ウンベルト1世のガッレリアは、1884年のコレラ流行の後、荒廃した街の美化を目的として、1887年~1890年にかけて造られた。ミラノの「ヴィットリオ・エマニュエーレ2世のガレリア」を模して建設された。
忘れてしまったが30年も前にミラノに行ったことがありその時に見たような気がする。気がするだけかもしれぬ・・・。
十字に交わった中央部の天井は、鉄とガラスで造られた、高さ58メートルのドームになっている。床には12星座の装飾がある。まるでガレリア自体が美しい芸術品のようです。中にはショップやカフェが並び、華やかな雰囲気です。お土産探しやカフェでの一休みにおススメのスポットです。
このガレリアは現在改修中である。
入口表示板 Galleria Umberto 1887-90
ガラス天井
ドーム内部はこのようにカフェが立ち並ぶ。マクドなどもあるのだ。
地面は大理石の化粧板敷きである。
中央ドーム下 正面アーケードから王宮方面に出る。
高さ58mのドーム ガラスを通して天空から光りが射すというのが良いのですね。
中央でアーケードは十字に交わっている。その残り三方向を撮影する。全て修復中でした。
こちらのアーケード右側は修復完了している。左側は未完了。
アーケード奥が修復中
中央ドーム下の床には12星座のモザイク画が描かれている。
12星座の中央にある東西南北の方向を指示するモザイク。
その周りの12星座の一部。
牡牛座
乙女座
射手座
魚座
という具合である。
壁面のレリーフ 神の祝福を表現しているらしい。
0 件のコメント:
コメントを投稿