寺額 毘沙門堂浪速寺 摂津国八十八箇所霊場第28番である。
鐘楼門 山門かと思ったが門上に鐘楼が乗っかっている。変わった造りでこんなのは初めて見ました。調べて見ると鐘楼門と呼ばれているそうです。
境内から見た鐘楼門
どのようにして鐘を打つのだろうかと疑問に思われるだろうが、突き縄は鐘楼堂の下側についているのだ。
鐘楼門の額 福徳 と書かれている。 人間には必要ながら中々持てない物です。私は双方とも所有していない。
寺院の基礎データはつぎの通りである。 大阪の神社・仏閣 より引用。
東寺真言宗 摂津国八十八ヶ所霊場第28番札所。
ご本尊は毘沙門天王
開山は實乗和尚 明治年間(1868~1912年)の創建である。
本堂は1950年(昭和25年)に再建された。
隣の今宮戎神社の東参道の中間に位置し、今宮戎神社の大祭・十日戎には参道に数多くの露店が連なり、毎年多数の参詣者でたいへん賑わう。
毘沙門天は古くから寅とはご縁が深いといわれており、「三寅の福」といって寅が三つそろうと有り難い福分を授かるといい、矢に福寅、福袋、絵馬をつけてお授けしている。
本堂
岩石造りの社 一願不動尊 を祀る。
一願不動尊
大師堂
観音開きのお堂
その中には弘法大師木像を祀っている。 漆塗りで目つきが恐い。
佛足石
愛宕大神を奉る社 火難守護の神です。
不動明王のお堂
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