前回、 子育てエッセイ 育児ばかりでスミマセン。 望月昭 著 幻冬社 を紹介しましたが、
今回は、もっと迫力のある面白い(私にとって)子育て漫画を紹介する。
西原理恵子と母さんズ の ああ息子 です。 前回同様93円本です。
ああ息子 西原理恵子と母さんズ 著 毎日新聞社
彼女の油の乗り切っている時に描いた片手間本ですが、勢いがあって面白い。
最後の 詩まんが 風 がよろしい。
この本は、息子による”異次元”体験をしたお母さんがたの体験談を、
彼女の筆により挿絵化したものです。彼女自身の体験も盛り込まれている。
細川貂々の賢い息子と違い、こちらはバカ息子の話なので、こちらのほうが格段に面白い。
10章プラス2補遺です。
扉絵と目次です。 さっそくバカ息子に対する強烈なセリフ。
犬だと思えば腹も立たない。
以下不要なコメントは略。 事実関係のみ。 西原にセリフではかなわない。
西原は、売りのセリフだけでなく構図のとり方が優れている。画力もなかなかのものである。
家の章です。
恋の章
チンチンをいじってるのは、故 鴨志田 穣 です。
戦の章
山海塾の天児 牛大 です。
1949年、神奈川県横須賀市生まれ。72年、麿赤児の舞踏集団「大駱駝(らくだ)艦」創設にかかわる。75年「山海塾」主宰に。70年代後半は、映画や演劇など多方面の人脈を得て、表現の可能性を探り続けた。80年に渡仏、ナンシー国際演劇祭で大成功を収める。その後の欧州ツアーはその都度現地交渉、綱渡りで続けられた。東京・表参道のスパイラルホール芸術監督、コンテンポラリーダンスの祭典「仏バニョレ国際振付コンクール」審査委員長などを歴任。フランス批評家協会最優秀賞、ローレンス・オリヴィエ賞「最優秀新作ダンス作品賞」、朝日舞台芸術賞グランプリ受賞。
映画メリーポピンズです。
こりゃムリだ
学の章
遊の章
食の章
虫の章
下の章
命の章
西原家の子供たち
風
ちなみに、ワイフは西原恵理子も細川貂々も嫌っています。
絵がキタナイので見る気も起らないそうです。 好き嫌いの感受性には、個人差があります。
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