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2015年8月6日木曜日

世界で最も高価な素材

時どき、MSNニュースを見るのだが、

1g=1京円する物質とは!? 世界で最も高価な素材15選

という記事があった。私としては全く知らない素材もあり、価格等について面白く思ったので、ここにコピペ紹介する。全くの遊びですな。

世界では驚くほど高値で取引される食材鉱物物質などの素材がある。
今回はグラム当たり(一部液体で30ミリリットル当たり)で計算された、
世界で最も高価な素材15選を紹介しよう。


という事で早速始める。


15位:  白トリュフ(1グラムあたり5ドル/約600円)




キャビア、フォアグラと並ぶ世界三大珍味のトリュフは黒トリュフと白トリュフに分かれる。
別名“白いダイヤ”の白トリュフは世界一高価なキノコで、高級食材として重宝される。


勿論、白も黒も食べたことはない。恐らく一生食べられないであろう。心残りである。


14位: サフラン(1グラムあたり11ドル/約1350円)

 

地中海沿岸を原産とする多年草で、料理としてはフランスのブイヤベースやスペインのパエリアなどに欠かせない食材。
育成に手間がかかり香辛料としては最も高価な部類に属する。



 インド料理店でサフランライスを食べたことはある。黄色い色のついたライスで、特に香りが良いとかいうことはなかった。高価なだけであった。本場ものは違うのかもしれぬ。


13位: イラン産ベルーガキャビア(1グラムあたり35ドル/約4300円)



世界三大珍味でチョウザメの卵の塩漬けであるキャビア。その中でも、イランは世界最高のキャビアの産地として有名。
中でもベルーガキャビアは最高級のブランド価値で高値を付ける。


ニセ物は何度も食べたことがある。外国旅行のお土産に買ったものである。実はロシア産の本物も食べた事があるのだが、味の違いは余りわからない。本物のほうが、美味いような気がしたのは事実だが。

12位: サイの角(1グラムあたり55ドル/約6700円)

 

サイの角は「ガンに効く」「滋養強壮剤」などと喧伝され漢方薬として重宝されるため密猟が急増中。だが医学的効果は立証されていないと言う。闇市場でも取引されるなど価格が急騰。

ご禁制の秘薬で、飲んだことはない。従って効き目があるかどうかも定かではない。


11位: プラチナ(1グラム当たり48ドル/約5900円)



 
白い光沢(銀色)を持つ金属で、ジュエリーなどの装飾品に多く利用される一方、自動車部品や電気製品に利用されたり、抗がん剤としても使用される。

じつは、所有している。35年位前に、婚約指輪というのを買ったのだが、それがプラチナ製だったのである。指輪をする習慣は無くしたので、現在どこにあるか不明。ワイフが知っているはずだが、売り払われているかもしれず、確かめる術はない。



10位: クレーム ドゥ・ラ・メール(1グラムあたり70ドル/約8500円)


 
NASAの宇宙物理学者が創り出した"ミラクルクリーム"として高級化粧品ブランドのドゥ・ラ・メールを代表する製品。
アンチエイジングや保湿に効果があるとされ、世界中で愛用されている。


こんなクリームの存在を始めて知った。今度、ワイフに知っているかどうか聞いてみよう。



9位: ソリリス(30ミリリットルあたり167ドル/約2万円)



 
血管内に血の塊(血栓)ができて、血流が妨げられるというまれな血液疾患「発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)」の特効薬であるソリリスという薬は処方を受けると年間約4000万円近くかかる。

全く知らない薬品であった。今のところ、このような病気に罹っていないので、ソリリスは飲んだことがないし、お蔭で破産から免れている。



8位: プルトニウム(1グラムあたり4000ドル/約48万円)



 
自然界にはほとんど存在しない人工放射性元素で、原子力発電所で核燃料として使用されることが多い。

プルトニウムは、高価だったんだね。知らんかった。全くの毒物で、放射能により身体に強力なダメージを与える。原子炉の廃棄物として生じるが、核兵器の原料になる。高速増殖炉の燃料としての再利用も考えられたが、危険すぎて現状は放置状態(もんじゅ計画)。どう考えても、原発は減らすように持っていくべきである。


7位: ターフェアイト(1グラムあたり2500~2万ドル/約30~250万円)


 
青みがかった紫色の石、ターフェアイト(ターフェ石)は1945年に発見されスリランカやタンザニアで採掘される。発見されることが少なく極めて稀産のため高額で取引される。

ダイアモンドみたいだね。こんな宝石は知らなかったのである。

宝石ジュエリー大辞典によると:

ターフェアイトは世界で最も希少とされるスリランカを代表するレアストーンで、ターフェ伯爵によって発見されました。世界で最もレアな宝石とされています。

とある。Wikipedia  では、宝石の一覧記事の中に見出される。
組成と説明は以下の通り、

 
BeMgAl4O8


スピネルに似た淡い紫色を示す宝石であり、1968年にスリランカの砂礫から発見されるまではカットされた4つの宝石のみしか確認されていなかったほどに希少な宝石だった。現在ではスリランカやタンザニア、中国などで産出される。

