今回は岡場駅から南に歩いてすぐの岡場若宮神社の紹介である。
神戸電鉄の路線マップ
三田行きの準急に乗車した。
有馬口で神戸電鉄マスコットキャラのラッピング列車にであう。
しんちゃんとてつくんである。以前も紹介したことがある。
新開地駅から約40分ほどで岡場駅に到着。
神戸電鉄 岡場駅 駅前ロータリー ここから神姫バスと阪急バスが出ていて、周辺の藤原台や唐櫃台などの団地、有馬温泉や道場、などを運行している。
こちらではなく向かい側出口から、道路を越えて徒歩で3分ほどの所にある。目印は消防団の監視塔で、その裏側に神社の境内がある。お隣は民家である。
石畳の参道と鳥居
石鳥居
境内も広くはなく、狛犬もいないしお賽銭箱もないといった必須のアイテムに欠ける小神社である。Wikipediaには記載がないので、いつものように兵庫県神社庁から基礎情報を取得する。
ご祭神:
天照皇大神 (アマテラシマススメオオカミ)
配神
八柱神 (ヤハシラノカミ)
中央が 櫛稲田姫命でその周りにいる「八将神」が(八柱御子神)である。
因みに
1 太歳神(たいさいじん)
2 大将軍(だいしょうぐん)
3 大陰神(だいおんじん)
4 歳刑神(さいぎょうしん)
5 歳破神(さいはしん)
6 歳殺神(さいせつしん)
7 黄幡神(おうばんしん)
8 豹尾神(ひょうびしん)
の八柱神である。
応神天皇 (オウジンテンノウ)
武内宿禰と応神天皇(歌川国芳画)
由緒:
有馬郡山口村(現・西宮市山口町)に鎮座していた有間神社が、霊亀年間(715~)に現在の北区有野町有野に移遷される時、この地に暫く駐輿したため、村民が小社を建立して、天照皇大神・応神天皇を祀ったのが若松神社の始まりであると伝えられている。
神戸北区 有間神社
明治24年(1949)、八柱神を祀っていた近隣の八尾神社を合祀。
社殿は、木造瓦章の鞘堂の中に、御祭神ごとに分かれた三社の本殿が並べられている造りである。
境内には樹齢百年以上の杉の木が多数ある。この境内林は、平成元年(1989)1月に、神戸市より「市民の森」に指定された。
常夜燈 これは二基ある。
社殿 この中にご祭神ごとに分かれた三社の本殿が並んでいる。古いかもしれぬが安普請である。
社殿の神額 楷書で若宮神社とある。 防犯カメラ作動中なので、社殿内を撮影できない。
脇社の社殿 三柱の神を祀っている。
中山戎大神
盛高大明神、天高大明神 の三神である。
境内の様子
市民の森に指定されている。
樹齢100年以上の杉の木は現在わずかで、ベンチや朽木に変わっている。
これでおしまい。
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