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2017年10月13日金曜日

韮山反射炉 II

このところ用事が多くてブログ書きに使う時間が少なくなり、書きかけで中断している記事が溜ってしまった。便秘と一緒で溜ると益々出にくくなるので詳しく調べるのは止めにして写真記録に専念することにする。基礎データの収集も最小限に留めることにします。

さて今回は韮山反射炉の写真見学編である。

反射炉の周辺は庭園のようになっていて参観がしやすいように整備されている。


掲示板 韮山反射炉を守る取り組み


史蹟韮山反射炉韮山古川 解説板  その古地図と当時を復元するCG画像がある。



世界遺産 国指定遺跡 韮山反射炉 の解説板


韮山反射炉  鉄骨で補強された姿形が良いですね。

その全貌を一周りして撮影しました。







これで大体の外観がわかりますね。鉄鋼の支えのお蔭でサイコロを積み重ねたような風情になっている

それでは細部の撮影です。時間の関係で解説は省略。興味のある方は写真を拡大して読んでみてください。

焚口  




鋳口


出湯口側

中央四角い穴が 方孔  
右下の丸く示されているのが 出滓口  左下の丸く示されているのが 出湯口



韮山反射炉構造解説板   内部の構造が説明されている。建設当時は煉瓦の上に漆喰を無理込めた白亜の塔であった。
 

反射炉が直角に二棟並んで見える角度からの撮影

 鋳台

この地下部分に大砲の鋳型を置いたそうである。


鋳口


焚口


焚所風入口・灰穴



 

炉体の構造解説板



炉体の外観  側面から

正面部

反射炉の写真撮影はこれでおしまいで、引き続き庭園内の見学である。


反射炉で鋳造された砲筒がここにも展示されている。

青銅製20ドイムモルチーム   前回ガイダンスセンターに展示されていたものと同じもの。


鉄製24ポンドカノン砲  真新しく再現されたもので当時鋳造されたものではない。




この2つの砲筒の背後に立つ石碑  反射炉建造に因む石碑と思えるが詳細は調べていない。


あとはおまけ画像で施設(庭園)内の風景です。 

史蹟韮山反射炉韮山古川 解説板  その古地図と当時を復元するCG画像がある。


 
構内には川の水が引き込まれていて小池が造られている。


韮山古川 散策路

河川の流水を動力源とする水車により、大砲を回転させて錐により砲身をくり抜いたそうである。

彼岸花が咲いていました。


バスで来た観光客が増えてきた。その様子を韮山反射炉をバックにして撮影した。



見学をおえて川向の反射炉物産展に立ち寄る。ここでお土産の反射炉饅頭を購入。大砲の玉を模した真っ黒の饅頭です。


川下

川岸に立つ江川英龍の銅像  


足元の石碑には、彼の筆による富士山の絵が埋め込まれている。


里はまだ夜深し 富士のあさひ影

これでおしまい。

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