を読了。面白い本でした。人類が生まれる前の世界についても述べている。そして、たとえ核戦争で人類が消滅したとしても、他の生物は生き残り得る。
この本では人類が忽然と姿を消したら、世界各地では一体何が起こるのかを、各種のデータから詳しく述べてある。
100年後には煙突のレンガなど を除く屋根や壁のほとんどは崩れ落ち、高層 ビルを擁する大都市もまた、地下への浸水から崩壊し 長くはもたない。
橋やビル群も自然崩壊してこのような姿になる。
著書に曰:
人間が残した文化的生産物は、 銅像などを除けば、ほとんどが数万年のうちに跡形も なく消え去るが、プラスティック粒子、放射性物質など はその後も地球の環境に大きな影響を及ぼし続ける だろう。
その人類消滅後の世界の様子を Kenn Brown の挿絵から見ていこう。これが今回の目的。
4年後のニューヨーク
5~20年後のニューヨーク
200~300年後のニューヨーク
500年後のニューヨーク
15000年後のニューヨーク
全てが氷河に飲み込まれてしまっている。 猿の惑星氷河版。
30億年後 辛うじて生息しているとされる生物。 以下 挿絵画家はKenn Brownではない。
40億年後
50億年後
かくして、地球自体が消滅する。それでおしまい。
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