神社だけに限っても綺麗に整備されている神社から、余り手入れの行き届いていない寂れた神社まで様々である。今回は生田神社の出先機関(御旅所)である兵庫宮の紹介である。
親方の生田神社は既に記事にしている。朱塗りの桜門や本殿の美しい神社でした。記事ではかなり詳しく紹介したので、ぜひご覧ください。
神戸の神社ーー生田神社
本家の生田神社のホームページは、これ:生田神社
当兵庫宮御旅所は、比較的新しい社屋であり明治期に建設された。兵庫の守り神として篤く崇敬を受けている。またこの兵庫宮は神幸祭の行われる重要な場所である。
神社の基礎データを述べる。
主祭神:
天照大御神
由緒:
明治26年に兵庫地区氏子から水木通5丁目に社地の奉納があり、明治31年9月に社殿並びに社務所が建設されました。
明治32年4月には本社より天照皇大神宮社を奉遷し、兵庫一円の守護神として祀られました。
昭和20年、戦災により社殿などが焼失しましたが、御神体は事前に遷座をして安泰であり、昭和27年2月、今現在の御鎮座地である兵庫区大開通6丁目に社殿が完成し、お祀りされました。
この神社のメインイベントは、神幸祭である。この兵庫宮でのお祭りの動画は見つけられなかった。しかし本社の生田神社でのお祭りの様子の動画はあった。それをアップする。
猿田彦の駆け込み宮入り動画です。昨年の4月18日木藤準人 さん撮影の動画(YouTubeより)。
生田神社_神幸祭_猿田彦(天狗さま)の宮入ダッシュ_2015年4月18日
神幸祭は慶安5年(1652年)に行われた事が記録として残っていますが、それ以前にも行われており、古くより兵庫の地が生田神社にとって重要な地であった事を物語っています。
兵庫宮は本宮である生田神社と同様美しく整備されている。小さいけれど参拝していて気持ちの良い神社である。
社碑 生田神社 兵庫宮 とある。
鳥居 朱塗りの鳥居である。稲荷鳥居ではない。
百度石
拝殿
拝殿の鈴としめ縄
本殿 裏側から屋根部分しか写せないが、それはそれで仕方がない。
拝殿前の狛犬二基 前掛けが掛けられている。三重なので暖かそう。
境内社の神使稲荷神社の稲荷鳥居 二連ならんでいる。
稲荷社の拝殿 小ぶりです。
稲荷提灯と鈴
守り神のお狐様二匹 こちらにも四重の前掛けが掛けられている。
神使稲荷神社参道前の石鳥居
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