その歴史は60年以上前に遡る。
1950年代前半に、第13代神戸市長の宮崎辰雄の提案に基づき、スイス・ジュネーヴのイギリス公園に設置されていた花時計をモデルにした日本初の花時計が製作されることになった。神戸市民や神戸市内の企業から多額の寄付金が寄せられた。この寄付金を元に花時計の製作が進められ、市民有志から神戸市への寄贈という形で設置されることになった。
なぜ今回記事にするかといえば当分見られなくなるからである。
つまりこうべ花時計は庁舎の立替工事に伴ない移転するため、今回の「茜離宮」を最後に休止する。
茜離宮の解説版
茜離宮は昨年開園50周年を記念して、園芸コンサルタントの藤岡友宏氏より寄贈され、一般公募により名称決定された新種のバラで、須磨離宮公園のオリジナルローズとして育成されている。
しかし来年春にはまた復活する予定である。その時を楽しみにしている。
さようなら花時計と指さす私。腰痛の爺さんですがまだ生きてます。
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