、そして日本人でした。ここは外国人街かいと思ってしまった。

エントランスの天井画  始めて見るが見事な装飾画になっている。
 

織田一磨が描いた初代天井画の草稿を基に、日本画家の沖谷晃司が原画(花園に遊ぶクジャク図)を作成した。

初代天井画

ここでいつもの様に通天閣の基礎データをWikipediaから入手する。

通天閣

通天閣
Tsūtenkaku
New Tsutenkaku in 201409 003.JPG
情報
用途展望台
設計者内藤多仲
施工奥村組
建築主通天閣観光株式会社
事業主体通天閣観光株式会社
管理運営通天閣観光株式会社
構造形式鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造
階数建屋:地階・3階、展望台:2階
高さ108 m
着工1955年8月17日
竣工1956年
開館開所1956年10月28日
所在地556-0002
大阪府大阪市浪速区恵美須東一丁目18番6号
座標
北緯34度39分9.13秒 東経135度30分22.77秒
/ 北緯34.6525361度 東経135.5063250度 / 34.6525361; 135.5063250
文化財指定国の登録有形文化財
指定日2007年5月15日





通天閣(つうてんかく)

大阪府大阪市浪速区の新世界中心部に建つ展望塔である。2007年5月15日に、国の登録有形文化財となった。公式キャラクターは「ビリケン」。大阪の観光名所として知られる。

現在の通天閣二代目で、1956年(昭和31年)に完成した。通天閣観光株式会社(つうてんかくかんこう、Tsutenkaku Kanko Co., Ltd.)により運営されている。
避雷針を含めた高さは108m。設計者は、ほぼ同時期にできた名古屋テレビ塔、東京タワーなどを手がけた内藤多仲


内藤多仲


通天閣」とは、「天に通じる高い建物」という意味で、命名したのは明治初期の儒学者、藤沢南岳である。


藤沢南岳


二代目の通天閣は、入場ゲートや展示スペースなどを設けた低層階(地下1階~2階)と、展望台などのある高層階(3階~5階)で本体を構成。
入口と2階を往復するエレベーター(低層エレベーター)と、展望台のある4・5階と2階を往復するエレベーター(展望エレベーター)を別々に稼働させている。

ネオン広告現在日立の製品名を表示できるネオンを北面と南面、日立の英語社名ロゴ(HITACHI)と日立グループのスローガン(Inspire The Next)を交互に表示できるネオンを東面に設置している。



世界初の展望塔免震化工事

1994年から1996年にかけて、約9億円を投じて改修工事を実施した。しかし、奥村組が東日本大震災の発生翌年(2012年)に耐震診断を実施したところ、「阪神・淡路大震災級の直下型地震では倒壊しないものの、展望台を直接支える鉄骨がゆがむ可能性がある」という結果が示された。
この結果を受けて、免震化工事は総事業費約6億円で、2014年10月から2015年6月まで実施された。2015年7月3日には、エントランスで竣工式を開催した。




通天閣 耐震工事

通天閣平面図



さて外国人(アジア人ばかりだけどね)に交じって通天閣の見学である。

地下通路への入口  やっぱり派手。この階段でいったん地下1階までいく。老人用にエレベーターもある。


地下一階にはワクワクランドSTUDIO210がある。STUDIOでは猿回しのショーをやっていた。 見学無料です。 芸達者の猿君でした。 おひねり自由です。


土産物売り場などがあり、この階で展望券を購入する。料金はこうなっている。

通天閣各種展望料金
一般展望台料金
区分大人(高校生以上)中学生 / 小学生 / 幼児(5歳以上)
個人料金700円400円
団体料金20人以上600円300円
障がい者割引料金500円300円

それ以外に特別屋外展望台料金(天望パラダイス)があり追加で500円である。

パンフ  通天閣のフィギュア ペーパークラフト付きである。





タイ人向けのパンフもある。珍しいのでスキャンする。




英語国民のためのチラシもあります。



エレベーターで2階に上るとそこは ジャンジャン町(チに濁音のほうです)であった。ビリケンの跋扈する町である。

ビリケンの口  何かを思い出しますね。でもこちらは当然目玉も鼻の孔も開いていない。



ローマ真実の口



銭まみれのビリケン 


お賽銭有り難うございますのビリケン


アロハ姿のビリケン  お賽銭は忘れずに。

通天閣の解説パネル

この町では新世界100周年のキン肉マンプロジェクトが催されており、キン肉マンに関する様々な企画展示がなされている。




企画の説明板  



キン肉マン 複製原画


キン肉マンに登場する「新世界&通天閣」 通天閣がリングに変わったりする。


キン肉マンの好敵手たちのマスク


我らがヒーロー キン肉マン  等身大フィギュアです。




ここから展望エレベーターで5階まで上がる。5階展望台での見学は次回にまわす。今回はこれでおしまい。


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