湊川 神戸新鮮市場
しかし我が町神戸を良く知りたいというのは、私には根源的な欲望(おおげさ)に近いようである。それで少しは自由時間が取れるようになったので、運動不足解消もかねて市場に限らず神戸市内の名所を徒歩や自転車で回ろうと決めたのであった。
ブログを再開したばかりというのに、相変わらず意味のない事を書いてますな。進歩がないです。長い間頭を使っていなかったので、脳味噌はかなり劣化しているせいかね。いやいや、元々そうだったかもしれぬ。
それでは記事の開始。
まづは、大安亭市場の地図
阪神の春日野道駅から三宮側に向かって歩き、7,8分の所にある。
これが南側の入り口(出口というべきか)
1年近く来たことがなかったが、ウィークデイにも拘わらず結構な人込みで、寂れていく市場が多い中で健在でした。昔からのお店が今も営業しています。
モリシタ精肉店も昔からありました。
歩いていて気がついたのは外国人が多い事です。食材の関係で中国人や韓国人が多いのは昔からですが、フィリッピンやマレーシアなどのアジア人、中東の人や国籍はわかんないけど黒人などです。
大安亭市場の公式ホームページは、これ。
大安亭市場
市場ニュース、店舗紹介などの情報が書かれています。見た所更新は時たまらしい。
市場マップをスキャンしたのでご覧ください。
このように現在も100店舗近くが並んでいる。
この市場のキャッチコピーは、
安いから大安亭
です。 誰からとなく、そんな風に言われたとされる。 しかし、本当は違うみたいだね。その昔、浪花節の小屋があったからというのが理由らしい。
ミニ歴史:
歴史は古く、神戸で一番最初の商店街というと小野中道商店街、その商店街に鍵の手状に伸びていたのが大安亭市場、その端は、大安亭という浪花節の小屋。
実は、その小屋の界隈の商店街が大安亭の始まり。
今の大安亭市場はその東に新大安亭市場として誕生し、今では新大安亭市場が大安亭市場として残っています。
私は南入口のほうから入ったので、その順番に商店の写真案内をする。店舗の写真を無断でアップするのはいささが憚れたので、個人情報等には影響を及ぼさないであろう写真に限りました。
野菜の店ですが、六甲の店よりも2割から3割割安です。
私の好きな魚の店
新鮮な魚が並んでいる。アブラメが1匹750円だから、相場としては安い。
しかし、時期なのかもしれないがこのところ魚の種類が減りましたね。以前はもっと色んな種類の魚が並んでいた。
市場の画像を探していて、運良く大安亭市場の動画が見つかった。これです。
satobo3104 さんの作品です。取材に行った数日前とそれ程は変わっていません。
早朝の市場の様子を映した動画もあった。勝男上野 さんの作品です。
市場の方は、朝は早くから働いてますね。
現在空き店舗の1つが、休憩場所になっている。以前は自動販売機の並んでいた場所だと思われる。ここです。
昨年末に引退表明しました。それから結婚とおめでたいことです。そうなると澤さんはこの市場には現れないことになる。市場にとっては淋しいことですね。
スポーツ報知に引退に際してこんな記事があった。
神戸市中央区の商店街「大安亭市場」では、澤へのねぎらいの言葉が相次いだ。青果店「ながお」の店主・長尾英樹さん(45)は「商店街の売り上げにも貢献してもらった。来店していただくことがあれば何でも持って行ってほしい」と大盤振る舞いを約束した。
佐竹三郎さん(72)が営む佐竹豆腐店では「くみあげ湯葉」が澤のお気に入りだったといい、2011年のW杯優勝後にも何度か来店。「優勝記念に、商店街から商品券を贈ったんですよ。澤さんは500円分の券を持ってきたから、いろいろ入れてサービスしました」(佐竹さん)
「この商店街を日本全国に広めてくれてありがとう。サッカー界からは引退せず、後継者を育ててほしい」と桑山さんは話していた。
大安亭市場のマスコットキャラである ロダンの狸 である。 お・も・て・な・し
市場の北入り口の近くに ロダンの狸 の石像が設置されている。愛嬌がありますね。
大願成就の神様、頑張りの神様ということになっている。
これで大安亭市場紹介はおしまい。
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