これからすると、ダイアモンドのように炭素組成ではない。硬度はどうなってるか不明。



6位: サソリ(30ミリリットルあたり1万ドル/約120万円)



 
人体にとって有害な毒も持つサソリだが、リューマチ・抗炎症性腸疾患・多発性硬化症などの症状に効果的なプロテインが抽出されるため、高値で取引される。

動物園では、爬虫類館などで何度もお目にかかっている。こいつの毒が、病気に効くのは聞いたことがあるが、リューマチとか多発性硬化症に効くとは知らなんだ。将来お世話になるかもしれん。



5位: トリチウム(三重水素)(1グラムあたり3万ドル/約370万円)


 
水素爆弾の材料にも使われる放射性物質でもあるトリチウム(三重水素)。
日常生活でも夜光時計のエネルギー源などにも使用されている。


この画像の意味が良く分からんね。値段が液体トリチウムのことだと思える。水素爆弾の原料になる。毒性の少ない放射性物質とされているが、実際はそうでなく人体だけでなく、環境に悪影響を及ぼす。


4位: ダイアモンド(1グラムあたり6万5千ドル/約800万円)



 
言わずと知れた宝石の王様で高級品の代名詞として知られる。

永遠の輝きですね。私は所有していないが、ワイフがとても小さいのを所有している。しかし、その所在は不明である。まあ、私には関係ないのでどうでも良いが。



3位: ペイン石 (1グラム30万ドル/約3700万円)



 
ミャンマーで発見された暗赤褐色をしたペイン石の結晶。産出が稀な鉱物で、珍しい宝石としてカットされることもあり高値で取引される。

こんな宝石は、見たことも聞いたこともなかった。日本語のWikipediaの記事がないが、英語版はある。非常に珍らしい鉱物らしい。

Painite
Painite2.jpg
Painite from Myanmar, 2 cm long
General
CategoryBorates
Formula
(repeating unit)
CaZrAl9O15(BO3)
Strunz classification06.AB.85
Dana classification7.5.2.1
Crystal symmetryHexagonal 6/m
Unit cella = 8.72 Å, c = 8.46 Å;
Z = 2
Identification
ColorRed, brownish, orange-red
Crystal habitElongated crystals, pseudo-orthorhombic
Crystal systemHexagonal 6/m, although earlier reported as hexagonal 6
Mohs scale hardness8
LusterVitreous
StreakWhite
DiaphaneityTransparent
Specific gravity4.01
Optical propertiesUniaxial (-)
Refractive indexno = 1.8159, ne = 1.7875
PleochroismRuby-red parallel to [0001]; pale brownish orange or pale
red-orange at right angles to [0001]
SolubilityInsoluble in acids
Other characteristicsNot radioactive
References


Painite is a very rare borate mineral. It was first found in Myanmar by British mineralogist and gem dealer Arthur C.D. Pain in the 1950s. When it was confirmed as a new mineral species, the mineral was named after him.

  ペイン石は、非常に希少なホウ酸塩鉱物である。この鉱物は、イギリスの宝石、鉱物学者であり、同時に宝石ディーラーであった Arthur C.D. Pain 氏によりミャンマーで最初に発見された。新しい鉱物であると確認されたのち、彼の名に因みペイン石と名付けられた。



Striated, euhedral painite crystal (size: 0.9×0.8×0.7 cm


2位: カリホルニウム252(1グラムあたり2700万ドル/約33億円)


 
原子番号98の元素。原子爆弾に使用した場合、非常に小型化できるため研究されていた時期があるが、あまりに高価すぎるため兵器使用は断念せざる得なかったと言われる。

この物質も知らなかった。知らないほうが良いのかもしれぬ。



位: 反物質(1グラムあたり100兆ドル以上/約1京円)



 グラムあたりがケタ違いの値段を示したのが反物質と呼ばれる爆発的なエネルギーを生じさせると言われる物質。核融合実験の際に、微量が確認されているが自然界には殆ど存在しない。

 存在する訳がない。かって存在したが、対消滅で残ったのが現在の宇宙である。

映画 天使と悪魔 ダ・ヴィンチ・コード2/天使と悪魔

で出てきましたね。


実際に、生成されている。

「スイスのセルンが、反物質粒子の生成に先ごろ初めて成功した」

これは、1996年の”Physics Letters”誌に、CERNで実験していた研究チームが Production of Antihydrogen(反水素の生成)という論文を発表した事実を踏まえて書かれています。この時生成された反水素原子の個数は約10個でした。反水素原子は、反物質の最小基本単位です。
 

映画になる如く、大量に生成するのは無理らしい。よって宇宙は当分安泰である。

今回は、これでおしまい。


 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

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