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2014年12月4日木曜日

鉛筆彫刻アート


鉛筆の芯を素材とする彫刻アートがある。 鉛筆の芯に細かい彫刻を施したり、軸木に細工をしたりして、芸術作品を作りあげるのである。例をあげよう。



このような作品を作り出す彫刻家として、有名な方にDalton Ghetti氏がいる。
彼のプロフィールは、このようである。



PROFILE(プロフィール)
 
Born and raised in Sao Paulo, Brazil. (ブラジル サンパウロで誕生、青年期まで過ごす)

Came to the U.S. in 1985 at the young age of 24. 
(1985年、24歳のときにアメリカに来る)

Earned an Associate’s degree in Architecture from Norwalk Community Technical College,
Connecticut, U.S.A. in 1994. 
(1994年コネチカット州ノーウォーク共同工科大から初級建築士の学位を取得)

Works as a carpenter/house remodeler. (大工もしくは家屋修復補修屋として働く)

Self-taught artist: “Sharpens” pencils as a hobby/meditation. 
(独学で、鉛筆彫刻家になる;趣味もしくは瞑想の手段として)

Currently lives in Bridgeport, Connecticut, U.S.A. (コネチカット州ブリッジポート在住)

 
彼の彫刻アートいろいろを見ていこう。





Dalton Ghetti氏と鉛筆彫刻の製作風景です。

 


びっくりするような、芯彫刻の細かさですね。 彼の考えは、人々に小さいもの対する注意を向けるようにすることです。

His idea is to bring people’s attention to small things. 

 Small is beautiful. (小さいことは、美しい!)

というのが、彼の心情です。 つぎの作品を見れば、そのことが頷かれるだろう。




 
 




彼の作品展は、アメリカ、カナダ、トルコの諸国で開催された。日本でも、TVで彼の作品が紹介された。

そして、日本にも鉛筆彫刻家が現れる。



山崎利幸 Profile
鉛筆彫刻家
2010年に放送されたテレビのバラエティ番組で見た、鉛筆彫刻家のダルトン・ゲッティ(Dalton Ghetti)氏の作品に影響を受ける。翌2011年に独学で鉛筆彫刻を開始。2011年9月から日本初の鉛筆彫刻家として本格的に活動。太さ3ミリの世界に刻まれる文字やモチーフは芸術作品として国内外から高く評価され、多数メディアにも紹介されている。

彼の作品を見ていこう。 日本語で彫刻しているのが、面白い。

 
 

 
 
 
 

つぎは、芯を削りだすのではなく、胴体のほうも細工してしまえという作品です。





ちなみに、こちらの方は作者不詳。 

面白く感じて頂けたであろうか? 今回の鉛筆彫刻は、これでおしまい。 

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